国家資格化後初・賃貸不動産経営管理士試験が実施 過去最多の受験者数を記録
2021年11月21日(日)にて、国家資格化後初となる「賃貸不動産経営管理士」試験が実施されました。同年4月からの国家資格化を受け、受験者数は過去最多となる32,461名を記録したとのことです。
賃貸不動産経営管理士は、国土交通大臣より登録証明事業実施機関の登録を受けて実施する国家資格で、おもに賃貸住宅の管理を担います。
賃貸不動産経営管理士として登録するには試験に合格し、さらに管理業務に関する2年以上の実務経験が必要です。実務経験がない方は、実務講習を修了する必要があります。
今回の試験に合格し、登録を受けた賃貸不動産経営管理士は、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」において、一定の住宅管理業者に設置することが義務付けられている「業務管理者」として活動することが可能になります。
合格発表は令和4年1月7日(金)午前10時にて、公式サイトで発表される予定です。
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