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環境系技術検定試験受験記(1)11/12第2種下水道技術検定

ピース

体験談 #環境系 #技術系 #検定試験 #下水道

皆様お疲れ様です。ピースです。


去る11/12(日)に第2種下水道技術検定を受験しました!

下水道の技術的基礎知識が出題される試験で、試験の合格者について、下水道に関する業務責任者・担当者になるための経験年数が短縮されるという試験です。

主に、土木系の他分野(河川、道路etc.)やプラントエンジニア等から、下水道分野転向を考えられている方向けのようです。

ただ、1種は2種の上位互換で、両種は雨水も含めた下水管路および施設の計画(1種のみ)、設計、施工管理に関する業務に適用されるのに対し、

3種は主に汚水処理関連の施設(沈砂池・沈殿池・消毒処理等)およびその周辺のポンプ施設等の維持管理に関する業務ということで、問題内容には若干の違いがあります。


私は本職が河川で、流域治水計画に関して内水・外水一体での検討等に勤務先で最近取り組んでいるということもあって、今回は2種を受験しました(ちなみに、3種は保有済み)。

内容は、

・大学学部くらいの土木工学の基礎(構造、水理、土質、鋼・コンクリート等の力学、材料系分野)

・計画汚水・雨水量の考え方の基礎

・施工管理(品質・工程)

・汚水・汚泥処理施設の概要

・機械・電気系施設の概要

・下水道関連法規

と(下3項目は3種でもそこそこやりましたが)幅広く、全問マークシートとは言え、なかなか一筋縄ではいかない内容です。


60問で3時間と、そこまで負担のかかる計算問題が多くない割には試験時間が長いのですが、途中退出の場合は問題用紙を回収されるということで、私は自己採点のために最後まで会場に残っていました。(それでも退出された方もそこそこいらっしゃいました。)

結果は12/20発表ですが、自己採点ではいけている感じではある(合格点が毎年異なるので、まあまだ分かりませんが)ので、合格が確定したら来年は1種に挑みたいと思います!

建設コンサルタント業勤務(河川計画、流域治水系)です。
業界的には技術士が最重要資格ですが、専門分野だけにこだわらず、理工系中心ながらも幅広く勉強することに努めています!
「資格ゲッターをやるのが趣味の一つ」というか、むしろ「資格取得沼にハマっている」という面もあるかもしれませんがw

職業:
技術職(建築、土木、設備)
保持資格:
【業務、専門】
RCCM(河川、砂防および海岸・海洋)
土木学会認定1級土木技術者(流域・都市)(2級も試験は合格済、登録は失効)
修習技術者(JABEE課程修了、技術士補未登録)
河川点検士
博士(工学)(基礎研究だったので、いずれは実務研究で学位取れるレベルを目指したいと思います)
【環境、化学、電気、水道】
第3種電気主任技術者試験合格(R06.2CBT、免状申請中)
環境計量士(濃度関係/騒音・振動関係、いずれも計量講習受講、登録済)
公害防止管理者(水質関係第1種)
危険物取扱者免状(乙種第4類)
下水道技術検定(第2種/第3種)
環境管理士3級試験合格
【IT、コンピューティング】
情報処理試験合格(SC/AP/FE/SG/IP)(支援士登録は保留中、勤務先で資格手当or更新講習費を支給頂けるようになれば…という感じ)
日本機械学会認定計算力学技術者(熱流体2級)
ディープラーニングG検定
Pythonエンジニア認定試験(基礎/データ分析)
C言語プログラミング認定試験2級
【その他】
中型8t限定(旧旧普通)第一種自動車運転免許
TOEIC LR 715
技術英検1級
日商簿記3級
数学検定準1級(1次・2次とも)/1級2次(1次は再チャレンジ中)
ビジネス数学検定2級
データサイエンス数学ストラテジスト中級☆☆☆
理科検定2級(物理・化学)
全経社会人常識マナー検定3級
問題解決力検定4級
勉強中の資格:
技術士(建設部門-河川、砂防および海岸・海洋)
公害防止管理者(大気関係第1種)(総論免除、2科目合格、残り3科目)
宅地建物取引士
理科検定物理1級
電験2種
1級土木施工管理技士補(2次は今のところ施工の経験がないので出願不可)
エネルギー管理士(経験ないけど試験合格だけでも)
取りたい資格:
高度情報技術者(まずはDB,NWから)
気象予報士
第1種下水道技術検定

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