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趣味で取りたい資格・検定ランキングTOP10【2026年最新版】!

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趣味で取りたい資格・検定ランキングTOP10【2026年最新版】!

資格・検定というと仕事に役立てるものというイメージが強いかもしれませんが、実は「好きなことを深めたい」「日々の生活に役立つ知識を身につけたい」ときにも役立つ資格がたくさんあります。

学びのメディア『日本の資格・検定』では、今年も昨年に続き、「趣味で取りたい資格・検定」についてアンケート調査を実施。今年は副業・パラレルワークへの関心から、趣味と実益のどちらも満たせる資格にも高い支持が寄せられました。

前回との順位変動も矢印で表示。新しい興味を見つけるヒントとして、ぜひチェックしてみてください。

※2025年10月15日~11月17日までの期間、当サイトユーザー向けにアンケートを実施。818件の有効回答を集計し、ランキング化しました。
※矢印は前回順位との比較です。前回ランクインしていないものには「new」がついております。
※この記事の内容およびコメントは、アンケートにてご応募いただいたご回答を元にしています。なお、コメントは一部修正している場合がございます。また、コメントの採用基準等についてのご質問にはお答えできませんので、何卒ご了承ください。

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第3位 実用英語技能検定(英検)

語学・国際ビジネス824ポイント

幅広いレベルに対応し、基礎から実用的な英語力まで段階的に身につけられる「英検」。映画や洋楽をより深く楽しみたい、海外文化に触れたい、旅行先で簡単な会話をしてみたいといった、好きを広げる学びとしても親しまれています。自分のペースで級をステップアップできるため、「趣味の英語学習の目標」として受験する人も増加中。楽しみながら英語力を可視化できる、定番の資格です。

20代 営業・企画(ゲーム・アニメ)
映画や音楽を深く理解したいという思いで独学を続けていましたが、せっかくなら学習の成果を形に残そうと受験を決意。結果として、英語がますます楽しくなりました。

30代 事務・アシスタント(流通・小売)
海外旅行用に英語を勉強していたら、力試しに資格も欲しくなって挑戦。簡単な英語も分かるようになり、一石二鳥!

第2位 日本漢字能力検定(漢検)

漢字の読み書き力を段階的に高められる「漢検」。スマホやPCの利用で漢字を書く機会が減る中、教養の見直しや脳の活性化、読書の理解力アップを目的に挑戦する人が増えています。日常で出会う言葉への感度が上がり、好きな小説や文章をより深く味わえるのも魅力。子どもと一緒に受けるなど、家族で楽しめる学びの趣味としても注目されています。

40代 教師・教育職(教育・学習・研究)
本を読んだときに難しい漢字がすらすら読めるのが心地良くて、せっかくなら形に残そうと思って「漢検」に挑戦。教養が深まり読書がもっと楽しくなりました。

30代 事務・アシスタント(公的機関・官公庁・自治体)
PC中心で漢字を書く機会が減り、学び直しのつもりで受験。知らない漢字に出会うのが楽しく、脳トレ感覚で続けられるのが魅力です。

第1位 ファイナンシャル・プランニング技能検定 / ファイナンシャル・プランナー〔AFP/CFP(R)〕

財務・金融・会計1153ポイント

生活に密着したお金の知識を体系的に学べる「FP」。将来の資産形成や子どもの学費計画など、「自分と家族のライフプランを見直したい」という思いから挑戦する人が増加。投資ブームや教育費の高騰もあり、趣味の延長で学び始めた人が「実生活で一番役に立った」と感じるケースも多く、1位となりました。

30代 管理部門(経理系/メーカー)
将来の家計を見直す中で、子どもの学費が気になり、勉強を開始。知識を生活にすぐ活かせて、家計管理が前より楽しくなりました。

50代 サービス・販売(福祉・介護)
投資が趣味で学び続ける中、将来資金の不安があり受験。長期視点で老後の資産設計を考えられるように。

第4位 宅地建物取引士(宅建士)

不動産・建築・工事NEW669ポイント

不動産業界での活躍はもちろん、家の売買や引越し、ローンの検討など、日常の大きな決断にも役立つ資格として人気が急上昇してきた「宅建」。副業ニーズの高まりや、将来の資産形成を見据えて“自分の身を守る知識”として学ぶ人も増えており、実益と教養を兼ねた資格として注目が集まっています。

30代 管理部門(人事系/メーカー)
将来家を買うことを視野に、勉強を開始。もともと不動産業界に興味があったので、楽しく学べた。

40代 管理部門(経理系/流通・小売)
家を売る親戚に相談され興味がわき勉強を開始。最近では友人からの不動産の相談にも乗れるように。

第5位 TOEIC® Listening & Reading Test

語学・国際ビジネスNEW634ポイント

ビジネス英語の基礎力を数値で示せる「TOEIC L&R」。外資系企業での評価指標として知られていますが、近年は海外旅行をもっと楽しみたい、外国人と気軽に交流したいという理由で挑戦する人も増加中。スコアアップという明確な目標があるため、趣味の英語学習の指標として取り入れやすく、自分の成長を実感しやすい資格として人気が広がっています。

20代 マーケティング・広報(IT・通信・インターネット)
外国の方と話してみたくて勉強を開始。TOEICで英語力を数値化できてモチベーションが高まりました。

30代 サービス・販売(観光・ホテル・ブライダル)
地元が観光地のため、道案内などに対応できるよう、英語力を磨こうと受験。最近では仕事でも役立っています。

第6位 世界遺産検定

世界の歴史・文化・自然について楽しく学べる「世界遺産検定」。テキストを読むだけでも旅気分が味わえるため、旅行好きや美しいものが好きな人の趣味資格として安定した支持があります。知識があると観光地の背景がより深く理解でき、旅が一層充実するのも魅力。

20代 クリエイティブ(広告・マスコミ・デザイン)
旅行が好きで、訪れた土地の背景をもっと知りたくて勉強を開始。勉強が進むにつれ、行きたい場所が増えました。

30代 事務・アシスタント(流通・小売)
旅行好きの親に誘われて一緒に受験。学んだことで行き先の話が弾み、しばらく途絶えていた家族旅行を再開するきっかけに。

第7位 色彩検定®

色の仕組みや組み合わせ、印象の与え方などを体系的に学べる「色彩検定」。ファッションやインテリア、コスメ選びなど、日常の「色を見る目」が変わる資格として根強い支持があります。難易度を選んで学べるため、趣味として無理なく続けやすいのも特徴。身近なセンスアップできる学びとして、今年も安定した人気を集めました。

40代 主夫
部屋づくりで色合わせに悩むことが多く受験。配色の基本が分かり、家具や雑貨の組み合わせに自信が持てるようになりました。

30代 サービス・販売(流通・小売)
コスメや文具の色選びが好きで受験。理論を知ることで自分に合う色が見つけやすくなり、日常の買い物もより納得して選べるようになりました。

第8位 ITパスポート試験(iパス)

IT・情報処理NEW480ポイント

日常の情報リテラシー向上や、仕事でのIT理解の基礎固めにも繋がるとして、「iパス」が趣味資格として初のランクイン。AIという言葉が日常生活にも浸透していく中で、まずはここからという入口資格として注目を集めています。

30代 主婦
子どもが学校でPCやタブレットを使いこなす姿に驚き、理解しなければと焦り、受験。ITの基礎が分かり、子どもへのITリテラシーにも向き合えるように。

60代 個人事業主・フリーランス(その他)
デジタル化が当たり前の時代に置いていかれたくなくて受験。仕組みを知ることでニュースが分かるように。

第9位 アロマテラピー検定

香りの特徴やブレンド方法、心と身体への作用を学べる「アロマテラピー検定」。リラックスできる空間づくりやストレスケアなどに役立てられるため、根強い人気があります。普段の生活でアロマを楽しんでいる人はもちろん、香りに興味を持ち始めた初心者にも挑戦しやすく、学んだ知識がそのまま自分や家族のリラックスタイムに活かせるのが魅力。

20代 美容・健康関連(サービス)
仕事のストレスが気になり、家でも落ち着ける空間をつくりたくて受験。香りの選び方が分かり、気分に合わせて整える習慣が身につきました。

40代 パート・アルバイト(その他)
更年期に入り体調のゆらぎを感じ、香りで気分を整えたくて勉強を開始。アロマの作用を知ったことで、毎日のセルフケアがしやすくなりました。

第10位 社会保険労務士(社労士)

事務・法務・経営NEW411ポイント

労働法や社会保険制度など、働くうえで欠かせない知識を体系的に学べる「社会保険労務士」。国家資格としての専門性が高い一方で、自分自身の働き方やライフプランを見直す“実生活に直結する学び”として関心を持つ人が増加。人生の3分の1を占める「働く」を深く理解したい、制度を正しく知って自分を守りたい、そんな理由から、今年は趣味と実益を兼ねた学びの資格としてTOP10内にランクイン。

19歳以下 学生(法律・法学部)
法律の授業で労働法に興味を持ち、仕組みを体系的に学びたくて受験。制度を理解すると、アルバイト先での疑問も自分で整理できるようになりました。

40代 個人事業主・フリーランス(その他)
フリーとして働く中で、年金や保険の誤解に気付き受験を決意。制度を正しく知ることで“自分を守る武器になる”実感があり、将来の不安が軽くなりました。

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