偏差値30から宅建講師に!正しい勉強法で苦手意識を克服しよう 2019.06.13

LEC
LEC講師コラム
みなさん、はじめまして。LEC専任講師の友次です。
私は、とにかく「勉強が得意ではない人間」です。
大学受験では偏差値30から勉強を開始し、2年浪人しています。

ですが、宅建試験は全くの異業種(国語の先生でした)であり不動産業界未経験でありながら、合格することができました。大学受験の時と宅建受験の時とでは、自分の中で大きく異なるものがあります。それが「勉強法」なのです。

大学受験の頃苦労した私だからこそ、伝えられるものがあるはずだ!――そう思って私は教壇に立っております。 

勉強が苦手だと思い込んでいる人は多いです。実は「やればできる」なんて嘘なのです。「正しいやり方で」勉強しないと成果は出ません。

例えば「歩けば新宿駅に着く」というのは本当ですか? 歩いたって新宿駅に向かわなければ着きませんよね。「新宿駅に向かって歩けば新宿駅に着く」ならば本当です。これと同じです。「正しいやり方でやればできる」は本当なのです。やり方が間違っていれば成果は出ません。しかし、頑張っても成果が出ない場合、やり方を疑う前に自分の能力を疑ってしまい、勉強に向いていないとあきらめてしまう人も多いのです。 

ただ、誰もこの『正しいやり方で』の部分を語ってはくれないのです。その理由は簡単です。勉強法を教える人のほとんどが、勉強は得意なので、そういう人からすれば『語る必要のない当たり前のこと』になっているからなのです。 

みなさんは、資格に興味があってこのページをご覧になっていると思います。その気持ちを大事にしてください。結局「やはり私には勉強とか無理だよな…」などと言って自分の可能性を閉じてほしくない、その気持ちで私もこの記事を書いています。

まずはこちらの文章をご覧ください。
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「不正手段によって宅地建物取引士資格試験を受けた者は、合格の決定を取り消されることがあります。また、不正手段によって試験を受けようとした者は、その試験の受験を禁止されることがあります。都道府県知事は、このような者に対して3年以内の期間を定めて受験を禁止することができます」
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さて、どこを覚えましょうか。 

この文章だけで、たくさん重要そうなポイントがありますね。では全て覚える必要はあるでしょうか。結論から言えば、覚える必要があるのは「3年」という期間です。


次の問題をご覧ください。この文は正しいでしょうか、間違っているでしょうか。 
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[問1]都道府県知事は、宅地建物取引士資格試験を不正の手段で受験したため合格決定が取り消された者について、同試験の受験を以後5年間禁止する措置をすることができる。
(2001-31-1)

[問2]都道府県知事は、不正の手段によって宅地建物取引士資格試験を受けようとした者に対しては、その試験を受けることを禁止することができ、また、その禁止処分を受けた者に対し2年を上限とする期間を定めて受験を禁止することができる。(2009-29-1)
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受験禁止期間が3年だとわかっていれば、両方とも間違っている文だとわかりますね。 

過去問を見れば、どこが重要で覚えなければならないのかが判明するのに、苦手な人は問題を解こうとしません。それは覚えてから解こうとするからです。そうではなく、解きながら重要な場所を確認して、その部分を覚えることが大事なのです。 

苦手な人がどうして問題を解くことを避けるのか? その理由(いくつかありますが、その中で最も大きい理由)は、間違えることに恐怖を感じているということです。間違えることは怖いことではありません。これに気付くことが学習の第一歩なのです。

間違えても良い、忘れても良い、当日できればそれで良い、このくらいの気楽さで学習を始めてみませんか。みなさんの中で、何かが変わるはずです。 
偏差値30から宅建講師に!正しい勉強法で苦手意識を克服しよう

LEC専任講師 友次 正浩(ともつぐ まさひろ) 氏 偏差値30から大学受験を決意し、2浪の末に國學院大學(第2部)に合格し進学。その後昼間部に転部し、そのまま大学院に進学。大学時代より塾講師として教壇に立ち、大学院修了後は大学受験予備校で国語を教える。初年度より、在籍予備校の受講生アンケートで全科目の講師約200人中、上位5人に入る。その後、不動産業界未経験かつ法律学習初心者で宅建試験に合格。現在は宅建講師として、LEC新宿エルタワー本校で講座を担当している。それに加えて、企業での宅建研修も担当している。
その他、ホームページ・ブログ・Twitterなどでも情報発信をしている。講義は、今まで長年の講師経験で、小学生から社会人まで幅広い年代・幅広い学力層を教えてきた経験を活かした「記憶に残りやすい講義」と、前職の経験を活かした「過去問分析法」に基づく効率的な学習を可能とした講義で、多くの合格者を輩出している。
◆友次氏の詳細なプロフィールはこちら◆
◆ブログ:https://ameblo.jp/tomotsugu331◆
◆ホームページ:http://www.takken-tomotsugu.com◆

Q:資格取得のきっかけ/講師となったきっかけ
A:大学進学を目指した浪人時代、自分が習っていた予備校の講師に憧れたことです。
苦手な人にも得意な人にも役立つ講義ができる姿に感動し、そのまま夢を叶えました(笑)
Q:受験指導上の信念
A:「情報の取捨選択」と「記憶に残りやすい講義」を心掛けること。
Q:好きな音楽
A:アニメソングや昔のポップスなど色々聴きますが、特に、90年代の小室哲哉さんの曲が好きです。
Q:自分を動物に例えると
A:猫。というよりも、猫になりたい(笑)
Q:座右の銘
A:学は山に登るが如し

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