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取って良かった資格・検定ランキングTOP10【2026年最新版】!

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取って良かった資格・検定ランキングTOP10【2026年最新版】!

ここ数年で働き方や技術が大きく変わっています。デジタル化に加え、生成AIの進化が目覚ましい昨今、スキルや知識を見直すために資格を取る人が少しずつ増加傾向。では実際のところ、「取って良かった」と感じられている資格はどんなものなのでしょうか。

今年も、資格を取得した方々にアンケートを実施し、日々の仕事で役立ったものから、生活の中で小さな自信に繋がったものまで、“本当に役立った”と実感された資格をランキング形式でお伝えします。

これから資格選びをする際の参考に!

※2025年10月15日~11月17日までの期間、当サイトユーザー向けにアンケートを実施。818件の有効回答を集計し、ランキング化しました。
※矢印は前回順位との比較です。前回ランクインしていないものには「new」がついております。
※この記事の内容およびコメントは、アンケートにてご応募いただいたご回答を元にしています。なお、コメントは一部修正している場合がございます。また、コメントの採用基準等についてのご質問にはお答えできませんので、何卒ご了承ください。


第3位 実用英語技能検定(英検)

語学・国際ビジネス656ポイント

英語力を段階的に確認できる資格として、学生から社会人まで幅広く支持されている「英検」。技能別にバランス良く実力を伸ばせるため、学習の成果が実感しやすい点が「取って良かった」と感じる理由として挙げられています。英文メールや海外とのやり取りなど、日常業務での小さな自信に繋がるケースも多く、基礎力の証明として長く活用できる資格です。

30代 営業・企画(商社)
学習の積み重ねが形になり、英語でのやり取りに自信がつきました。仕事でも海外の方とのコミュニケーションがスムーズになり、取って良かったと実感しています。

19歳以下 学生
級ごとに成長が見えるのが励みになり、大学受験や就活でも評価に繋がりました。英語力の確かな証明として長く役立つ資格だと思います。

第2位 自動車運転免許

都市部を中心に「普段は運転しない」という人も増えている中で、それでも多くの人が「取って良かった」と実感しているのが「自動車運転免許」。普段から運転する人はもちろん、帰省時のレンタカー利用や急な送迎、地方への出張や転勤など、いざというときの選択肢として心強く感じるなどの理由から、今回は2位に。就職活動では応募条件として求められることも多く、ライフステージの変化で予想外に必要になる場面も。日常的に運転しなくても、持っているだけで人生の選択肢を広げてくれる資格です。

40代 事務・アシスタント(公的機関・自治体)
地方勤務では免許がないと業務にならないことが多く、取得して本当に良かったです。公用車の運転や急な移動にも対応でき、安心感があります。

30代 サービス・販売(観光・ホテル・ブライダル)
毎日の移動で必ず使うので、「結局これが一番取って良かった」と思う資格です。特に子育て中は必須。行動範囲が大きく広がりました。

第1位 日商簿記検定

財務・金融・会計1254ポイント

企業のお金の流れを理解できる資格として、職種を問わず評価されている「日商簿記検定」。決算書の読み取りや利益構造など、業務の基礎となる知識が身につくため、「数字に強い人材」として信頼されやすい点が評価され、昨年に引き続き、今回も1位に。特に2級は実務性が高く、経理だけでなく営業・企画・事務などでも活用しやすい資格。転職の選択肢が広がり、キャリアの土台づくりとして長く価値を発揮することから、安定の人気です。

30代 営業・企画(メーカー)
経理職ではなくても、損益の仕組みや勘定科目が分かるだけで業務判断が格段にしやすくなりました。転職でも有利に働き、取って本当に良かった資格です。

30代 企画(Web・広告・デザイン)
決算説明や会議で出てくる「販管費」や「減価償却」などの話を理解したことで、数字を根拠にした提案ができるようになり、企画が通りやすくなった。

第4位 ファイナンシャル・プランニング技能検定 / ファイナンシャル・プランナー〔AFP/CFP(R)〕

財務・金融・会計487ポイント

お金に関する幅広い知識を体系的に学べる資格として、金融・保険業界だけでなく、不動産や営業、事務職まで多くの職種で評価されている「FP」。資産形成、保険、税金、相続など“人生に必ず関わるテーマ”を扱うため、仕事だけでなく個人の将来設計にも直結する点が「取って良かった」と感じられる理由のようです。特に2級以上は実務性が高く、顧客への提案力や自身の資産管理にも活かしやすい資格として支持が拡大。将来への不安が高まるいま、自己投資として選ぶ人が増えている資格の1つです。

30代 営業・企画(ゲーム・アニメ)
資産形成や税金の知識が身につき、顧客の相談に幅広く対応できるように。自分の将来設計にも活かせて、公私共に価値の高い資格です。

60代 主夫
保険や税金の仕組みが分かったことで、将来のお金の見通しが立ち、日常の不安がぐっと軽くなりました。

第5位 宅地建物取引士 (宅建士)

不動産・建築・工事445ポイント

不動産取引に欠かせない国家資格として、業界内での評価が非常に高い「宅建」。法律知識や契約の仕組みについての知識が得られるため、実務で役立つのはもちろん、「食いっぱぐれにくい資格」として転職・再就職面でも強みを発揮します。また、住宅購入や賃貸契約など、私生活での判断にも活かせる点が「取って良かった」と感じられる理由の1つのよう。資格手当の支給や昇給につながるケースも多く、キャリアと生活の双方でメリットの大きい資格です。

20代 営業・企画(不動産)
契約内容を理解できるようになり、転職でも評価されました。

30代 管理部門(流通・小売)
住宅や賃貸契約で“知らないまま損をしない”知識が身につきました。民法の基礎が分かるだけでも安心感が大きく、私生活でも役立っています。

第6位 TOEIC® Listening & Reading Test

語学・国際ビジネス426ポイント

英語力を客観的なスコアで示せる「TOEIC L&R」は、業種を問わず幅広い企業で評価される資格の1つ。外資系や商社、観光業だけでなく、国内企業でも昇進・社内選考の基準として用いられることが多く、“取って良かった”と感じやすいよう。スコアの伸びが実感しやすく、英語学習のモチベーション維持にも効果的。仕事の幅が広がるだけでなく、海外旅行やボランティアなど日常の場面でも役立つ点が魅力です。

30代 サービス・販売(観光・ホテル・ブライダル)
学んだことで、外国人のお客様との対応がスムーズになり、業務に余裕が生まれました。旅行でも活かせる場面が多く、学んで良かったと素直に思える資格です。

30代 営業・企画(メーカー)
海外拠点の担当者や来日した技術スタッフとのやり取りがスムーズになりました。国内営業でも意外と英語を使う場面が多く、取って良かったです。

第7位 日本漢字能力検定 (漢検)

スマホやPC入力が当たり前になり、漢字を書く機会が減るいま、あらためて「基礎的な国語力」を見直せる資格として支持がUP。子どもと一緒に学び直したり、読書をより楽しむための“教養”として取り組む人も。年代・職種を問わず、使える場面が多い実用的な資格です。

30代 美容・健康関連
仕事でお客様のカウンセリングシートを書くとき、漢字をド忘れすることが減り、恥をかかなくなりました。基本的な語彙力もつき、メールの表現が自然と言われるように。

50代 専門職(公的機関・官公庁・自治体)
パソコン中心の業務で漢字を書く機会が減っていましたが、「漢検」を勉強したことで語彙が安定しました。公文書の作成で誤字の不安がなくなり、確認のストレス減にも。

第8位 危険物取扱者

工業・技術・技能NEW330ポイント

燃料やアルコール類など、日常でも関わる危険物の性質や扱い方を正しく理解できる資格として、工場・物流・小売・ガソリンスタンドなど幅広い業界で評価される「危険物取扱者」。甲種は高度な知識を証明でき、化学・製造業などで高く評価される国家資格。乙種4類は取得しやすく、資格手当や求人の多さから“取って良かった”と実感している人も。火災時の対応や危険物の正しい扱いを理解することで、仕事だけでなく生活面でも安心感に繋がる点もメリットです。

50代 個人事業主・フリーランス(その他)
「危険物取扱者」の資格があるだけで、ガソリンスタンドの短期バイトがすぐ見つかります。時給も上がりやすく、副業の選択肢が広がって取って良かったです。

30代 技術職(素材・食品・メディカル)
業務で扱う薬品の理解が深まり、作業の判断が正確に。甲種を取得したことで評価が上がり、昇給できました。

第9位 マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

IT・情報処理306ポイント

実務で欠かせないOfficeスキルを客観的に証明できる資格として、多くの職種で評価されている「MOS」。資料作成やデータ管理など、日々の業務効率が大きく向上するため“取って良かった”と実感している人が多数。基礎的なPC操作を明確に示せるため、事務職の就職・転職では大きな強みになり、営業や技術職でも作業が早い人として信頼されやすいのも◎。

20代 事務・アシスタント(IT・通信・インターネット)
Excelの集計や資料作成が驚くほど早くなり、上司からの信頼もアップ。趣味で取り組んでいるサークル活動でも、活かせています。

30代 営業・企画(人材・派遣・アウトソーシング)
見積書や提案資料の作成が効率化し、営業活動に余裕が生まれました。実務で使う機能が身につくので、“一番役立つ資格”だと感じています。

第10位 秘書検定

事務・法務・経営246ポイント

AIによる自動応対が広がるいま、人だからこそできる言葉の選び方や相手への配慮といった対応力があらためて重視されています。「秘書検定」は、敬語やマナー、所作を体系的に身につけられる資格として、事務・接客・営業など幅広い職種で評価がUP! オンライン、対面を問わず、丁寧に対応できる確かな基礎が身につくため、相手に安心感を与えられるコミュニケーションができる点が、支持されている理由です。

20代 事務・アシスタント(商社)
社会に出ると誰も教えてくれない細かいマナーを体系的に学べて、本当に助かりました。丁寧な対応ができるだけで、相手の反応が変わります。

50代 主婦
就職前に最低限のマナーだけは身につけておいてほしくて、娘に受験させました。敬語や電話対応など社会人として必要な基礎が整理され、自信がついたようです。

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