昨年度受かった資格検定の話(登録販売者試験編)
登録販売者(医薬品登録販売者、登販)はざっくり言うと、
薬剤師さんがいなくても一部のお薬※を販売できる人のことです。
※一般用医薬品のうち、第二類医薬品、第三類医薬品に限って。
大学4年生の頃にこの資格試験のことを知り、受けるつもりでいたんですが、
もたもたしていたら期間が過ぎていて(資格検定受けるにあたりあるあるだなって勝手に思ってます笑)
翌年度はちゃんと申し込んで受験しましたが不合格でした。。
自己採点の結果あと3点足りず明らかに勉強不足でした。
たしか受験料が1万3千円したと思います。かなり痛いな、、もうリベンジはいいかな…と思ってました。
……思ってましたが、申込み期間が近くなると勝手にうずうずして結局リベンジすることにしました笑
とにかく過去問演習だ!と意気込んでましたが、例の漢字検定準1級のときのように、
次第に中だるみ…。。そしてまたこれではいけない!と思い、テキストを新調しました。笑
一応1ヶ月前までは毎日コツコツ勉強していた気がしますが、結局やる気が続かずに、新調した過去問題集も半端になってしまいましたし、前日は完全に諦めモードでした。
そして試験当日。
試験項目が5つあり、午前3つと午後2つに分かれますが、
午前の部で解くうちの第一章にあたる基本知識と第五章の医薬品の適正使用・安全対策は、
自分の中では満点を取らないといけない部分でした。
なぜなら生物が得意だった人なら第二章の人体の働きはほぼ全問正解出来てしまう部分ですが、
私はそこまで得意だったではなかったからです…
今思うとそんなんで何故そもそも受験しようとしたのか、という感じですよね^^;
マークシート式の試験であったことと暗記が比較的得意なので軽率に受験を決めてしまったんです。。
というわけで解いていくと奇跡的に覚えていたところ、直前までテキストで見ていたところがほとんどでとても驚きました!また分からないところも落ち着いて読んで、こうということはつまり…?と半分読解力で解いたところもありました。これは日本語検定を勉強していたおかげだな、と思いました。
午前中のミラクルに感動し、昼休憩の間は、
邪道なのですが過去問題集の解答解説の部分を読んでギリギリまで詰め込んでいきました。
そうして迎えた午後の部はメインである第三章の主な医薬品とその作用、第四章の薬事関連法規・制度で、
こちらも午前と同様に見ていたところが出たのと読解力で解き進められて、
これはもしかしたらいけたかもしれない…と昨年度は感じなかった手応えがありました。
合格するには、
7割以上の正答 かつ 試験項目ごとにも足切り点(うちは3.5割以上でした)が設けられており、
どちらも満たさなくてはならなかったのですが、
私の自己採点の結果は、
第一章 19/20(7↑)
第二章 11/20(7↑)
第三章 24/40(14↑)
第四章 14/20(7↑)
第五章 18/20(7↑)
合計 86/120(84↑)
でめっっちゃくちゃギリギリでした。私はいつもこうですね…笑
特に第二章はほんとギリギリすぎて。。。
ちなみに私の住んでいる県の昨年度合格率は約36%でした。
半分運でこれから受験される方々へは全く参考にならない体験談かとは思いますが;;
過去問題をひたすら解くこと、諦めないことがやはり大事ですね…。
実際に資格を使ってのお仕事をするには、一から勉強し直さないといけないレベルで、
全然定着していない(一夜漬けでもなく直前の詰め込みでしたので…)ですが、
3度目の正直で合格することが出来て安心しました。
実際に得た知識で効き目のあった医薬品もあって、
これからもテキストを有効活用していきたいと思っております。笑