ITやデジタルへの苦手意識を払拭!『マナビDX』で踏み出すデジタル人材への第一歩

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「DX」「デジタルトランスフォーメーション」という言葉が、もはやビジネス用語として定着して久しい昨今。
「それってwebエンジニアやIT業界の人たちの領域でしょ?」「専門知識がないから自分には関係ない」と思っていませんか?
実はそれは大きな誤解。今やDXはすべての業種・職種に関わるんです。今回はDXの本質や、これからの時代に必須のデジタルリテラシーを簡単に理解できる無料の講座を『マナビDX』からご紹介します。
「なんとなく分かった気でいたけれど、説明できないかも」そんな方にもおススメですよ!
「マナビDX」とは?
学びたい内容やレベル感など、さまざまな切り口から自分にぴったりの講座を探せるのも魅力の1つ!
幅広いレベルの講座を取り揃え、初心者からシステム担当者まで、誰でもデジタルスキルを学べる講座を紹介しています。
掲載されているのは、なんと経産省とIPAがお墨付きを与えた講座だけ。
講座の中には、無料で観られるものや、受講費用などの補助が受けられる講座も。学ぶ人に優しいサイトです。
この記事の連載
【最新の情報セキュリティを学ぼう!】
【ChatGPTを基本から!実践的AI活用術】
【ゼロから分かるDX基礎講座】……今回はコチラ
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DXって何? 実は分かってなかった「デジタルトランスフォーメーション」の基本
今記事では株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所の『DX基礎講座 YouTube版特別編』をピックアップ。
約1時間の講座で、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の本質が理解できます。
まずは超基本の「DX」の言葉の解説から。意外と知っているようで、うまく説明できないですよね。DXの"D"は"デジタル"。デジタルとは「データが電子的に利活用できる状態」のこと、という説明に、最初から目からウロコが。そして"X"は「Transformation(トランスフォーメーション)」の略で、「変革」や「入れ替わり」を意味するため、「DX」はデジタル技術を活用した組織全体の変革を意味します。
つまり「DX化する」とは「データを活用してPDCAを高速で回し、変化に対応できる組織になること」。単なるIT化やシステム導入とは全然違うんですね。
そうすると組織には素晴らしい変化が! データに基づく意思決定で判断スピードが格段に速くなり、市場変化への対応力が高まるんだそう。競争力アップと顧客理解も深まるというワケ。
講座内の「第4次産業革命ともいえる現代、日本企業は分かれ道に立っている。何もしなければ多くの企業が絶滅する」という言葉には背筋が伸びる思いでした。
印象的だったのは「DXは全社的な取り組み」という指摘。DX部署を作るだけでなく、社員1人ひとりがデジタル思考を実践していくことが大切なんですね!