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【保育士】中堅・ベテランから資格をとる意義とは?【療育・発達支援】

【公式】四谷学院通信講座

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これまでの仕事を振り返って・・・

10年以上の経歴があるベテランの保育士さんから、発達障害のあるお子さんへの指導について、さまざまなお悩みを聞くことがあります。

・子どもへの指導が自己流になっていないか
・子どもと向き合う上での基本的なことを忘れてしまっていないか
プロとして子どもと接することができているか

長く発達支援に携わってきた保育士さんであっても、こうした不安や迷いはつきないそうです。

新人の頃とは違って、心に余裕がでてきたからこそ、これまでの仕事ぶりを見つめ直す機会も多くなるのかもしれません。

確かに、長く仕事を続けていると、ふと「自分のやり方は正しいのだろうか?」と自信をもてなくなったり、スキルが停滞しているように感じられたりする瞬間がありますよね。

でもこれって、見方を変えれば、さらなる専門性を身につけてスキルを上げる良いタイミングなのかもしれません。

保育園における発達障害児支援

保育園における保育のガイドラインともいえる『保育所保育方針』。

ここでは、「発達段階に合わせた保育が基本となる」ということが明記されています。

つまり、子どもの心身の発達段階に合わせて、一人ひとりを支援することの重要性が強調されているんです。

たとえば、同じ4歳でもその成長は一人ひとり異なります。

年齢が小さいほど個人差も大きいと言われていますね。

そのため、個別に支援をすることでさらなる成長が見込めることが期待されます。

しかし、保育所は集団活動の場

それぞれに合った配慮をしつつ、滞りなく全体の活動を進める必要があります。

つまり、インクルーシブ教育の実現が待たれていると言えるでしょう。

インクルーシブ教育

インクルーシブ教育とは、簡単に言うと、障害のある子どもも障害のない子どもも、それぞれに合った配慮を受けながら、同じ園や学校、クラスの中で学ぶことです。

もちろん、障害のあるお子さんに個別に支援を行うことは、子どもの可能性を最大限に広げるためにも大切なことです。

同時に、障害のある子どもとない子どもが共に過ごす集団の中でこそ学べることもたくさんあります。

……とは言っても、言うは易し行うは難し。

すべての子どもが集団の中で適切に学べるような配慮を、これまでの経験値だけでまかなうことはむずかしいですよね。

そこで、勉強会やセミナー、あるいは資格習得のための学習などが活きてきます。

中堅・ベテランからの資格習得の意義

昨今、発達障害やインクルーシブ教育について学べる勉強会やセミナーが増えています。(オンラインで開催されているものも多いですよ!)

こうした場に継続的に参加することで、発達支援などの教育に関する知識を深めながら、現場での指導に役立てられることが期待されます。

このように、勉強会やセミナーは、気軽に参加ができて、費用も少なく済む場合が多いというメリットがある一方で、勉強する内容に偏りがでやすかったり、学んだことが正しく身についているかを確認する機会が少ないというデメリットもあります。

特に中堅・ベテランの方ともなると、「ここまでは知っている」「基礎は大丈夫だろう」と思い込んでしまって、埋めるべき穴を見落としてしまうこともあるかもしれません。

そこでおススメなのが、資格の習得

資格の習得の場合、はじめから学ぶべきことが整理されていて、かつ、ゴールが明確な状態からスタートを切ることができます

あとは身を委ねてしまえば大丈夫、というわけです。

初期費用はかかりますが、効率的に正しい知識や実践力を身につけることができますし、何より自分の指導に自信をもてるようになりますよね。

実際に四谷学院の「発達障害児支援士資格認定講座」は、これから教育現場に出る学生や保育士になったばかりの方、中堅~ベテランの保育士さん、さらには園長先生など、幅広い世代の方が受講されています。

長年、現場での経験を積まれた方からの体験談を、一部抜粋して紹介します。

「キャリアを重ねるほどに、同僚や後輩、保護者から相談を受けることが多くなる。その時に、一辺倒の答えではなく、個人に合った解決策を提案できるようになった」

「数年の間にも発達障害児への指導法は変化し続けていることを知り、子どものために新たな知識を学び続けることの重要性を改めて実感できた」

「基本的なことでも、学び直してみるとどの分野にも新しい発見があった。実際の現場に活かすときに”振り返る辞書”や”考える土台”ができた」

学び続けることで、仕事への意欲や責任感、指導の質は大きく変わります。

資格習得を通して、今まで対応に困っていた子どもの行動や、後輩スタッフ・保護者からの相談に、自信をもって対応することができたら……。

きっといままで以上に仕事にやりがいを感じ、毎日を充実して過ごすことができると思いませんか?

「発達障害児支援士資格認定講座」の詳細については、HPをご参照ください。

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