試験日と生理が重なりそう…手軽に試せるお悩み別対策アイテム8選
生理痛や眠気、経血の多さなど、生理期間は試験の邪魔になる症状ばかり。
ピルの内服などで生理日をずらすこともできますが、中には副作用で体調が悪くなってしまったり、「試験日と生理期間が重ならないはずだったのに、急に生理が来てしまった」という場合も。
この記事ではそんなときのために、試験直前や受験当日でも手軽に試せる生理の対策アイテムをお悩み別にご紹介します。ご自身のお悩みや症状に合わせてチェックしてみてください。
※効果には個人差があります
経血が多くて試験中に長時間座るのが怖い
1. ソフィ シンクロフィット
ナプキンにプラスして使うタイプの生理用品です。タンポンのように膣内に入れて使うのではなく、ナプキンと体の隙間を埋めるようなイメージで使用できます。
コンパクトなサイズで、ナプキンのみを装着したときよりも約2時間分の吸収力をプラスできることや、タレントの指原莉乃さんが使用していることでも話題に。
長時間座り続ける試験で経血の漏れが心配なときでも、試験前に装着しておけば安心です。
2.ユニクロ エアリズム吸水サニタリーショーツ
今話題の吸水ショーツがユニクロからも登場しています。
吸水ショーツとは、ショーツ自体が経血や水分を吸収する仕組みになっているもののことで、ナプキンとサニタリーショーツが一体になったイメージです。
吸水部分は3層構造になっているので、30~40㎖の水分を閉じ込めてくれるそう。
ナプキンの羽根をマチ部分に織り込める仕様のため、経血の量が多い方の場合も、ナプキンと併用して漏れ防止に活用できます。
COLUMN:今さら聞けないフェムテックとは?
フェムテック(Femtech)とは、女性(Female)とテクノロジー(Technology)を掛け合わせた造語で、女性の健康課題について、最新のテクノロジーを用いて解決に導く製品やサービスを指します。
身近な例では、生理周期の管理アプリや妊活のサポートアプリ、また、この記事で取り上げている吸水ショーツもフェムテックの1つです。
現在、フェムテック分野は世界中で注目を集めており、今後も更なるヒット製品・ヒットサービスの普及が期待されています。
生理痛で試験勉強が進まない&生理痛で試験本番が不安
3.セネファ せんねん灸 アロマきゅう
生理痛に痛み止めの薬を服用している方は多いと思いますが、それでもなかなか効かない場合や、副作用の眠気が心配な場合には、お灸を試してみてはいかがでしょうか?
お灸というと鍼灸院や整体院で施術してもらうイメージがありますが、実は自宅でセルフお灸も可能。こちらの「アロマ灸」は通販で購入できるほか、ノーマルなお灸ならばドラッグストアでも購入できるので試験勉強中や試験に出かける前に手軽に使用できます。
生理痛に効くツボとして有名なのが「照海(しょうかい)」や「血海(けっかい)」、そして「三陰交(さんいんこう)」。いずれも脚のツボで、セルフお灸をしやすい場所にあります。
◆照海:内くるぶしの骨の下から親指1本分下
◆血海:膝の中心に小指を置いた状態で、膝の上に人差し指・中指・薬指を当てて、人差し指の先
◆三陰交:内くるぶしの骨の上から指4本分上
中でも「血海」は経血の量を正常に整える効果も期待できるツボです。
また、生理痛があまりにもひどい場合は早めに婦人科への通院や検査を。
4.クラシエ 漢方セラピー 漢方桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)料エキス錠剤(48錠)
漢方セラピーは薬局やドラッグストアで購入できる漢方薬のシリーズです。
中医学や漢方の世界では、「生理痛=血の巡りが滞っている状態」とされています。
漢方セラピーのシリーズでは、生理痛に効果があるものが桂枝茯苓丸エキスを含む4種類がラインナップされており、その中からご自身の体質に合わせて選ぶことができます。
顆粒タイプと錠剤タイプがあり、錠剤タイプは試験の休み時間にも飲みやすい点が魅力。また、漢方セラピーのサイト上ではご自身に合った漢方を選ぶための体質診断も実施されています。