これまでの資格取得経歴への反省点
今回は「体験談」のカテゴリーに、私のこれまで取得してきた各資格への思いみたいなものを、書き綴らせていただきたいと思います。
一般に、講習の受講で取れる資格は、ちゃんと試験を受けて合格することによって初めて取れる資格に比べると、社会的評価がどうしても低く見られる、という点は、残念ですが、あるとは思っています。
そして私は、そういったタイプの資格を、これまで何種類か取ってきているという現実もあります。
たとえば、ガ〇〇〇〇〇〇とか、あるいは、電〇〇〇〇とか、さらには特云々といったものです。
こういった資格は、修了試験はあるものの、基本皆が合格するという、受からせるための試験です。
対して、危険物取扱者や宅地建物取引士(旧・宅地建物取引主任者)、さらには行政書士などは、落とすための試験を行い、それに受かったものだけが合格という栄冠を手にできるという、社会的評価が、大なり小なり高いものになっています。
さきに挙げた、受からせるための試験を行って取れる資格というのは、何かの情報筋によると、講習の申し込みがあった時点で、申込者全員の合格証書なりを作ってしまい、講習では、ここが試験に出ますよ!!などと、講師が強調して言ってきます。
つまり、基本全員に受かってもらわないと、相手方も困るようなのです。
で、それでも、まかり通っているところが、なかなかすごいと思っています。
私は、そういった資格を複数点保有していて、今思えば、そういった資格を取っている時間やお金があったなら、もっと価値というものがあるといえる資格を狙うべきだったと、反省しているさなかです。
とはいえ、講習の受講と、受からせるための試験で取れる資格が、何の価値もないかというと、そうも言いきれないとも思います。
人によっては、そのような誰でも取れてしまう資格は、職務に関係ないなら無い方が良い、とまで、いう人もいますが、逆を言う人も多数います。
だから、あながち、講習と簡単な講習で取れる資格が、無駄、とも言いけれないとは思いますが、やはり社会的評価が若干落ちてしまうというのは、あるかも知れません。
どうせ資格を取るなら、もうちょっと慎重に事を進めるべきだったと、反省しているところでもあります。
ただ、とりあえず、食品云々と、防火云々と、あと有機云々の3アイテムは、持っていてもいいと思います。需要がそれ相応に高いといえそうだからです。
あくまで、私個人の私見に過ぎませんが・・・。