日本の資格・検定|学びのメディア

投稿記事

児童虐待などの対応に関する新しい国家資格が見送りに…

みたらし団子

その他の記事 #子ども家庭福祉ソーシャルワーカー #国家資格化

こんばんは。またも重そうな話を持ってきてしまいました。
ここ数年、いじめや虐待、ヤングケアラーなど子どもたちが抱える問題についてよくニュースになっています。
幸いなことに、私はそういった心配をすることがない幼少期を過ごしましたが、ニュースになることで課題感を持つようになっていました。

そんな2022年2月頭、児童相談所などで子どもたちの虐待などに対応する新資格「子ども家庭福祉ソーシャルワーカー」(仮称)の創設が専門委員会で了承されたとの報。
子どもたちが相談しやすく、大人が課題に合った対応ができるようになるのではないかと期待しておりました。
(しかも、この流れでしたら国家資格かそれに準ずる存在ですよね?)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022020300927&g=soc

どうなるのかな~と注目していたら2月中旬には「児童虐待対応の国家資格化見送り」のニュース……
世の中は難しいものですね……
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20220131-OYTET50028/

もちろん、国家資格が創設されたからと言って急に何かが変わることはないと思いますし、大きな影響があるかもわかりません。
でも、なんとなく「もう少し寄り添って欲しいなあ」と思ってしまいました。
国家資格以外でもなんでも良いので、少しでも子どもたちが相談しやすい環境を大人が作っていけたら良いですね…。

ただ、今後も児童虐待などについては取り上げられていくようなので、何らかの策を編み出していただきたいものです。

人気記事ランキング