現在、国内で受験できる英語系の資格・検定は数多く存在します。「どの資格を受験したら良いの?」と迷ってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?
しかし、実はそれぞれの資格に特徴があり、自分に合ったものを上手に活用すればさらに英語力を伸ばすことができます。
そこで今回は、
「日常生活やビジネス、翻訳に生かしたい」「学業に生かしたい」
などといった
英語を学ぶ目的
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得意な形式で高得点を取るも良し!
不得意な形式で苦手を克服するも良し!
リーディング、ライティングなどといった
試験形式
の2つをポイントに、35※の英語系資格・検定を一挙にご紹介します!
※編集部が独自に選んだ資格・検定となります
日常生活全般に役立つ英語を身に付ける資格
実用英語技能検定(英検)
■試験形式
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング
■特徴
抜群の認知度と社会的評価の高さが特徴の資格。幅広い年齢層から人気があり、日常生活だけではなく学校の授業やビジネスにも生かせる英語が学べます。
⇒実用英語技能検定(英検)の特集記事はこちら
⇒実用英語技能検定(英検)の詳細はこちら
TOEIC® Listening & Reading Test
■試験形式リーディング、リスニング
■特徴
英語に関する試験の中でも、最も人気のある資格の1つ。英語を「読む」「聞く」というインプット力を試すことができ、多くの学校や企業などがこの資格を導入しています。
スコアによっては就職活動・転職活動にも有利になるでしょう。
⇒TOEIC® Listening & Reading Testの詳細はこちら
TOEIC® Speaking & Writing Tests
■試験形式
ライティング、スピーキング
■特徴
英語を「話す」「書く」力を試すことができます。実務で生かせるアウトプット力が問われるため、英語でのコミュニケーションを重視する方から、近年注目を集めている資格です。
⇒TOEIC® Speaking & Writing Testsの詳細はこちら
TOEIC Bridge® Test
■試験形式
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング
■特徴
TOEICの基礎段階として英語でのコミュニケーション力を評価する資格。TOEICに比べて比較的易しいことが特徴で、英語学習を始めたばかりの方におススメです。
⇒TOEIC Bridge® Testの詳細はこちら
CASEC
■試験形式
リーディング、ライティング、リスニング
■特徴
個人の能力に合わせてテスト問題が変化するため、短い試験時間で正確に英語力を測ることができます。試験後のフィードバックでは他の英語資格に換算したスコアや級の目安が分かります。
英語をビジネスに活かすための資格
日商ビジネス英語検定
■試験形式
ライティング
■特徴
ビジネス英語のライティング能力を測ることに特化した資格。企画書や報告書、電子メールの作成など、企業で日常的に使用する実用的な知識が問われます。
国連公用語・英語検定 (国連英検)
■試験形式
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング
※級により異なる
■特徴
日本国際連合協会が主催し、英語を使って国際的に活躍するための資格。時事問題が多く出題されるため、受験までに英字新聞などを読んでおきましょう。
⇒国連公用語・英語検定 (国連英検)の詳細はこちら
Linguaskill Business(旧:BULATS)
■試験形式
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング
■特徴
Linguaskill Businessは、世界50カ国以上の企業や機関で活用されているオンライン資格試験です。
ビジネスで求められるコミュニケーションスキルを測定することができます。2020年1月より旧BULATSからリニューアルされました。
⇒Linguaskill Businessの詳細はこちら
GCAS
■試験形式
リーディング、リスニング、スピーキング
※プレゼンテーション・ロールプレイとして
■特徴
「データを分析し説明できる」「相手の反論に対応できる」など、ビジネスで求められる実践的な英語力を評価する資格試験です。
面接官と一対一のプレゼンテーションやロールプレイを行い、英語力・ビジネススキルを測定します。
TEP TEST®
■試験形式
ライティング
■特徴
解答は全て記述式。企画書や論文など社内外へ提出するメールや書類の編集・校正を中心に国際ビジネスに不可欠な英語力を測定する資格です。
英語以外にも就活で役立つ資格・検定はこちらをチェック!
翻訳・通訳の技術を身に付ける資格
翻訳実務検定(TQE)
■試験形式
リーディング、和訳
■特徴
翻訳スキルと併せて限られた時間内で翻訳する力を認定する資格。出題内容は英語をはじめとした言語と分野ごとに選択でき、一定以上のスコアで「翻訳実務士」に認定され、プロデビューも可能です。
JTA公認 翻訳専門職資格試験
■試験形式
リーディング、和訳ほか
■特徴
翻訳のプロフェッショナルとしての能力を総合的に審査し、認定する資格。翻訳スキル以外にも異文化理解や翻訳ビジネス、マネジメント能力なども問われます。
JTFほんやく検定
■試験形式
リーディング、和訳ほか
■特徴
契約書やニュースなどを翻訳する「産業翻訳」のレベルを測る資格です。読解力や表現力に加えて、各分野の専門知識や、分からない単語や知識を素早く検索する能力が求められます。
文芸翻訳検定
■試験形式
リーディング、和訳ほか
■特徴
文芸翻訳に不可欠な英語力、日本語力、表現力、一般教養のレベルを判定する資格。高校在学レベルからプロの翻訳士レベルまで幅広い級が用意されています。
ビジネス通訳検定(TOBIS)
■試験形式
スピーキング、英訳
■特徴
企業内で活躍するための通訳スキルを判定します。問題は全てビジネス・経営をテーマとしているため、普段から新聞やニュースなどでビジネス知識とその英語表現に目を通しておきましょう。