新学期を上手に乗り越えるコツ【教育現場でお困りの先生へ】
新学期によくあるお悩み
新学期が始まって、早1ヵ月。
そろそろ子どもたちも新しい環境に慣れてくる頃ではないでしょうか。
なかには、集団生活になじめなかったり、うまく指示が通らなかったりする子もいるかもしれませんね。
発達が気になる子がいたら、なるべく早くに必要な支援をしてあげたいもの。
でも、実際に困っている子どもを目の前にすると、「何をどうしたらいいのか分からない」という声もよく聞きます。
今や発達障害に関する情報は世の中にあふれていますから、正しい知識を身につけることも容易ではありません。
結局、スタートラインにも立てずに挫折してしまった……なんて経験をした方もいるのではないでしょうか。
今回は、このようなお悩みをもたれる方が、自信をもって指導ができるようになるための方法を考えていきたいと思います。
自分ひとりで悩まない
園や学校全体でサポートする
発達の気になる子どもがいた場合、担任の先生だけでなく、園や学校と連携しながらサポートをすることはとても重要です。
自分ひとりだと行き詰ってしまうケースも、園や学校全体で情報共有し、サポートすることで、子どもに合った支援法が見つかることもあるからです。
たとえば、授業中に教室を飛び出てしまう子どもがいた場合、担任の先生1人で対処できることには限度があります。
早く教室にもどらなきゃ・・・という焦りから、十分に子どものサポートができないまま、授業も遅れてしまう、という事態になりかねませんよね。
でも、事前に園や学校の中で相談しておけると、飛び出てしまったあとの教室内のサポートと、その子ども自身のサポートを手分けして、迅速に対処することができます。
園・学校全体でサポートすることは、気になる子どもだけでなく、そこに所属する子どもたちがともに学び、充実した時間を過ごす上で欠かせません。
地域の相談先を知る
同時に、相談先は園や学校の中だけではない、と知っておくことも大切です。
各地域の発達支援センターや保健センターなど、園や学校の外にも相談できる場所はありますから、事前に調べておけるといいでしょう。
また、昨今は発達障害を学ぶためのセミナーやイベント、勉強会なども多く開催されています。
地域差はあるかと思いますが、発達障害に関する知識を深めながら、同じ悩みをもつ人と交流できる機会になります。
子どもたちにとってベストな支援ができるように、さまざまな方面から知恵を借りられるといいですよね。
気になる方は、ぜひ一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?
資格を習得する
自信をもって指導できるようになる方法として、資格の習得もおすすめです。
これまで、子どもの問題行動に対して手探りで指導していた方も、専門的な知識を身につけることで、冷静にその場の状況を分析し、彼らの気持ちに寄り添って対応することできます。
また、目に見えて対応力が上がるので、第三者からの評価も期待できるでしょう。
四谷学院の「発達障害児支援士資格認定講座」では、発達障害のある子どもへの支援について、根本的な知識と具体的なノウハウを学ぶことができます。
現場で必要とされる専門的な知識を網羅しているので、受講後には自信をもって指導できるようになることが期待されます。
実際に資格を取得された方々からは、次のようなうれしい声が寄せられています!
「専門性を高められたことで指導に自信がもてるようになった」
「自分が指導する上で、考える土台をもつことができた」
「私の一言で保護者の表情が一気に明るくなった」
「原因がハッキリすると支援法が見つかる。
子どもっておもしろい!とさらに思えるようになった」
「発達障害児支援士を名乗れるようになった今、
勇気をもって発言し、現場で協力し合えるようになった」
指導力を高めることは、「自分らしい生活を送る」「生きることに楽しみや喜びを感じる」といったQOL(生活の質)を上げることにもつながります。
HPでは、発達障害児支援士についてもっと詳しく紹介していますので、「学びたい!」という気持ちがある方は、ぜひご覧になってくださいね。
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