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短時間集中が勉強のコツ!?自宅以外での勉強スタイル調査【まなびデータvol.4】

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短時間集中が勉強のコツ!?自宅以外での勉強スタイル調査【まなびデータvol.4】
【まなびデータ】
「日本の資格・検定」読者やメルマガ会員へのまなびにまつわるアンケート調査の結果を発表。世の中の“まなび事情”を探っていきます。

今回は、「自宅以外での勉強について」調査したアンケート結果をご紹介。

近年はスマホによる勉強アプリの充実や、コワーキングスペースの登場などで、自宅以外で勉強する人も増えています。

実際に、自宅以外ではどのように勉強しているのか調査しました。

最新アンケートへの回答はコチラから!



外出先で勉強するのはどんなタイミング?

まずは、外出先で勉強するタイミングについて。

「自宅以外で勉強をする際、どのようなタイミングが多いですか?(複数回答)」という質問に対し、「週末」と回答する人が半数以上と一番多く、「行きの通勤・通学途中」、「仕事の休憩中」、「帰りの通勤・通学途中」と続くことが判明しました。

「帰りの通勤・通学途中」よりも「行きの通勤・通学途中」の方が勉強する人が10%程多いことからも、仕事や学校の勉強で脳が疲れる前のタイミングを上手く活用していることが分かります。

自宅以外での勉強は短時間集中派が多数

先ほどの結果から、週末にじっくり時間をとっている人が多いかと思いきや、「30分程度」が35.3%、「1時間」が37.8%と短時間の回答が多いという結果に。

また、自宅以外で勉強する場所については、「電車の中」が44.3%と一番多く、移動時間を有効活用している人が多いようです。

「カフェ」が37.8%、「図書館」が30.3%と続き、落ち着いた雰囲気の場所も人気が高いことが判明しました。

一方で、近年ワークスペースとして注目された「コワーキングスペース」は9.5%、「駅構内のテレワークスペース」は2.0%と、現状では勉強スペースとして活用している人は少ないようです。

外出時の勉強でもテキストを活用する人多数


外出先での勉強ツールについてはどうでしょうか。

「自宅以外で勉強をする際、どのようなツールを使って勉強しますか。(複数回答)」という調査の結果、外出先であったとしても、「テキスト」を使用する人が多いことが判明しました。持ち歩く際の重さよりも、使い慣れたツールで勉強できることの方が重要なのかもしれませんね。

続いて多かったのが「スマートフォン」で、こちらも半数以上の人が使用していると回答がありました。身近なツールで肌身離さない人も多いスマホは、アプリも充実しており場所も取らないので、外出時の優秀なツールといえそうです。


以上の結果から、外出時の勉強方法は気持ちにゆとりがあるタイミングに、短時間で行う人が多く、ツールや場所については、馴染みのあるものが活用されているよう。

移動などのスキマ時間を有効利用できるのが自宅以外での勉強のメリット。

お気に入りの場所を見つけ、ルーティン化するとより勉強が捗るかもしれません。

●調査概要
調査期間:2023年8月1日~8月31日
回答数:201

文=Five Star Corporation

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