編集部スタッフの愛用ペンを紹介!こだわりのポイントや書き味は?
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「日本の資格・検定」編集スタッフに愛用しているペンをインタビュー!
編集業務では、取材時の書き取りや記事の校正など、手書きの文字を書く機会が多くあり、ペンへのこだわりはひとしおのようです。
今回はスタッフそれぞれが愛用ペンのこだわりポイントを紹介!書き味や疲れにくさについても併せて分析しています。ぜひペン選びの参考にしてください。
愛用ペンを教えてくれたメンバー
愛用ペンその1:パイロットフリクションボール4 シャンパンゴールド 0.38mm (株式会社パイロットコーポレーション)
書き味というよりは消せることを重視していますが、芯の太さは、0.5mmではなく0.38mmにしています。
疲れにくさ ★★★★★★
長時間使用しないので不明ですが、力まずにさらさら書けるので疲れにくいと思います。
見た目 ★★★★★★
フリクションボール4は黒がスタンダードなので、普通とは違ってチープに見られないシャンパンゴールドを愛用しています。
勉強時にも使えるか ★★★★★★
消せるボールペンなので、書いたり消したりして勉強する場合はおススメできます。
▲「鬼リピ」されるフリクションペン
愛用ペンその2:ご当地キティちゃん(信州デザイン)のシャーペン (株式会社あすなろ舎)
書き味は普通のシャーペンと同じだと思いますが、長く使い続けているせいでこれに慣れてしまいました。
疲れにくさ ★★★★★★
高校~大学の授業はこれを主に使っていた気がするので、長時間の授業で使っても疲れにくいと思います。
見た目 ★★★★★★
キティちゃんのマスコットが付いていて可愛いく、たまに振り回すと楽しいです。
ただ、高校生の頃から使っているのでキティちゃんがハゲてきました。
勉強時にも使えるか ★★★★★★
ノートまとめをするならシャーペンを使いたいけど、書いて覚えるような勉強のときはボールペンでもいいかも?
▲ぶんぶん回るキティちゃんの残像
COLUMN:より深く理解したいなら、ディスプレーよりも紙媒体?
2013年に行われた実験では、同じ情報であっても紙媒体に書かれているものとディスプレーに表示されているものでは脳が全く違う反応を示したとされています。
そもそも紙媒体とディスプレーとでは読み手が受け取る光の種類が異なり、紙媒体は光を反射して視覚に入る「反射光」、ディスプレーは液晶画面を透過して視覚に入る「透過光」の性質を持ちます。
▲読み手が受け取る光の種類
この実験の結果、紙媒体の方が「前頭前皮質」の反応が強く、ディスプレーよりも紙媒体の方が情報の理解が深まることが分かりました。
また、カナダのマーシャル・マクルーハンが実施した別の研究では、反射光を受けると人の脳は「分析モード」に、透過光を受けると「パターン認識モード」になると結論づけられています。
勉強や仕事をする際には、
●細かい部分まで深く理解・分析したいとき⇒紙媒体で読み書きする
●全体像を理解・把握したいとき⇒ディスプレーで読み書きする
と使い分けを意識すれば、より効率UPを図れるかもしれません。
愛用ペンその3:ピュアモルト ジェットストリームインサイド 4&1 5機能ペン 0.5mm(三菱鉛筆株式会社)
書き味は最高です。0.7mmも0.3mmも使ったことはありますが、やっぱり0.5mmが一番かと思います。
疲れにくさ ★★★★★★
疲れにくさについては不明ですが、毎日のように使っていて、不満やストレスに感じたことはありません。
見た目 ★★★★★★
ピュアモルトシリーズの特徴でもある木目調のグリップに、本体カラーは黒を選びました。
勉強時にも使えるか ★★★★★★
勉強時に目立った機能やモチベーションアップなどはないと思います。普通に書きやすいだけなので。
▲グリップの木目調がおしゃれなピュアモルトシリーズ
愛用ペンその4:ユニボール シグノ RT1 0.5mm(三菱鉛筆株式会社)
さらさら書けて、美文字に見えます。
疲れにくさ ★★★★★★
取材で長時間文字を書き続けても疲れにくい!
見た目 ★★★★★★
透け感のある本体と、マットなノック部分、同じくマットなグリップでスマートです。
勉強時にも使えるか ★★★★★★
青い文字は記憶力が上がるとのうわさも。美文字っぽく書ける一方で、メモなどの殴り書きにも対応しているので、ノートをきれいにまとめたい派にも、書いて覚える派にもおススメできます。
▲止めや跳ねでインクが濃くなる感じがお気に入り
まとめ:「使いやすい」ペンの最適解って?
同じ編集部のメンバーでも、愛用ペンには業務内容や生活スタイルによって4人それぞれのこだわりポイントがありました。中でも
●さらさらと軽い書き心地やペン運びのスムーズさ
●ペンの見た目が気に入るかどうか
の2点はほぼ全員のメンバーがペン選びの基準に挙げており、「使いやすい」ペンの最適解とも言えるでしょう。
また、「書いて覚える派」のみなさまが気になる「疲れにくさ」については、「力まずに書けるかどうか」が大きなポイントとなるようです。
加えて、ペン運びが重い、グリップが滑りやすいなどのペンでは手や腕に無駄な力が入ってしまうため、長時間文字を書く際には避けた方がベター。少しの力で「省エネ書き」できるペンを使用するのが良いでしょう。
以上の点を考慮した上で、みなさまもご自身にあった「愛用ペン」を改めて探してみてはいかがでしょうか?