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【秘書検定準1級 筆記試験レポ】秘書検定は就職に役立つ?準1級の難易度も

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【秘書検定準1級 筆記試験レポ】秘書検定は就職に役立つ?準1級の難易度も

秘書検定で問われているのは「気遣いの考え方」。準1級は出題範囲が広いのでメリハリも重要!

――受験までの学習方法や工夫した点を教えてください。

しゅんすけさん:業務の進め方やビジネス文書など、学生だと接する機会の少ない知識を中心に、テキストを覚えて学習を進めました。

ただ、マナーなどの身近な内容もいざ問題集を解いてみるとあやふやだったり、そもそも知らなかったりと苦戦してしまい、全ての内容をバランスよく進めればよかったと少し後悔しています。

あすみさん:学習範囲の広さから、全ての内容を深く学習することは難しいと感じていました。そこで、まずは問題集を解いてみて、間違えたところや分からなかったところのみテキストを読んで確認するようにしていました。

また、テキストや問題集を使った学習と並行して、学んだことをこまめに周りの人に話してアウトプットすることも意識していました。例えば母や友人に協力してもらい、「目上の人のお母さんをご母堂様って呼ぶらしいよ」など声に出して話すことで記憶が定着したように思います!

実務技能検定協会:秘書検定では常識やマナーを知っていれば解ける問題も出題されます。そのため、あすみさんのように問題集で出題の傾向を把握し、分からなかったところや曖昧だったところのみテキストで学ぶという流れが効果的でしょう。

特にテキストは情報量が多いこともあり、分からないところと分かるところのメリハリをつけて学ぶためにも、まずは問題集で自分の知っていること・知らないことを整理してから学習を始めるのがおススメです。

▲秘書検定準1級 公式テキスト『秘書検定 集中講義 準1級』公式問題集『秘書検定 実問題集準1級

――座談会の冒頭で、シチュエーション対応の問題に苦戦したというコメントがありましたが、どのように対策をしたのでしょうか?

ゆうとさん:とにかく問題集を解いて、さまざまなシチュエーションに慣れる努力をしました。それでも試験当日は解答に迷ってしまうことが多かったです。

あすみさん:私も問題集を繰り返し解きました!そのうちに「どこまで上司のプライベートに踏み込むか」「誰の意見を優先するか」といった気遣いの基準はシチュエーションがどんなに変わっても同じだと気づくことができ、正答率が上がった気がします。

実務技能検定協会:秘書検定で問われているのは「気遣いの考え方」です。この考え方さえ身に付けば、どんなに問題文のシチュエーションが変わっても正解できるのではないでしょうか。社会に出ると、問題文以上に複雑なシチュエーションに直面することもあると思いますが、秘書検定で学んだ「気遣いの考え方」に従って冷静に対応すれば周りからも一目置かれる存在になれるはずです。

――他にも「特にこの知識は役立った!」「ここは勉強して楽しかった!」という内容があれば教えてください。

しゅんすけさん:メールやLINEでのやり取りが増加する中で、郵便の出し方はこの機会に改めて学習できて良かったと思います。「郵便を出す」といっても、「速達」や「現金書留」などさまざまな郵送方法があり、ビジネスマナーや相手の都合を踏まえて選ばなくてはいけないと感じました。

ゆうとさん:冠婚葬祭のマナーはすぐにでも活かせると思いました。これから社会に出て接する人が増えれば、ますます慶弔の場に呼ばれる機会は増えると思います。学生のうちにマナーを学ぶことができたので、ドンと構えていられそうです!

あすみさん:社会に出るということに漠然とした不安があったのですが、秘書検定を学んだことでビジネスパーソンがどのように過ごしているのか、どのように上司や同僚、取引先と接したらよいのかなどがイメージでき、就職活動やその後の社会人デビューに対して少し前向きになれた気がします。

実務技能検定協会:社会に出て働き始めると、学生同士の関係性やアルバイトの上下関係とはまた違った人間関係が始まりますが、秘書検定でそれを少しだけ垣間見ることができたのではないでしょうか。秘書検定で学んだことを生かして、自信を持って就職活動や社会人デビューに臨んでください!

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