チャンスに満ちた成長産業「通販業界」でキャリアを築こう!(3)〜DXやD2Cとも密接に関係する通販
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皆さんこんにちは。通販エキスパート協会事務局です。
今回は前回投稿記事「チャンスに満ちた成長産業「通販業界」でキャリアを築こう!(2)」の続編です。
前回は通販業界で働くことで得られるスキルにはどのようなものがあるかご紹介しました。
スマホを媒介に企業やブランドと消費者が直接繋がる「デジタルマーケティング」が社会に浸透していく中で、元来データ&ダイレクトマーケティングという特性を持つ通販の手法は、通販業界のみならず、通販以外の業界のマーケティング進化にもますます貢献できるようになるでしょう。
また、昨今話題のDXやD2Cといったキーワードとも通販は密接な関係が有る、と聞くと意外に思う方も多いかもしれません。しかし、「チャンスに満ちた成長産業「通販業界」でキャリアを築こう!(1)」でも少し触れたように、例えば製造業や小売業のDX施策の中で「オンライン販売」を開始する、というのはもはや定番となりつつあります。これはコロナ禍が密接に関係していて、従来は社内の反対意見や関係取引先への配慮から、オンライン販売を避けていた業界も、非対面非接触のニューノーマル(新生活様式)の下で「背に腹は変えられない」ということです。
また、もともと通販は独自の商材を持ちながら、大きな初期投資が出来ないオーナーにとっての起業形態の一つでした。現在では知名度の高い、大手と言われる通販企業の多くは、20世紀後半に小さなスタートアップ企業から始まっています。恐らく、当時の創業者達が今の時代に創業していたら、D2C企業としてスタートしていたことでしょう。
そういった意味では、通販スキルはいわゆる「古くて新しい=手段は進化したが本質は変わらない」ものの典型かもしれません。
それでは、次回はその通販スキルを体系的に身につける方法について、さらに話を進めていきたいと思います。
一般社団法人通販エキスパート協会です。
通販エキスパート検定を春~夏と秋~冬の年2回、実施しております。
最近は、通販会社に限らず、多くの企業が「デジタル通販」とも言うべきオンラインでの販売、サービス提供(EC、サブスクリプション、D2Cなど)を行っています。
今後、通販の手法はますます一般化して行きます。すでに通販会社で働く方はもちろん、どのような会社で働こうか考え中の方にもオススメの資格です。
職業:
事務、経理、人事