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心理系資格「難易度×活用方向」MAP【資格ソムリエがジャッジ!】

資格・検定まとめ #資格難易度MAP

心理系資格「難易度×活用方向」MAP【資格ソムリエがジャッジ!】

⑨ ケアストレスカウンセラー

「ケアストレスカウンセラー」は、心の悩みを抱える人に対して適切なアドバイスとサポートを提供し、メンタルヘルスを支援する資格です。学習内容は基礎的な心理学の知識が中心。試験は公式テキストからだけでなく、一般常識問題も出題されますが、比較的取得しやすい難易度となっています。資格取得後は青少年、高齢者、企業中間管理職といった分野別の⑩「ケアストレスカウンセラー(青少年・高齢者・企業中間管理職)」へとステップアップできる点も魅力。

はやし先生の評価!

  難易度   ◆◆◆◆◆(2.0)
  活用方法 : セルフケア向き

評価コメント

試験はありますが、常識的な判断で解けるものも一定数あり、難易度はさほど高くありません。一般常識プラスαといった内容で、アドバイザー向きというには少し物足りず、セルフケア向き。

取得までにかかったおおよその費用

    講座代      0円
  テキスト代    2,640円
    受験料    10,000円
 ━━━━━━━━━━━━━━━
     合計   12,640円
   (2022年7月30日取得時)

ひとことメモ
認定料として別途5,000円が必要です。試験の難易度は比較的易しく、公式テキストをしっかり学習すれば合格は十分可能。また、資格取得者を対象とした実践的な講習も用意されているため、これらを活用することでさらなるスキルアップを図れます。

⑩ ケアストレスカウンセラー(青少年・高齢者・企業中間管理職)

⑨「ケアストレスカウンセラー」は基礎資格として位置づけられており、そこからステップアップする形で、リスクを抱えやすい特定の対象に特化した分野別の「ケアストレスカウンセラー(青少年/高齢者/企業中間管理職)」を取得可能です。特定の領域に関心がある方におススメ。講座受講は不要で、テキストを一読すれば、合格が可能。

はやし先生の評価!

  難易度   ◆◆◆◆◆(2.5)
  活用方法 : アドバイザー向き

評価コメント

⑨「ケアストレスカウンセラー」に少し追加的な要素が加わるものの、重複する部分も多く、若干の違いがあるという程度。基礎資格である、⑨「ケアストレスカウンセラー」の上位資格として位置づけられていることから、他者へのアドバイスを行う専門家向けの資格といえます。

アドバイザー向けの資格の中では、比較的取得しやすい資格。

取得までにかかったおおよその費用

    講座代      0円
  テキスト代   2,200円
    受験料   12,000円
 ━━━━━━━━━━━━━━━
     合計  14,200円
  (2022年12月19日取得時)

ひとことメモ
3つの分野(青少年/高齢者/企業中間管理職)ごとに、別途認定料5,000円がかかります。仕事で必要な分野だけに絞って取得しても良いでしょう。

⑪ マスターケアストレスカウンセラー

「ケアストレスカウンセラー」の4資格(⑨「ケアストレスカウンセラー」、⑩「ケアストレスカウンセラー(青少年/高齢者/企業中間管理職)」)を取得した後、認定手続きをすることで、「マスターケアストレスカウンセラー」を取得することができます。なお、認定には別途認定料が必要。「ケアストレスカウンセラー」の4資格を取ったのなら、忘れずに登録しておきたいですね。

はやし先生の評価!

  難易度   ◆◆◆◆(0.5)
  活用方法 : アドバイザー向き

評価コメント

手続きを行うのみなので、難易度はほとんどありません。「ケアストレスカウンセラー」の4資格を取得するには勉強時間の確保と費用の負担がありますので、そこまでが大変といえます。

基本の⑨「ケアストレスカウンセラー」および青少年、高齢者、企業中間管理職の各専門分野の⑩「ケアストレスカウンセラー」の4資格を取得していることで信頼度UP。アドバイザー向きといえます。

取得までにかかったおおよその費用

   講座代      0円
 テキスト代      0円
   受験          0円
 ━━━━━━━━━━━━━━━
    合計            0円
  (2023年2月1日取得時)

ひとことメモ
認定登録料5,000円のみ。特に試験があるわけではなく、手続きを行えば「マスターケアストレスカウンセラー」の認定を受けることができます。

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