資格勉強と育児を両立する方法
2022年08月のテーマとのことなので初投稿です。
育児といいながらも妻に頼っている部分もありますので、私の場合はこうしたという風に
とらえていただければ幸いです。
1)課題
①勉強時間の確保
平日は仕事に加え、育児がありますのでなかなか時間が取れませんでした。
また妻も家事・育児に加え仕事があるため、負担をかけたくないという状況でした。
2)挑戦した資格
①日商簿記2級
②情報処理安全確保支援士
3)勉強時間について
①会社への電車の通勤時間の利用
自由になる時間なので、これを活用しました。
ですが、コロナ渦でリモートワークに移行しており、あまり活用できず。
気持ちの乗らないときもあり、完全には活用できていませんでした。
②子供が寝ている時間帯の利用
子供が寝た後であれば時間が自由になるため、できるだけこれを活用しました。
でも、子供と同時に寝てしまうことも多く、疲れているときはそのまま朝まで
寝てしまっていました。
また、睡眠が不安定になるデメリットもあります。
けれどもまとまった時間が取れるため、一番活用しやすかったです。
③休みの日に自由時間を作る
最終手段として妻に協力してもらい、休みの日に妻と子供たちが外出してもらい、
自由時間を作ってもらいました。
負担が大きいので試験直前にしかお願いできないですが、まとまった時間があるのが
ありがたいです。
4)受験結果
①日商簿記2級
1回目:2点不足して不合格
2回目:4点不足して不合格
単純な仕訳問題は短い時間でもできますが、原価計算等の勉強にまとまった時間が
必要なところが不向きだと思いました。
とはいえ、単純な仕訳問題でかなり落としているので、そもそもそこが原因かもしれません。
一度挫折した資格ですが、CBT対応・オープンバッジ取得可能に変わりましたので、
気が向いたら再受験するかもしれません。
②情報処理安全確保支援士
合格
本業に関係する資格はだいぶ楽ですね。
今まで情報処理系の資格を取ってきているので、そのベースがあることに加えて
業務上でも不具合対応としてどこに問題があるか考える習慣があるので、
試験勉強自身も楽でした。
とはいえ、受ける直前まで不安があり、試験直前に1日だけ自由な時間を
もらいました。
5)その他、勉強時間以外の対策
①今までの経験が生きる資格をとる
やはり業務上での経験がある資格は取りやすいです。
情報処理関係はその点とりやすいです。
簿記関係は今までに経験がなかったため、難しかったです。
②今までに取得した資格と関連する資格をとる
今までに取得したものの関連資格を取得していると
勉強量が少なくても何とかなるように思います。
といいつつ、簿記に関しては下位資格(日商簿記3級)および関連資格(建設業経理士2級)
取得してから挑んだのですが、計算時間が足りませんでした。
6)資格に挑戦しての感想
学習法とのカテゴリにはあっていませんが、最後に資格試験に挑戦しての感想を
記載したいと思います。
①日商簿記2級
日商簿記2級自身は不合格でしたが、会計に関する知識を得ることができ、
業務上大いにメリットがありました。
特に会計伝票を扱う仕事をしていたため、仕訳データの利用方法について
理解を深めることができました。
②情報処理安全確保支援士
情報処理安全確保支援士についてもシステムのセキュリティ面での注意点についての
知識を得ることができ、とても役に立ちました。
近年セキュリティに関する事故が多く、攻撃も日々進化しているため、こういった
知識はとても役に立つと思います。
また、情報処理安全確保支援士試験に合格しておくと、情報処理安全確保支援士として
登録することができますので、今後役に立つ場面があるかもしれません。
今まで、仕事に関係する資格を取ってきました。
でも論文系の資格は苦手なので取れずにいます。
子供の相手優先なので資格勉強は後回し気味ですが、手の届く資格から取得していこうと思います。
職業:
技術職(IT、ネットワーク)
保持資格:
エンベデッドシステムスペシャリスト
情報処理安全確保支援士
ソフトウエア開発技術者
基本情報処理技術者
ITパスポート
Sun認定Javaプログラマ
Sun認定Webコンポーネントデベロッパ
Comptia Project+
日商簿記3級
建設業経理2級
知的財産管理技能検定3級
ビジネス実務法務検定3級
組み込みソフトウエア技術者クラス2 (成績A判定)
CG-ARTS 画像処理エンジニア エキスパート
CG-ARTS CGエンジニア エキスパート
CG-ARTS Webデザイナー エキスパート
取りたい資格:
プロジェクトマネージャー
技術士