「ハーブと魔女グッズの専門店」で発見。古代ギリシャの学生も頼った記憶力UPアロマの実力
勉強効率を上げる方法 #GOOD THINGS for STUDY この記事をあとで読む

【GOOD THINGS for STUDY】
脳を活性化する、休息に役立つ、あるいはセルフマネジメントを助けるなど、脳と「学び」に役立つモノ・コトをハックし紹介します。
今回は、神奈川県・横浜市で約40年にわたって愛されるハーブと魔女グッズの専門店「グリーンサム」にお邪魔してきました。
お話を聞いたのはこの方
「魔女=怖い」は物語の中だけ?ハーブで人々を助けた魔女の力は現代にも息づく
おとぎ話の中で魔女というと、魔法で悪だくみをする怖いイメージがあるけれど、現実に魔女と呼ばれていた人たちは、そのイメージと全く正反対の存在なのだとか。
「魔女と呼ばれた女性たちは、薬草やハーブの知識で家族や地域の人々を助ける存在だったんですよ。今でいうところの、薬剤師や栄養士みたいなものね」と飯島さん。
人々を病から守る魔女の姿から、魔除けのモチーフにも。「グリーンサム」には、キッチンに飾って魔除けをする「キッチンウィッチ」がたくさん。
季節や天候に合わせて心身をととのえる魔女の知恵は現代社会でも活かせる部分が多いのだとか。
「ハーブの魅力は、生活のあらゆる場面で活かせること。手軽なところでは、ハーブティーを飲んだり、香りをかぐだけでももちろん効果を発揮します。
少しハーブの使い方に慣れたら、お料理に入れたり、バスタイムに取り入れたりしてもいいのよ」(飯島さん。以下同)。
古代ギリシャの学生も愛用。ローズマリーは記憶力UPのお守り
店内の棚にぎっしりと並んだ香りアイテムの中から、「勉強の効率を高めるなら……」と、飯島さんが選んでくれたのはローズマリーのロールオンオイル。
「このロールオンオイルは小さいから、筆箱やポケットに忍ばせて持ち歩きやすいと思うの」。
店先で育てているローズマリーの枝を嗅がせてもらうと、確かにすっきりと冴えるような香り。「記憶を留める」という意味で、結婚式の飾りにも用いられるのだそう。
「古代ギリシャの学生は、記憶力を高めるために耳の上にローズマリーの枝を刺していたそうよ」。
飯島さんイチオシのロールオンオイルも、さっきまで生えていたローズマリーと同じ、生き生きとした香りで、手首やこめかみに塗ればたちまち古代ギリシャの学生気分に。
本に挟むと「本の虫が沸かない」というルー(ヘンルーダ)の枝も店先の花壇から。
勉強後は眠りづらい。そんなお悩みもハーブにお任せ
南仏プロヴァンスで作られるサボネリー社のアイテムはエコフレンドリー。
リラックス効果があるハーブといえばラベンダー。「グリーンサム」にも癒しのラベンダーアイテムが勢ぞろいで、中でも飯島さんのおススメはラベンダーの香りのピローミスト。
「夜に勉強すると頭が冴えて眠れなくなることがあるでしょう?
このミストは心が落ち着く、優しい香り。枕にひと振りすれば、リラックスして眠ることができるはず。手軽に取り入れられるから、ハーブ初心者にもぴったりね」。
枕元に置きたくなるお洒落なパッケージだから、男女問わず贈り物にもうってつけ。
「グリーンサム」オリジナルのハーブティーも人気アイテムの1つ。「朝の目覚め用」「ビタミンCを摂れる」など、効果によって5種類を展開。
DATA
ハーブと魔女グッズの専門店 グリーンサム
横浜市中区元町1-37
045-681-4981
営業時間:11:00~18:00
定休日:月・火曜 ※祝日の場合は営業
http://www.green-thumb.co.jp/index.html
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撮影=新澤 遥