【土地活用プランナー 受験レポ】テキストは使いやすい?おススメの勉強方法も
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もし「この土地を活用して利益を出してください」といわれたら、あなたはどうしますか?
土地活用の手段として思い浮かびやすいのは、賃貸アパートや駐車場の経営でしょう。しかし、土地の広さや立地、管理にかかる手間を考えなければ利益とコストがかみ合わず、建設費などの初期費用や管理費も回収することができません。
そこで活躍するのが「土地活用プランナー」です。土地活用プランナーならば、専門的な知識を活かしてオーナーが持っている土地を最大限に活用し、長期的な利益を生み出すだけではなく、地域の活性化にまで貢献することができます。
今回は、この土地活用プランナーに大学生がチャレンジ!主催団体の東京共同住宅協会の久保田さん、大西さん、稲葉さんを迎えて土地活用プランナーを受験した感想や、勉強方法、これからの活かし方などについてお話してもらいました。
土地活用プランナーとは
〜土地活用プランナーとは〜
公益社団法人
東京共同住宅協会が認定する「土地活用の専門資格」です。この資格は土地を計画・運用する知識だけではなく、土地の活用で地域を活性化させる知識を持つ証明になります。宅地建物取引士(宅建士)、ファイナンシャル・プランナーなどの資格とのWライセンスとしても有効です。
〜おススメポイント〜
土地活用は、不動産の知識だけでは成功させることができません。土地活用プランナーを勉強することで、土地の特徴の把握やどのような施設の需要が見込まれるのかというマーケティング調査や施工後の運用・管理、また経営に関する税務・法務・事業収支など土地に関するさまざまな知識を身に付けることができます。
土地活用プランナーについて詳しくはこちら
土地活用プランナーに挑戦、座談会に参加したメンバーのご紹介
※4名とも早稲田大学の公認サークル「資格ゲッターズ」に所属
※学年は受験時のものです
公益社団法人 東京共同住宅協会 ご担当者様ご紹介
久保田 訓弘 様
大西 弘恵 様
稲葉 仁美 様
土地活用プランナーとは!?
司会:みなさん、土地活用プランナーの勉強と受験お疲れ様でした!受験をしてみていかがでしたか?
ゆうこさん:土地に関する勉強は初めてだったので、契約などにまつわる民法を覚えるのが大変でした。しかし、勉強を始めると幅広く不動産・建設業界のことが分かるようになり、やりがいを感じました。
かなこさん:現在大学3年生で就職活動目前なのですが、試験の勉強をすることで土地活用に関する知識を得られるだけではなく、不動産・建設業界全体の業界研究にも役立つ知識が満載でした。
さときさん:僕ははじめ、土地活用プランナーがどのような役割なのかあまり具体的な想像ができていませんでしたが、勉強して理解していくうちにもっと知りたいと思うようになりました。
久保田さん:確かに、土地活用プランナーという資格は業界の関係者以外にはあまり馴染みがないと思います。明確に「土地活用プランナー」という職業があるわけではなく、建設する建物の検討や賃料の設定といった不動産・建設会社などの業務にこの資格をプラスすることで、より専門性を持って土地の活用法をアドバイスできます。
司会:土地を一番良い方法で利活用するため、アドバイスをする役割を担っているのですね。全体の受験者層としてはどのような傾向があるのでしょうか?
久保田さん:受験者層としては不動産・建設業界にお勤めの方がほとんどです。土地活用プランナーの試験は、今の業務の中でも土地活用の分野を強化したいという理由で受ける方が多いので、受験者の平均年齢は35歳~40歳となっています。
みなさんは「学生のうちに土地活用プランナーを受験して良かった」と感じましたか?
こうじさん:テキストには土地活用の知識だけではなく、建物の構造や契約内容の説明など住宅を購入するとき・借りるときに役立つ情報が詰まっているので、勉強して良かったです。
さときさん:大学生の段階で不動産・建設業界の仕組みを知ることができたのは、就職活動の選択肢を広げる意味でとても価値があったと感じています。
司会:土地活用プランナーは不動産・建設業界で働く社会人の方だけではなく、学生にも有益な情報が盛りだくさんな資格なのですね。
土地活用プランナーの学習では、土地を一番良い方法で活用するための専門知識を習得できます。賃貸住宅の仕組みを理解できたり就職活動の参考になったりと学生にもメリットがいっぱい!