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ホームインスペクター(住宅診断士)の資格取得試験が受けやすくなりました。

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資格のあれこれ #ホームインスペクター #宅建士 #建築士 #不動産 #LEC


​​2022年度より、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会(JSHI)が行う

ホームインスペクター(住宅診断士)資格取得の試験の実施が

年間4回(6・9・12・3月)のCBT試験方式となり大変受験しやすくなりました。


ホームインスペクターの資格は、一言で言い表すと「住宅のかかりつけのお医者さん」のことです。

米国では州によって異なりますが、住宅売買取引全体の70〜90%の割合で

ホームインスペクション(住宅診断)が行われ、すでに常識となっております。

近年では日本でもそのニーズは急速に拡大しており現在全国でJSHIが推奨する資格取得者は

「住宅のお医者さん」として多数の方が活躍されています。

*本資格は

 JSHIが2009年より実施している「公認ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験」に合格し  

 認定会員として登録している個人に対して付与する民間資格です。

(国家資格ではありません、詳細はJSHIサイト「よくあるご質問」をご覧ください)


ホームインスペクション(住宅の診断)の業務は、多岐にわたります。

雨漏りの根本原因を探ったり、特定の部材の劣化進度を調べたり

「耐震診断」したりすることなどもありますが、比較的短時間で可能な範囲で行う「一次診断」のことです。


これは人の身体に例えるならば、「健康診断」のレベルといってよいでしょう。

健康診断を受けた人は、診断結果についてまず、医師からの説明を受けるでしょう。

治療を必要とするほどではないものの経過観察が必要、ということもあれば精密検査が必要だと

勧められることもあります。

そして、

「二次診断」として精密検査を実施することになった人は、専門的な検査器具を用い

その分野の専門医療を行っている総合病院などで診てもらうことになります。


ホームインスペクションは、この最初の「一次診断」に相当します。

外壁や基礎に不具合の兆候は見られないか、室内に雨漏りの形跡はないかなどを目視で確認し

建物のコンディションを診断依頼者に説明します。

また、ホームインスペクションだけではわからない項目で懸念があるものは

二次診断の可能性を診断依頼者に説明もします。


資格取得で役に立つ場面は住宅の購入希望者や所有する住宅の売出し側双方にとって

「不具合事象のある住宅ではないか」

「修繕のために、いつごろ、どこに、いくらくらいのお金がかかるのか」

「あと何年くらいもつのか」等々の疑問点に対して

売買の事前にホームインスペクションを行ない明確にする必要性が益々高まっています。


また、不動産仲介業者が物件、建物のコンディションを把握し

状況を消費者に明らかにするために利用するケースも増えており、

より安心した取引を行うことが求められています。

( 詳細はJSHIサイト「よくあるご質問」をご覧ください)


また、自然災害の多い日本ならではの事情として、

居住中の住宅に対してもその安全性などを自ら調べて改修の計画に役立てる等のニーズもあります。


ホームインスペクター資格取得で活躍が期待される方々は

(1)宅建士や各士業の有資格の方、また住宅の建築分野や調査診断分野の範疇の業種の方

    資格取得により信用と活躍の場が更に広がります。


(2)売主、不動産仲介業者の方

    住宅の住宅のコンディションを明らかにして、買主に情報を提供することができます。  

         売った後の、建物の不具合について買主とのトラブルを未然に防ぐことができます。​


(3) 買主・住まい手の側の方

         住宅の状態の報告やアドバイスを受けられ

         ホームインスペクションの報告書を住宅の資産価値を保つための「家の履歴書」として

         残すことができます。


  ご興味のある方はぜひ下記のサイトをご確認ください。

   NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会

   https://www.jshi.org/


   ホームインスペクター資格試験のお申込はこちらから

   https://cbt-s.com/examinee/examination/homeinspector.html


  LECホームインスペクターズ(住宅診断士)ご受講ご案内ページ  

   https://www.lec-jp.com/homeinspector/



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