10回目でようやく漢検準1級に受かった話
漢検との出会いは、小学校5年生の時です。
5級に挑戦し、一発で合格できたのが嬉しくて、それから進級とともに毎年受けるようになりました。
2級には中学2年生の時に、当時の合格点ぴったりの155点で合格しました。
かなりスリリングではありますが、無傷の5連勝目だった私は、
「準1級も一発でいけるんじゃない???」
とかなり調子に乗っておりました。
....それがまさか合格に約10回もかかるとは....
中学3年生で受けた1回目は、合格点の半分しか取れず、撃沈。大学生になってから再びチャレンジしてみましたが、撃沈。。社会人になっても、毎年1回は必ず受けましたが、撃沈。。。
原因は明らかでした。申し込み時のやる気が維持できず、完全に勉強不足だったのです。
そして2021年の6月。ちゃんと数えてはいませんが、おそらく10回目の挑戦。
さすがに今回で合格しなきゃ...!と思っていましたが、やはりモチベーションが保てず、テキストに手をつけない日が続きます....
試験10日前に、このままだと今までと同じ結果になって、絶対後悔すると思い、気持ちを新たに改めて本気で頑張ろうと決めました。
具体的には、思いきって新しいテキストを買い、最低2周すると決め、仕事から帰ってきて毎日3、4時間、前日はほぼ丸一日取り組みました。
(おすすめのテキストを別で投稿したいと思います◎)
試験当日はいつもより手応えがあったので、嬉しくて口元が緩みっぱなしでした。この時ばかりはマスク着用で良かったと思いました。
そして合否結果サービスで合格の二文字を見て、やっとこの日が来た...!と充足感と解放感でいっぱいでした。
ちなみにこの回で母も3級に合格し、せっかくなので家族合格証を申し込みました。届くのが待ち遠しいです。