弓道昇段審査(初段)受験体験記
私が弓道初段を取得したのは、高3(昭和62年5月)の時です。
当時、私は弓道部に属していましたが、通常、高校生の場合、普通の人は初段、上手い人は弐段を取得します。
因みに、高校生の場合、最初に弓道の審査を受ける時は、段級無指定(通称)と言って、段位や級位を指定せずに受けて、審査員が、最初に与える段位や級位を決めます。
高校生の場合、通常は、2級からスタートしますが、優秀な場合は、1級からスタートすることになります。
超優秀な場合は初段からスタートすることもあるみたいですが、その様な人は滅多に居ません。
私は、普通だったので、2級からスタートし、1級、初段と進みました。
審査を受ける時、級位の場合は、受験期間の条件が無いので、極論すれば、2級に合格した翌日、1級を受験することが出来ます。
しかし、段位の場合は、合格した時から5ヶ月を経過しないと上位の段位を受験することが出来ません。
また、飛級は出来ますが、飛段は出来ないので、いきなり3級から1級は可能ですが、初段から参段を受けたりする事等は出来ません。
審査は、術科(実技)と学科が行われ、その両方に合格する必要があります。
術科は一手行射(矢を二本射ること)をして、その時の動作等が審査されます。
学科は、第Ⅰ部が各自の弓道に対する考え方等(例:弓道修練の目的、弓道と生活の関連等)、第Ⅱ部が射法や射術等技術的側面(例:基本体について、射法八節について等)について問われるので、それを論述します。
審査基準は、『審査規程(抜粋)第13条 段級は五級より一級に至る五階、及び、初段より十段に至る十階とし、基準次のごとし。・・・・(省略)・・・・初段 射型体配型にかなって、矢所の乱れぬ程度に達した者。(以下省略)』(白石暁「弓道」ベースボールマガジン社、1985年、P157,158引用)となっています。
弓道は、他武道と異なり、単独で行うことが出来ます。
更に、弓具も自分の力に合わせた物が使用出来る為、性別、年齢、筋力、体格差等によるハンディもありません。
強いて欠点を挙げるとすれば、弓具代が結構高いということです。
弓具代はピンキリですが、全て安物で揃えても、最低数万円以上します。
その為、何か武道を経験したいが、体力に自信が無くて躊躇している人、危険な武道は嫌という人等にとって、弓道は最適な武道であるといえます。
以上
怠け者&貧乏人&資格マニアです。
通常、私の主生息場所は、ブログ『慶應通信卒資格マニアの独り言(https://shikakumaniafc2.blog.fc2.com/)』です。
しかし、資格関連の話題が大好きな為、それに惹かれて、時々、こちらのサイトにも出没することにしました。
宜しく御願い致します。
職業:
その他
保持資格:
【所有資格】2022.10.9.現在
『免許・免状』
■第3種電気主任技術者■職業訓練指導員(電気科、電気工事科、建築物設備管理科)■第1種電気工事士■第1級陸上特殊無線技士■第4級アマチュア無線技士■危険物取扱者(乙4)■普通自動車(現:中型車8t未満に限る)■普通自動2輪■消防設備士(甲4、乙6、乙7)■建築物環境衛生管理技術者■ボイラー整備士■衛生工学衛生管理者
『試験合格』
■宅地建物取引主任者■1級ボイラー技士■貸金業務取扱主任者■福祉住環境コーディネーター検定2級■環境社会(eco:エコ)検定■予防技術検定(防火査察)■1級電気工事施工管理技士補
『技能講習修了』
■特定化学物質等作業主任者■有機溶剤作業主任者■第2種酸素欠乏危険作業主任者■フォークリフト■鉛作業主任者■特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
『講習修了』
■駐車監視員資格者■食品衛生責任者■甲種防火管理者■防災管理者■特別管理産業廃棄物管理責任者■RSTトレーナー■家畜商■倉庫管理主任者■特別管理産業廃棄物管理責任者(医療関係機関等)■統括管理者■空調給排水管理監督者■清掃作業監督者■温泉入浴指導員■機械警備業務管理者資格者■建築物石綿含有建材調査者(一般調査者)
『その他』
■柔道初段■弓道初段■静岡県ふじのくに防災士■防災士■ふじのくに防災マイスター■社会福祉主事任用資格■一級ビル設備管理技能士■自動認識基本技術者■慶應義塾大学法学部甲類(通信教育課程)卒
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