【企業経営アドバイザー】SDGs応援キャンペーン 社長インタビュー②「京都紋付」
黒一筋100年『京都紋付』の伝統技術「黒染め」が
地球環境を守る
シミや汚れの付着により着る機会のなくなった衣類を染め替えて再生する『REWEAR(リ・ウェア)』という考えをご存じでしょうか?
日本独自の「黒染め」の技術を活かして、お気に入りの1着をながく着まわすことで環境負荷を減らす「染め替え」を推進するのが、1915年創業 黒染め一筋の『京都紋付』です。30年ほど前は業界全体で年間300万反を染めていましたが、現在では年間5千反ほどと衰退が進んでいる伝統産業です。
黒は、光を反射せず吸収する特殊な性質を秘めた色です。
色の効能は周りの色を引き締め「高級感」「神秘性」「威厳」「孤独」「恐怖」などの心理効果があります。
その黒染めを事業のコアとし、大手百貨店から大手アパレルとのコラボをしてながら衣類の大量廃棄に関する社会問題に一石を投じています。
今回は、京都紋付4代目 荒川徹社長に、染め替えへ取り組んだ経緯や社会へ広めるための工夫点などを伺いました。
▼荒川社長インタビューはこちら
https://www.tac-school.co.jp/kouza_kigyou/sdgs_cam/interview2.html