経理におススメの資格・検定9選！経理の転職・スキルアップに必要な資格・検定とは？

7.会計のプロフェッショナルになれる最高峰の国家資格！公認会計士

公認会計士は、「会計」に関する資格の中でも最高峰の難関資格です。取得すれば独占業務である会計監査業務に加えて税務業務、コンサルティング業務などで幅広く活躍できます。

公認会計士の合格者のほとんどは監査法人に就職しますが、監査法人からの人気の転職先として上場企業の経理部が挙げられます。上場企業では監査経験を活かすことができ、経理職としてスキルアップも可能でしょう。転職市場における公認会計士の市場価値は非常に高く、おススメの国家資格です。

試験情報

受験料:19,500円
受験資格:どなたでも受験できます。
試験方法:短答式試験＋論文式試験

公認会計士の公式サイトはこちら

8.英語の監査知識でスキルアップ！米国公認会計士 (USCPA)

USCPAは米国の各州が認定する公認会計士資格を指し、米国の会計基準に基づいて会計や監査などを行う専門家として幅広く活躍できます。最近では米国での就労希望者以外にも高度な会計監査知識と英語力の証明として、キャリアアップのために取得する人が増えています。

USCPA保有者は英語による会計スキルが身に付いているため、海外事業部門への異動・転職がしやすく、取得後のキャリアの幅が広がるでしょう。

試験情報

受験料:1科目につき$564.95(日本受験の場合)
受験資格:原則として4年制大学卒業者・卒業見込み者で、会計・ビジネス関連の単位を一定数以上取得している者
試験方法:CBT方式

米国公認会計士(USCPA)の検定詳細はこちら

9.科目合格だけでも企業に評価される！税理士

税理士は、税金を扱う専門家として仕事をすることができる国家資格です。専門性が高く、「税務の代理」「税務書類の作成」「税務相談」は税理士の独占業務となっています。

転職においては税理士試験の科目合格だけでも評価されることが多く、特に「簿記論」「財務諸表論」「法人税法」の科目は企業が評価するポイントとなります。これらの科目に合格していれば、一流の経理職として活躍できる知識とスキルを持っていると判断されるでしょう。

試験情報

税理士の検定詳細はこちら

いかがでしたか？

経理の仕事は専門性が高く、関連する資格・検定の取得によってスキルアップやキャリアアップが狙える上、転職市場においても価値が高くなります。レベルや目的に合わせて気になる資格を受験してみてください。

※受験料はすべて2022年9月現在の税込表記です。
※各試験の詳細につきましては、主催元に直接お問い合わせください。