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知識があっても現場ではうまくいかない? 発達支援を学ぶ意義は?

【公式】四谷学院通信講座

資格の活かし方 #発達支援 #療育 #発達障害児支援士 #教育 #保育士 #発達障害

「知識があっても指導に活かせる気がしない」 

「学んだところで、現場でうまくいくわけない」 


発達支援について学ぼうか迷われている方から、こうした声を聞くことがあります。

実際、発達支援にかかわらず、「学んだことと現場とのギャップ」にガッカリした経験のある方も多いのではないでしょうか? そうした経験を繰り返す中で、 「現場に活かせないのなら学ぶ意味がない!」 と考えてしまう気持ちもよく分かります。 


しかし、「発達支援を学ぶこと」の意義は、なにもその知識を直接的に使うことだけではありません。実はほかにも、大切な目的があるんです。

今回の記事では、知識を身につけることが大切な理由についてお話しています。 これから発達支援を学ぼうか迷われている方や、知識はあるけれど現場に活かせている気がしない、という方は、ぜひご覧になってくださいね。 

知識があると何が変わるのか?

知識がある人とない人との差は、子どもの困った行動が生じた時に表れやすくなります。

例を挙げて考えてみましょう。

雨が降って水遊びが中止になり、一人の子どもがかんしゃくを起こしたとします。先生が声をかけても聞く耳をもたず、なかなか泣き止みません。 

こんな時、あなたならどのように対応しますか? 


 もしも発達支援の知識が何もなかったとしたら。 

「かんしゃくを起こした」という結果だけを見て、ひたすらなだめることで、なんとかその場を収めようとするかもしれません。あるいは、ついキツく叱ってしまって、さらにかんしゃくがひどくなった、という経験をお持ちの方もいるでしょう。

しかし、このようなその場しのぎの対応では、また同じことが繰り返されるのは目に見えています。そうすると、次第に「わがままだなぁ」「甘やかされて育ったのかな」といった先入観をもって接してしまうようになりかねません。


 一方で、発達支援を一通り学んだ人はというと、行動の「結果」だけを見ようとはしません。「かんしゃくの原因はなんだろう?」 「そういえば、この子は突発的な予定が苦手だったな」 「次は、事前に雨の日の予定も伝えて見通しをもたせてみよう」 という風に、困った行動の前後関係を踏まえながら、今後の対応を検討しようとするはずです。

つまり、「甘やかされて育ったわがままな子」だからかんしゃくを起こすわけではなく、その子なりの理由があってかんしゃくを起こしている、と考えられるようになるわけです。そうすると、困った行動への向き合い方も、一方的になだめたり叱ったりしていたものから、おのずと相手を知ろうとする姿勢へと変わってくることでしょう。 


このように、知識を身につけることで、発達障害のある子どもや保護者の見え方が変わります。

見え方が変わると、かかわり方が変わることが分かりますよね。 

知識を身につけることの意義は、まさにこの「見え方が変わる」ところにあると言えるでしょう。

 「発達障害児支援士資格認定講座」で学ぶ

ここまで、知識を身につけることの重要性についてお話してきました。 もちろん、知識通りに行動してもうまくいかなかないこともありえます。しかし、知識があることで、誤った偏見や先入観をもった「マイナス」の状態からのスタートより、はるかに早く、その子どもに合った支援にたどり着くことができます。

まとめると、知識を身につけることは、「子どもと適切なかかわり方をするためのスタートラインに立つこと」とも言えるでしょう。 指導の腕を上げるには、ここから目の前の子どもに合わせた支援法を試行錯誤し続ける必要があります。


 「……とは言っても、子どもは待ってくれない。現場で活かせるようになるまで何年もかかるようでは困る」

と言いたくなる方もいらっしゃるかもしれません。特に、子どもの困った行動が日に日にエスカレートしている場合には、藁にも縋る思いで「すぐに使えるノウハウ」を探したくなるものですよね。


そんな方へ。

四谷学院では、発達障害のある子どもとかかわる支援者の方のための「発達障害児支援士資格認定講座」を開講しています。この講座では、発達障害や発達支援の基礎を網羅的に学ぶことができます。さらに、具体的な事例を通して支援の方法を学ぶことができるため、「現場で役立てやすい」教材になっているんです。


ポイントは、とにかく事例が豊富なところ。 

事例が豊富な教材というと、“ハウツー本”をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、それだとどうしてもその場しのぎの支援になりがちです。本講座では、始めに支援の目的を解説した上で具体的な支援例を紹介しているので、あらゆる場面に応用しやすく、また根拠をもって指導にあたれるようになることが期待されます。 

必要な知識を網羅すること、そして、現場で実践することを意識して作られた 「まさに今、現場で働かれている方のための講座」と言えるでしょう。 

 

実際に資格を取得された方からは、次のようなうれしい声をいただいています。

・不思議に思っていた行動が『こういうことだったのか!』とわかった。

・具体的な事例がたくさんあり、支援のイメージがしやすかった。 

・基礎的な部分をじっくり細かく学べた。事例が豊富でとても分かりやすかった。 

・具体的なエピソード、具体的な指導を動画として見ることができ、イメージしやすく分かりやすかった。 

・現場ですぐに役立つ言葉かけや指導者としての心がけ、事前準備の大切さなど学ぶことができた。

発達支援の正しい知識と豊富な事例を知ることは、必ずあなたの支援力に繋がってきます。

四谷学院の「発達障害児支援士資格認定講座」で、「現場で役立つ支援力」を身につけませんか? ​

詳しくはHPをご覧ください。

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