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神奈川工科大学、音だけでカンニングを発見できるAIによる「オンライン試験監視技術」を開発

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2021年6月29日、神奈川工科大学先進AI研究所の上田麻里准教授らは、AIを用いた音による異音検知によってカンニングなどの不正を発見できる新技術を開発したことを発表した。

カメラを用いない音認識によるカンニング検知システムは、試験環境において発生する音をディープラーニングにより学習させ、不正の疑いのある音を異音として検知する。

現在、同大のオンライン試験で試験運用中であり、不正行為に起因する音の検出が可能であることともに、学生へのアンケートからは音による監視により被監視感が強くなり、不正の抑制効果も大きいことがわかった模様。

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