資格と仕事の、意外な(?)関係 2019.11.25

LEC
LEC講師コラム
はじめまして。LEC専任講師の唐沢と申します。
といっても、もともと講師をしていましたが、現在では社内でいくつかの事業部を担当し、講義を実施することは少なくなったので、受講生の皆様に、なかなかお目にかからない日常を送っております。

ご覧いただいている皆様の中には
(1)資格試験を目指そうかな、と思っている方
(2)資格はあったほうがよいと思うけど、仕事が忙しくてなかなか時間を割けない方
(3)今の仕事が充実していて、資格には興味がないのだけれど、なんとなくこのサイトに辿り着いた方
・・・さまざまな方がいらっしゃると思います。

今日は特に、(2)(3)に該当する方に向けて、簡単なクイズを交えながら、お話させて頂きます。

もちろん仕事の種類はさまざまありますが、ご自身が経験したことのある仕事、これからやってみたい仕事、何でも結構ですのでイメージしてみてください。

そして、自分がその仕事を行うチームをまとめるリーダーだったら、とします。
 (問題)
取引先と、70点以上の品質の商品を、納期を1カ月後として納品する約束をしました。このとき、望ましい状況はどちらでしょうか?

(1)75点の品質で、納期より1週間前に完成し、余裕をもって品質チェックできる状況
(2)100点の品質にこだわるあまり、時間がかかって、納期になっても半分も完成しておらず、上司や取引先に迷惑をかけている状況 
・・・おそらく、よほど特殊な芸術性や高度な安全性を求められる仕事でないかぎり、
一般的には、(1)が望ましく、(2)は望ましくない状況であると思います。

求められているのは「70点以上の品質を1カ月以内に」、ということです。

(1)では、求められたこと双方に応えた上で、さらに1週間の確認期間の余裕も出ています。
(2)では、「そこまで求めていない」ということにこだわった結果、約束(契約)の内容を全く果たせていません。

実は、この仕事の様子は、資格試験と非常に類似しています。
資格試験では、100点は求められていません。決められた日時に、決められた試験時間の中で、決められた割合(多くは60%~70%)の得点をすれば、合格します。
試験当日までに合格の最低点を取れる実力が確実に身につけば、合格します。

一方、100点を目指すあまり時間がかかって試験当日に間に合わなければ不合格で、これは0点と一緒の扱いになります。

意外にも、資格試験をクリアしようとチャレンジしてみると、
仕事の能力・成果の向上に役立つのかも!?
資格と仕事の、意外な(?)関係

LEC専任講師 唐沢 隆弘(からさわ たかひろ) 氏 株式会社 東京リーガルマインド執行役員
同社 新商品事業部・顧客サービス部(コールセンター・CS部門)・提携校事業部部長
株式会社 東京リーガルマインド(LEC)にて教材制作・資格試験対策の講師・人材採用・講師養成研修・法人営業・新規事業企画・開発等の業務を経て現在、新規商品開発事業・顧客サービス部門・提携事業部門の部門長を務める。
保有資格お客様対応専門員(CAP)、行政書士

Q:講師になったきっかけは?
A:自分に投資して(自分のお金を払って)スキルアップしようと努力されている方々をご支援できる仕事として魅力を感じました。また、両親が教師を務めていたことから、講義をする、ということに抵抗を感じませんでした。

Q:受験指導上の信念は?
A:難しいことを簡単に説明する。
つまらないことを面白く解説する。

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