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新人の保育士さんでも大丈夫!仕事に自信をつけるには?

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資格の活かし方 #保育士 #発達障害児支援士

​ 社会人になりたての頃。 

「これからどんな毎日になるんだろう」 

というワクワクした気持ちを抱えつつ、 

「とんでもないミスをしたらどうしよう」

 なんて不安でいっぱいだったことを覚えています。

 これから保育士として働く、という方であればなおのこと、子ども達とかかわれる喜びを感じると同時に、間違った対応をすることへの不安を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 

 

なかでも新米の保育士さんからいただくお悩みとして多いのが、発達が気になる子やその保護者への対応です。インクルーシブ教育が謳われ、子ども一人ひとりに合わせた支援を行うことが強く求められている昨今、子どもの発達にかかわるお悩みは年々増えてきています。

 保育士としての経験が浅い方にとっては、特にむずかしい対応のように思われるかもしれませんね。 しかし、こうした指導の❝自信のなさ❞は、子どもや保護者にも伝わってしまうものです。 


 そこで今回は、新人の保育士さんでも自信をもって仕事ができるようになるための2つの柱についてご紹介しています。経験が浅いがゆえに自分の指導に自信がもてない、という方はぜひ参考になさってくださいね。

 知識は力になる 

1つ目の柱は、「知識を身につけること」。

 当たり前と言えば当たり前と思われるかもしれません。 

では、知識があると具体的に何が変わるのでしょうか?例を挙げて考えてみましょう。


 「いつもひとりで遊んでいるけど、大丈夫かな…」 

「ことばがなかなか出なくて困っている」 

「保護者にどうやって共有すればいいんだろう」 

保育の現場では、こうした声がよく聞かれます。


 この時、発達障害や発達支援の知識がまったくないと

 「これから先ずっとみんなと遊べないんじゃないか」 

「話せないまま大人になるのではないか」 

といったような、いくら考えても答えの出ない、いわば堂々巡りの不安にさいなまれかねません。


 一方で、発達支援について学んでいれば 

「ひとりの世界に入りやすい特性があるのかもしれない。隣で同じ遊びをやってみて、こちらから子どもの世界に入っていくことで、興味をもってもらえるかな」

 「発声器官に問題がないということは、話そうとする意志が弱いのかも。手遊び歌などの遊びを通して、まずは声を出しやすい環境を整えてみよう」

 という風に、正しい知識に基づいて、子どもの困りごとを減らすにはどうすればいいかを考えられるようになります。そうすると、保護者にも子どもの現状を前向きに伝えやすくなるでしょう。


いかがでしょうか?

知識という「手がかり」があるだけで、普段の保育がぐんとスムーズになることが分かりますよね。 「知識は力になる」とはこういうことです。

経験は自信になる

 2つ目の柱は、「経験値を高めること」。 


 「いやいや、経験がない人でも自信をもてるように、っていう話じゃなかったの?」

 「結局、経験を積むしかないの?」 

……そんな声が聞こえてきそうです。

確かに、さまざまな経験を通して得られた知見は、指導の「自信」へと直結します。

 

しかし、新人の方でもベテランの方の経験値に近づく方法はあります。

 それは、「さまざまな事例に触れて、自分ごとのように考えること」。​


たとえば、

 ・思うように課題ができずにかんしゃくを起こしてしまう 

・1つの作業に集中しすぎて指示が聞こえていない

 ・勝ち負けのある遊びで負けることを許容できない

発達支援の知識をもとに、これらの事例に対して「自分ならどう対応するか」を考えておくことで、似たような場面に遭遇した時、「はじめて」のはずなのに既視感をもって指導できるようになる、というわけです。


 実際、子どもの困った行動は予告があるわけではありません。 

突発的なトラブルや困り事に対して、咄嗟に適切な対応をとる必要があります。

 経験が浅いと「どうしよう」と焦ったり、「うまくできなかった」と落ち込んだりすることは目に見えていますよね。 そんな時に「あ、このケース、知ってる」「あの事例と似ているな」という気づきを得られたら、どうでしょう。 落ち着いて対応できるようになると思いませんか? 


 頭では分かっていても思い通り対応できない、あるいは、具体的な支援例までパッとでてこないこともあるかと思います。むしろ、はじめのうちはそうしたことの方が多いかもしれませんね。

 しかし、たとえうまくできなくても「対応法があることを知っている」「それについて考えたことがある」という事実は、大きな安心になるとともに、今後の指導への自信にもつながります。

 机上の空論では終わらない、というところが大きなポイントと言えるでしょう。

 発達障害児支援を目指そう!

 ここまで、新人の方でも自信をつけられる方法として 

1.知識を身につけること 

2.さまざまな事例を自分事にとらえること 

の2つをご紹介しました。 


 この両方を身に付ける方法の1つに、「発達障害児支援士」という資格の取得が挙げられます。  

 発達障害についての基礎を学ぶことができるのはもちろんのこと、具体的な対応例を豊富に紹介しているので、新人の方でもベテランの方と同じくらい、もしくはそれ以上の事例に触れることができるんです。 資格を取得することで、発達支援を学んだ「客観的な証」になりますから、指導への自信にも直結することでしょう。 


 さらに、2022年8月には「発達障害児<専門>支援士資格認定講座」も開講しました! 発達障害児専門支援士は、発達障害児支援士の上位資格にあたります。 お悩みの多い「ことば」の発達や支援について学ぶことができる講座として、すでに多くの方が受講されていますよ。

今なら「発達障害児支援士」とのダブル受講も可能です。 

詳しくはHPをご覧ください。  ​

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