日本の資格・検定

miroicさんのプロフィール

miroic

  • 0 フォロー
  • 0 フォロワー
  • 11 口コミ投稿数
フォローする
  • 1年以内に受験
    (モールス符号を除く)すべての航空機に施設する無線設備と
    地上の航空局、航空地球局、無線航行局の通信操作を行うことができる国家資格です。
    国内通信はもちろん、国際通信もすべて可能です。
    また、この資格はすべての航空機に施設する無線設備とすべての航空用レーダーと
    航空局、航空地球局及び航空機のための無線航行局の無線設備で
    空中線電力250W以下のものの外部の調整部分の技術操作が可能です。
    航空特殊無線技士の上位資格であり、操作範囲が広いのが特徴です。
    旅客機のパイロットや航空管制官には必須の資格です。
    自家用航空機やヘリコプターなどの無線設備もこの資格で操作できます。
    また、第四級アマチュア無線技士の範囲の操作も可能です。

    試験は無線工学、法規、英語、電気通信術の4科目で、全科目に合格する必要があります。
    無線工学と法規は7割以上、電気通信術は8割以上得点する必要があり
    英語の試験の英会話では足切りが設定されているなどややハードルは高めです。

    私は航空無線通信士を受験し、合格して免許証を取得しました。
    無線工学と法規は7割以上正答しないといけないので
    広い範囲をまんべんなく学習する必要があります。
    特に法規は範囲も広くそれなりの学習量が必要です。
    英語力もそれなりに必要です。電気通信術は独学も可能ですがお手本と練習が必要です。

    国内のみならず国際的に有効な資格です。航空無線の通信操作は事実上すべて可能です。
    技術操作は外部の調整部分という制約はあるものの、電波の質に影響を及ぼす操作が可能で
    航空機に施設する無線設備すべてと地上の航空局、無線航行局は250Wまで操作可能と
    その範囲は広いです。VHF/UHF無線電話に加え、HF無線電話や衛星通信も可能です。
    航空用レーダーも出力の制限はなく、地上にあるものを含めすべて操作可能です。
    取得の意義は大きいといえるでしょう。

    航空無線通信士と併せて陸上無線技術士を取得すれば、航空系の無線設備は
    事実上すべてが操作可能となります。
    航空無線通信士は航空局、航空地球局、航空用の無線航行局は操作できますが
    それ以外の陸上の無線局は操作できないので、陸上系の無線従事者資格
    (陸上無線技術士、第一級陸上特殊無線技士、第二級陸上特殊無線技士など)
    を併せて取得すればより活躍の場が広がります。
  • 1年以内に受験
    第一級陸上無線技術士を受験して免許証を取得しました。
    無線技術に関する最高峰の資格で、アマチュア局を除いて
    すべての無線設備の技術操作が可能です。

    大規模放送局、大規模海岸局、海上・航空・陸上用のレーダー
    航空用のVOR/DMEやILS, NDBといった無線航行設備
    基地局などの大電力の多重無線設備、長波・中波・短波などの無線設備
    人工衛星に搭載されたすべての無線設備、通信会社の無線通信回線
    その他業務用のすべての無線設備の技術操作が可能です。
    小規模や小電力でも高度な技術を要する設備の操作もします。
    操作範囲のとても広い資格で、それゆえ試験の難易度はかなり高いです。

    第一級、第二級とも試験は4科目あり、2日間にわたって実施されます。
    内容は高度で、電気・電子系の専門能力から無線設備に関する知識
    変調などの理論や各種測定の詳しい理解、電波伝搬の詳細、電波法規の知識など
    広く深く問われるのが特徴です。第一級は特に高度な内容になっています。
    一度で4科目すべてに合格するのは難しく、2度、3度に分けて受験する人もいます。

    一級、二級とも陸上特殊無線技士の完全上位資格にあたります。
    素人がいきなり陸上無線技術士を取得するのは極めて難しいため
    まずは陸上特殊無線技士を取得し、その後陸上無線技術士を目指すのが現実的です。
    第一級陸上特殊無線技士と第一級アマチュア無線技士を取得してから
    挑戦すると良いでしょう。それでもかなりの難関となります。

    第一級陸上無線技術士は電波・無線技術に関するスペシャリストです。
    無線設備の技術操作はもちろん、法律に規定されている測定器の厳格な較正を
    することが認められたり、その他に公的に高度な技術保有者と認められます。
    電気・電子系の機器の高度な操作や測定などをする場合もあります。
    民間はもちろん、自衛隊や海上保安庁、警察といった官公庁での評価も高いです。
    そのため取得の価値はとても高いです。その分難関であることは間違いありません。

    十分に取得の意義のある資格ですが取得は決して易しくありません。
    下位の無線資格や関連資格などからステップを踏んで勉強していくのがおすすめです。
    通信に関する最高資格のひとつで、電波の専門家です。
    取得には十分な時間と労力を惜しまないことが必要です。
    取得できた際には得られるものは大きいでしょう。
  • 1年以内に受験
    最初に第三級アマチュア無線技士を取得しその後一級を取得しました。
    第三級アマチュア無線技士は短波帯で一部周波数の制限がありますが
    空中線電力50Wが認められモールス電信含め全ての通信操作が可能です。
    国際通信が可能で技術操作も広い範囲が可能です。
    移動するアマチュア局は50Wまでしか免許されないので
    移動運用なら三級でほぼ事足ります。

    第一級アマチュア無線技士は周波数にも空中線電力にも制限がなく
    すべてのアマチュア局のすべての操作が可能な最高資格です。
    また、外国で運用する場合にも運用可能な国が多いです。

    アマチュア無線技士国家試験は無線について幅広く問われるのが特徴です。
    三級以上はモールス符号を覚える必要がありますが、実技はありません。
    モールス符号を覚えるのはそんなに大変ではないので
    三級であればさほど難しくありません。ただし電気物理から電波伝搬まで
    幅広い知識が必要なので試験勉強はちゃんとする必要があります。
    三級は無線について広い知識を身につけないといけません。
    法規も三級から国際法規が出題されますが三級は範囲が限られるので
    対策は容易です。
    第一級アマチュア無線技士は無線について広くある程度詳しく
    理解している必要があります。実技はありませんが学科試験が難しめです。
    無線工学は大学理工系レベル以上の内容が問われます。
    法規も一級は範囲が広く内容も詳しく問われ、問題数も多いです。
    第一級アマチュア無線技士を取得すれば無線工学と電波法令の理解について
    お墨付きをもらえますし、いい勉強になるので挑戦し甲斐はあります。

    最近の第一級アマチュア無線技士国家試験は過去にない新しい問題や
    一捻りある問題が出題されるようになっており、やや難しい印象です。
    無線工学と法規の両方で7割以上得点する必要があり科目合格もありません。
    ハードルは高いのですがやはり目標は一級取得を考えると良いと思います。
    三級をまず取ってから一級というのを推奨します。最初に一級はしんどいです。

    第一級アマチュア無線技士国家試験は基礎をしっかり固めて解ける問題は
    確実に得点できるようにすることが大事です。
    そのためにはがむしゃらに過去問を解きっぱなしにするのではなく
    参考書をよく読みきちんと理解しながら問題を解く練習をするのが大事です。

    無線は奥が深く、長く楽しめるものです。
  • 1年以内に受験
    第一級海上無線通信士を受験して取得しました。
    3~4日間の試験で全6科目ありすべてに合格する必要があります。
    無線工学は3科目あり、一級はかなり程度が高いです。
    第二級陸上無線技術士相当の難易度のため一級取得者は少ないです。
    第一級海上無線通信士は国際的な評価が高く取得の価値はあります。
    国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則に準拠した資格です。
    一級であれば大規模海岸局の無線設備の操作や国際航海に従事する
    旅客船などでも活躍できます。航海の範囲に制限はありません。
    他に法規、英語、電気通信術(実地)の試験があります。

    三級を受験される方が多いです。三級は無線工学(1科目)が易しく
    その他は一級と同じです。三級は技術操作にいろいろ制限があります。

    法規はとても分量が多く覚えることが多いです。教科書も少ないです。
    英語は筆記とリスニングで合格にはある程度の英語力が必要です。
    海事関係の語彙や表現を多少知っている必要があります。
    電気通信術は直接印刷電信(タイピング)と電話(欧文送受話)です。
    電話は練習が必要ですが独学も可能です。練習用CDが販売されています。
    直接印刷電信はPCが満足に使える人なら特別な訓練は要りませんが
    欧文なので英語や記号のタイピングには少し慣れておいたほうがいいです。

    科目数が多く、試験日数も長く、一級はどの科目も重たいです。
    しかし、十分な準備をしていれば取得は可能です。
    総合的な難易度は高いですが、一度で合格することができました。

    第一級海上無線通信士を取得すれば現在の海上の通信をほぼ全て網羅します。
    海域制限なしに通信操作ができ高度な技術操作も可能で国際通信が可能です。
    海の通信に携わるなら第一級海上無線通信士は最上級の資格です。
    国際的に有効で評価の高い資格ですので、原則は国内でのみ有効な
    陸上無線技術士と併せて取得しておくと良い資格のひとつです。

    四級は国際通信はできません。三級以上は国際通信ができます。
    外航船員・航海士は三級、通信長・大規模海岸局等は一級が目安になります。
    二級はその中間という位置づけです。
  • 1年以内に受験
    第二級海上特殊無線技士を受験しました。第一級は電気通信術の実技試験があるので、学科試験のみの第二級を受験しました。この資格で国際VHFなどが扱え、第二級以上で出力に制限のないレーダーの扱いが可能です。国際VHFは第三級だと5Wまで、第二級だと25WまでかつVHFデジタル選択呼出装置も扱うことができます。試験は勉強さえすれば簡単です。テキスト1冊でも合格可能です。受験料も安く、取得のしやすさからおすすめできる資格です。船乗りを目指している方などはまず手始めにこの資格を取得するのも良いかと思います。試験は1時間で、そんなに難しい問題はほとんど出ません。合格点は高めなのでまんべんなく学習するのが良いです。
  • 1年以内に受験
    受験した第一級陸上特殊無線技士は取得のメリットが高く、取得コストや勉強量もさほどまで多くはない点でおすすめできる資格だと思います。プロの無線従事者資格で最も人気の区分といってもよいでしょう。二級、三級は必要に迫られて取得する以外では操作範囲の点からそれほどメリットは高くはないです。第一級はこれから普及するであろう5Gなどにも対応した資格であり、多重通信という現代社会でニーズの高い無線通信の技術操作を扱える点で取得の意義は高いと思います。また、無線通信というものがどういったものであるかを本格的に勉強するにも適しています。取扱可能な空中線電力(送信機の出力)も第一級は二級以下に比べてかなり大きくなっています。第一級は計算問題が必ずあり、対数の計算や電気回路の計算などが必須である点からも理系の資格であるといえます。対数の計算以外にはあまり難しい数学は必要ありませんが、対数や複素数の計算を含め計算が苦手だと取得は大変かと思います。試験は時間には余裕があり、受験した部屋では席は自由席になっていました。無線工学と法規あわせて3時間の試験です。どちらもテキストと過去問をしっかりやれば独学でも十分得点可能なので、資格の価値の高さの点からも第一級陸上特殊無線技士の取得はおすすめです。
  • 1年以内に受験
    乙種機械試験を全科目受験で合格しました。
    大学理工系レベルの基礎があれば頑張れば1か月程度の勉強でも合格可能です。
    文系の方や化学、機械工学、物理学などに馴染みのない方には難関の資格だと思います。
    職種上特に必要はなかったのですが、大学で学んだ内容が活かせると思ったので受験しました。
    高圧ガスに関係のない職種だとほぼ使うことはないのですが
    高圧ガスを取り扱う職種の方は事故の防止、安全の確保、技術の向上のために取得が推奨されます。
    資格を直接活かす機会はなくても
    乙種以上の資格取得で機械工学や応用化学の学識を有することの証明には使えると思います。
  • 5年以上前に受験
    難易度は総合種で普通~やや難しい部類に入ると思います。
    社会的需要が一定あり、関連職に就くための取得のメリットは大きいほうです。
    情報通信の基礎から電気・電子の基礎、通信工事技術理論、通信関連法規の基礎と広く学ぶ必要があります。
    市販の参考書類もあり、じっくり取り組んで勉強することで経験がなくても取得が可能です。
    TCP/IP関連なども学ぶ必要があるので、ネットワーク技術者の取得も意義があるでしょう。
    職種によるとはいえ、活かそうと思えば活かせる資格です。
    今日の情報通信社会において、取得しておくことはなんらかの形でプラスに働くはずです。
  • 5年以上前に受験
    通信技術に関する最高峰の国家資格のひとつです。
    電気回路、電子回路から通信工学、無線工学、電気工学、IT、通信関連法規など内容は深く範囲も広いです。
    実務経験なしでも合格は可能ですが、相当量の勉強が必要です。
    就職・転職にはやや有利といった印象ですが、通信系、電気・電子系を目指すなら取得しておきたい資格です。
    いきなりこの資格を目指すより、まずは工事担任者を取得してから受験すると合格しやすいと思います。
    内容的には大学の通信系学部卒レベルとなるので高度で専門的ですが
    新卒を除いてこの資格だけでの求人は少ないです。
    国家資格なので一度取得すれば生涯有効ですが、ハードルが高い割に関連職に就かない限り
    ほとんど資格を使う機会はありません。
    難度の高い技術系国家資格なので、技術的能力のアピールには使えると思います。
  • 1年以内に受験
    ITというと技術的なことがまず連想されると思いますが
    ITパスポート試験では企業活動・情報戦略・財務・法務・プロジェクトマネジメントなどからの出題が
    約半数を占め、残りが技術的な内容となっています。
    そのため、合格者はITを利用する社会人としての総合的知識を証明することができます。
    また、試験がCBTで日時を選んで受験が可能なため受験しやすいのも良い点です。
    合格には各分野バランスよく、かつ全体でも一定以上の得点をする必要があります。
    得点は公表され、合格には総合で600点以上の得点が必要ですが、750点以上でITコーディネータ試験の
    一部免除が受けられる特典があり、履歴書等に記入するにも750~800点以上の得点であれば
    就職・転職などでアピールする材料にできると思います。
    簡単とまではいえないにせよ、敷居も高くはなく、きちんと勉強すれば合格できる内容です。
    勉強せずに合格することは難しいです。
    試験の範囲がとにかく広いのが特徴です。最新の知識も問われます。
    就職・転職の前に合格しておくのをおすすめできる資格です。
    対象はITエンジニアというよりはITユーザー寄りですが、内容的には中間といった印象でした。
    試験問題の質も高く、集中力が要求される試験ですので価値はあると思います。
  • 1年以内に受験
    名前に「基本」とついていますが、合格率は20%台と決して易しいという意味ではないです。
    IT業界のエンジニアでもなかなか取れない人もいるくらいです。
    午前試験・午後試験それぞれ2時間半、合計5時間と試験時間も長く、特に午後試験は時間的にも厳しいです。
    午前試験で問われるのはITエンジニアとしての幅広い知識や基礎的理解
    午後試験では実務的な応用力、技能を問われます。
    ITの総合的な知識と技能が要求される国家試験であって、パソコンの操作方法を問う試験ではありません。
    試験範囲は広く、ITについて網羅的かつ体系的に正しい知識と技能を習得するのに有意義な質の高い試験です。
    午後試験ではプログラミングに関する能力が必須で、水準もかなり程度の高いものであるため
    合格率も難易度もやや難関な試験となっています。
    専門分野によらず、プロのITエンジニアであれば取得しているのが望ましい内容であり
    合格者はITに関する一定の能力が証明されます。
    ITエンジニアもしくはその志望者は特定のベンダー系資格よりもまず基本情報技術者に合格すべきで
    これに合格していれば他のベンダー系資格にも応用が利き、長期のキャリア的にも有利でしょう。
    PCではなくIT全般に関する質の高い国家試験であり、業務としてITに携わるなら最も取得すべき資格です。