第1回「観光DX検定」受験申込スタート!データで地域観光を支える人材を育成
公益社団法人日本観光振興協会は、データを活用した観光戦略の立案・実行ができる人材を育成・認定する「観光DX検定」を創設したと発表した。
第1回試験は2025年12月14日(日)に開催予定。10月22日(水)より受験申込の受付がスタートした。
「観光DX検定」とは
データに基づく地域観光の戦略立案や、施策実行を担う人材の育成を目的とした「観光DX検定」。
試験を通じて、観光分野におけるデータ分析やDX(デジタルトランスフォーメーション)の基礎知識を身につけることができる。
初年度は「初級」を実施し、今後は「中級」「上級」へと段階的に拡大予定とのこと。観光業界に携わる人はもちろん、地方創生や地域づくりに関心のある人にも役立つ内容となっている。
eラーニングで基礎から学習可能
受検に向けた学習リソースとして「eラーニング講座」も用意されている。
この講座では、観光DXやデータ分析の基礎を、学識経験者による講義動画(全10本)と専用PDFテキストで学習できる。
- 受講料:一般 33,000円/学生 22,000円(税込)
- 検定料:一般 6,600円/学生 3,300円(税込)
- 学習内容:講義動画・確認テスト・テキスト(PDF形式)
講座はPC・スマートフォン・タブレットで受講が可能。自分のペースで効率的に学習を進められる。
試験はオンラインで全国で受検が可能
試験はオンライン(IBT方式)で実施されるため、自宅や職場などから都合のよい時間に受検が可能となっている。
申込期間と詳細
- 実施日:2025年12月14日(日)7:00~22:00(制限時間50~60分)
- 受検形式:オンライン試験(IBT方式)
※顔認証機能を利用してログインをするため、Webカメラ必須。 - 出題内容:観光データ活用、DX基礎、分析・評価の実践など
- 申込期間:2025年10月22日(水)〜11月30日(日)
- 申込方法:WEBサイトにて受付(本人確認書類の登録が必要)




