「日本の資格・検定」
川柳 2022
結果発表
「日本の資格・検定」川柳 2022に
たくさんのご応募をいただき
誠にありがとうございました!
応募期間:2022年1月6日(木)~1月31日(月)
応募総数1,688句の中から、
最優秀賞、優秀賞、佳作、しか犬賞のほか、
今年もLEC賞・TAC賞を加えた計20句の入賞作品をお届けします。
審査員はこちら
副賞
現金3万円
漢検の
合格願う
絵馬に誤字
来夢さん(60代)
副賞
現金1万円
簿記挑み
私の心は
ボッキボキ
キルトさん(10代)
これは…どんまいわん…。
…次、頑張りましょう…!
受験票?
間違えた、これ
接種券
沙緒翁さん(60代)
分かります!受験票と接種券ってなんか似てるんですよね。
これから試験の人は家を出る前にちゃんと確認するわんよ!
副賞
Amazonギフト券1,000円分
試験終え
仲間を探す
Twitter
けんちゃん☆さん(20代)
二度目です
注射も試験も
結婚も
にいはんさん(30代)
試験前
見栄張る山張る
来ない春
つべるさん(30代)
とりたいね
マスクと資格
早々に
風信子さん(60代)
オミクロン
我の学力
変異せず
ゆうたんパパさん(40代)
正解が
二択で選んだ
じゃない方
いそうろうさん(50代)
終わらせたい
コロナウイルスと
問題集
ひろしさん(40代)
痛む腕
勉強しすぎ?
副反応?
やすよさん(30代)
うっせぇわ
五度も落ちてる
分かってる
酒乱Qさん(70代)
副賞
『登録販売者試験 合格講座』
DVD講座(テキスト付)
給付金
受験に回し
世を回し
花がえるさん(30代)
衣食住と同じくらい教育・自己研鑽は重要。そこに投資し、経済を回すためにも給付金を使いたい、という思いを詠んだ句。
給付金も将来のために活かすその心意気。こちらまで勇気を与えられる思いです。
合格で
寡黙な父が
福反応
ネムリさん(40代)
普段は寡黙なお父様も、試験勉強にひたむきに励むあなたの努力を見て、ずっと応援してくれていたのですね。
その思いが、合格発表で心からの笑顔になって現れたことが伝わります。素晴らしい生き方を示す、微笑ましい句です。
相手先
名刺の資格に
お辞儀する
消毒太子さん(60代)
知は財産であることを改めて痛感する句です。名刺交換の際、営業先でのお相手が私の資格に反応・評価し、取引も上手く進んだ様子を示しています。
「名刺の資格にお辞儀」と謙遜なさっていますが、本当に素晴らしいのは努力によって勝ち得た知識とスキル、合格まで諦めなかった精神力です!
本年も、世界中が新型コロナウイルスの影響で混沌とする中、その不安を払拭し、むしろモチベーションをますます高めていこうと、強い心意気をもって前向きな態度で資格試験に取り組む受験生の姿勢を垣間見ることができました。
また頑張る受験生を家族が支え、受験生本人以上に心に留め、励まし、成功を喜ぶという微笑ましい姿に心を打たれる句も多くありました。(おじいちゃんを孫が励ましている様子を詠んだ句もありました)
LECといたしましても、資格取得のためのお手伝いはもとより、今後も世の中のニーズにいち早く対応し、みなさまの大切な人生のお役に立てることを誇りとし引き続き取り組んでまいります所存です。
株式会社東京リーガルマインド(LEC)
代表取締役会長 反町勝夫
常務取締役 森田道夫
執行役員 唐沢隆弘
社長室秘書課、お客様相談室一同、本校スタッフ、新商品部
副賞
TAC出版書籍『合格へのはじめの一歩』シリーズから1冊+TAC出版オリジナル文房具
スマホには
誘惑蔓延
自主隔離
パンパカパーンさん(30代)
勉強の息抜きにちょっとだけスマホ……のつもりが、気付けばものすごく時間が経ってしまいますよね。
スマホの誘惑を自主隔離するには、かなりの強い意志が必要になりそうです……。
過去問題
傾向つかんだ!
新傾向!?
humさん(10代)
試験中に、「こんな問題、過去問題集に載ってなかった!」となったのでしょうか?
衝撃が伝わる、スピード感のある作品で思わずクスッとしました。
サクラサク
年に何度も
あっていい
megurogoさん(30代)
試験に合格した時の、桜咲く春の空のように晴れやかな気持ちは格別ですよね。そんな達成感が、一年に何度でも味わえるのも資格の魅力の一つですね。
今年もたくさんのご応募、誠にありがとうございました!
昨今のトレンドを取り入れた作品や、資格にまつわる日常の瞬間を上手く切り取った作品など、応募者のみなさまの力量が光る作品ばかりでした。
みなさまが資格取得に励む姿や、無事資格を取得されて輝く姿を作品から垣間見ることができ、とても楽しい選考になるとともに、先行きの不透明な世相の中でも、人生を切り開こうとされているみなさまを「資格」を通じてお手伝いできることに、改めて背筋の伸びる思いを感じました。
これからも資格試験にチャレンジするみなさまを弊社一同心から応援しております!
TAC出版 広報担当
副賞
しか犬グッズ(非売品)
CBT
エステに行くの?と
間違われ
おしょーさん(30代)
もうだメジャー
マークミスでの
二答流
hokke397さん(30代)
今回もたくさんの応募、ありがとうわん!
今年のしか犬賞はこの2句わん!
hokke397さんは、間違えて2つの選択肢をマークしちゃったことを「二刀流」に掛けて詠んでくれたわん。試験終了直前に気付くと焦るわんよね!「もうだメジャー」がぼくの心に直球ストライクだったわんよ!
それとおしょーさん!CBTはエステじゃないわん!カンピューラーベイスドゥテスティン(Computer Based Testing)わんよ!リピートアフターミーわん!せーのカンピューラーベイスドゥテスティン!
ということで、2人ともおめでとうございますわん!
4回目の開催となる『「日本の資格・検定」川柳』にたくさんのご応募をありがとうございました。
審議に審議を重ねて選んだ最優秀賞は、致命的なミスを詠んだ来夢さんの作品です。試験結果が心配になりつつも、クスッと笑ってしまう面白い作品だと、編集部一同より大変好評でした。
優秀賞には、インパクトのあるダジャレで編集部の心を掴んだキルトさんと、今年らしい「うっかりミス」をテンポよく綴った沙緒翁さんの作品が選出されています。それぞれ個性が光りつつ、味がある作品で審査員から高評価となりました。またLEC賞・TAC賞では、資格試験のあるあるや受験者とその家族の1シーンが詠まれた温かい作品が選出されているほか、他の入賞作品にも世相を表した作品や共感できる作品が揃っています。
今回もコロナ関連の作品が多く集まりましたが、前回と違ったのは、暗いコロナ禍を前向きに笑い飛ばす作品が多く目立ったことです。長引くコロナ禍でも、応募者のみなさまの明るさや強さを感じ、審査員一同も勇気づけられたような気がしています。そういった点もご注目いただきながら、ぜひご自身の資格・検定ライフと入賞作品を重ね合わせてお楽しみください。
望月&しか犬選評
これは…神様もびっくりわんね!
でも、望月は漢検の願書で誤字を書いていたから、それに比べたら全然良いほうわん!
ん…?呼びました?