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心理系資格「難易度×活用方向」MAP【資格ソムリエがジャッジ!】

資格・検定まとめ #資格難易度MAP

心理系資格「難易度×活用方向」MAP【資格ソムリエがジャッジ!】

【ジャンル別】資格難易度MAP
500以上の資格を持つ「資格ソムリエ」こと、はやし先生(林 雄次さん)が、実際に取得した資格・検定をマッピング。

心理系ジャンルでは、「難易度」と「活用方向」が一目で分かるようになっています。何を受験しようか迷っているときや、資格のレベルを知りたいときなどに、ぜひ活用ください!

使い方>>MAP内の番号とMAP下のINDEX番号は連動しています。INDEXの資格名をクリックすると、取得までにかかったおおよその費用など、より詳しい情報が確認できます。

① 社会福祉士

社会福祉士養成課程では、心理学は必修科目として重点的に学びます。特に実習では、実際の援助についてじっくりと学ぶ機会があるため、試験に占める割合以上に深く学んだ印象。資格取得は非常に大変だと思いますが、今後も社会福祉士の需要は高まっていくことでしょう。

はやし先生の評価!

  難易度   ◆◆◆◆◆(5.0)
  活用方法 : アドバイザー向き

評価コメント

「社会福祉士」の受験資格を得るには養成課程の修了などが必要なため、費用と時間が大きくかかり、合格率も決して高くありません。そのため、難易度は相当高いといえます。

社会福祉士は、福祉施設や医療機関、行政など、幅広い場所でさまざまな人からの相談を受けるエキスパート。臨床心理士や、精神保健福祉士など心理分野の専門家は他にもありますが、社会福祉士は、具体的な支援策に繋げるアドバイザーの役割を担います。

取得までにかかったおおよその費用

     講座代   4,000,000円
  テキスト代       0円
       受験料   20,000円
 ━━━━━━━━━━━━━━━
    合計 4,020,000円
  (2003年5月21日取得時)

ひとことメモ
私の場合は、福祉系の大学で受験資格を取得。大学4年間を通して、所定の単位の修得や実習を終える必要があるため、上記講座代は、4,000,000円としています。大学の学費と捉えていただければと。

「社会福祉士」の受験資格を得るには、実に様々なルートがあり費用も大きく異なります。社会人で取得する場合は、一般養成施設を利用するのが一般的ですが、この場合も数十万円以上の費用がかかるでしょう。

② 心理相談員

労働者のメンタルヘルスケアをサポートする専門家である心理相談員。保健系国家資格などを持っている方を対象に、2日間の講習を修了することで取得できます。より実践的な相談対応を学ぶことで、労働者の悩みやストレスに寄り添い、適切な支援の提供が可能に。対象資格がない場合も、中央労働災害防止協会実施の所定の研修を終えることで、受講資格が得られますので興味がある方は要チェック!

はやし先生の評価!

  難易度   ◆◆◆◆◆(1.5)
  活用方法 : アドバイザー向き 

評価コメント

受講資格はありますが、講習を受講することで資格が得られるため、難易度は低め。名称からも、アドバイザーとしての位置づけが非常に明確。講習でも、相談の実技が多く、アドバイザーを想定した資格です。

取得までにかかったおおよその費用

   講座代   49,500円
 テキスト代     0円
   受験料         0円
 ━━━━━━━━━━━━━━━
    合計  49,500円
  (2018年2月3日取得時)

ひとことメモ
費用は少しかかりますが、事前学習の動画も含まれた2日間のリアル講座が受けられ、充実した内容です。受講対象の資格をお持ちの方は、ステップアップに良いと思います。

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