
色彩検定(R)
【文部科学省後援】色彩検定®は、色彩のメカニズムや理論に関する知識とカラーコーディネートの技術を証明する検定試験です。受検者の多くは学生ですが、社員教育の一環として受検を推奨している場合もあります。ファッション業界をはじめ、インテリアやメイクアップの分野など、身につけた知識・技術は幅広く活用できるでしょう。
- 試験級
- 【1級】
【2級】
【3級】
【UC級】(色のユニバーサルデザイン級) - 試験方法
- 【1級】
1次:マークシート方式(一部記述式)
2次:記述方式(一部実技)
【2級】
マークシート方式(一部記述式)
【3級】
マークシート方式
【UC級】
マークシート方式(一部記述式) - 実施日程
- 年2回(夏期・冬期)
<2023年度>
〔冬期検定〕<第61回>
【1級1次・2級・3級・UC級】2023年11月12日(日)
【1級2次】2023年12月17日(日) - 申込期間
- 試験実施日の約1か月前まで
<2023年度>
〔冬期検定〕
【第61回】2023年8月7日(月)~10月5日(木) - 申込URL
- http://www.aft.or.jp/
- 申込方法
- WEB、郵送、特約書店のいずれかで申し込み
- 受検料
- 【1級】 15,000円※1次免除者も同じ
【2級】 10,000円
【3級】 7,000円
【UC級】6,000円(各税込) - 受検資格・対象者
- どなたでも受検できます
(何級からでも受検可能) - 試験会場
- 北海道から沖縄までの全国各地
※【1級2次】の受検地は札幌・仙台・東京・金沢・名古屋・大阪・広島・福岡の8エリア - 試験時間
- 【1級】1次:80分 2次:90分
【2級】70分
【3級】60分
【UC級】60分 - 難易度
- 【1級】
2・3級の内容に加え、出題範囲に記載している事柄を十分に理解し、技能を持っている。
【2級】
3級の内容に加え、出題範囲に記載している基本的な事柄を理解し、技能を持っている。
【3級】
出題範囲に記載している色彩に関する基本的な事柄を理解している。
【UC級】
配色における注意点や改善方法を理解している。 - 出題範囲
- 【1級】
①色彩と文化
②色彩調和論
③光と色
④色の表示
⑤測色
⑥色彩心理
⑦色彩とビジネス
⑧ファッション ほか
【2級】
①色のUD
②光と色
③色の表示
④色彩心理
⑤配色イメージ
⑥ビジュアル
⑦ファッション
⑧インテリア
⑨景観色彩 ほか
【3級】
①光と色
②色の表示
③色彩心理
④色彩調和
⑤配色イメージ
⑥ファッション
⑦インテリア ほか
【UC級】
①色のユニバーサルデザイン
②色が見えるしくみ
③色覚のタイプによる色の見え方
④高齢者の見え方 ほか - 学習の手引き
- 公式のテキストがございます。
https://www.aft.or.jp/book/index.php - 合否基準
- 各級満点の70%前後。問題の難易度により多少変動します。
- 結果発表
- 試験実施日の約1か月後に公式ホームページにて合否が発表されます
- 備考
- 【1級1次】合格者は、その後の2年間 (2回) に限り2次試験のみの結果で合否が決定されます。
試験主催者
公益社団法人 色彩検定協会URL: http://www.aft.or.jp
※掲載内容について古い情報や誤りがある場合がございますので、必ず公式HPにて最新情報を確認してください。
※【資格・検定主催者様へ】掲載内容に誤りなどがある場合は、「日本の資格・検定」事務局までご連絡ください。
2023年6月27日更新
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試験の紹介と説明
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【UC級】あなたの「見える」はだれかの「見えない」 全ての人に知っていただきたいUC「色のユニバーサルデザイン」 近くの物が見えにくくなる「老眼」はよく知られていますが、高齢になると「色の識別力」も低下します。これは水晶体の黄変によって、短波長側の光(青系)に対する透過率が大きく下がることが原因。青色の標識が黒に見えたりするのをはじめ、ガス火の青い炎が見づらく事故につながることも。
学習動画・講義
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