大学生にまずはオススメの国家資格2選
FP技能士(3級) & ITパスポート
とりあえず、今現在、大学生でいらっしゃる方々に、取ることをお勧めする資格を2つ挙げるとすれば、まずはFP技能士(3級)とITパスポートの2つが、挙げられるかも知れないとも思っています。
いわゆる中高生に人気の検定系資格や、その他、専門学校生や短大生、それに大学生にも人気がある検定系資格もあり、そういうものでも十分いいとは思いはしますが、今の私は、見方次第では、いわゆる国家資格を取得した方が得策かな?と、思わなくもないです。
上記2資格のメリットとデメリット
まずデメリットの方から先に行っちゃいます。
FP技能士3級は、学ぶ内容が初歩的であるため、仕事では活かしにくいです。しかしながら、例えば、証券会社や保険会社、その他私個人の見方だと、銀行など、そういったところへアプローチする際、履歴書に書いておくと、一定の評価を受けられる可能性はあります。
次にこの資格のメリットについて。
いわゆる一般生活面で要求される、金融リテラシーを身に着けるには、十分な資格といえると思います。
したがって、例えばしっかりとした専業主婦などの方(当然のことながら女性)の方で、家事・育児等の合間をぬって、勉強して、この資格を取る方はいるそうです。
ぶっちゃけ、資格は仕事で生かせなければ意味がない、と、結論付けるのはよろしくないと考えます。日常生活面でも、あるいは趣味の面でも、とにかく何かに生かされれば、それでよしとする、そういう考え方が、けっこう大事だと思います。
FP技能士(3級)については、だいたい以上となります。
次いでITパスポートに移行します。
まず、IT業界で生かされる可能性は、あまり大きくはない、というのが、現実かも知れません。
IT業界で働かれている方々というのは、ITパスポートの試験で問われるような、基礎的・基本的知識は、IT業界では、多分おそらく、当たり前のことばかりでしょう。従って、IT業界への入職を考えている方で、ITパスポートの資格を武器にアプローチしようと考えている方は、ある程度の苦戦は覚悟すべきかもしれません。
ここまでは、ITパスポートのデメリットです。
以下、こんどはメリットです。
今の時代、ITは、実にいろいろなところで使われています。一見すると、ITとは無縁そうに見えるところでも、かなり多くの部分で、じつはITを使っています。
で、実はそういったところの方々って、IT業界の人たちに比べると、ITの知識はかなり少なめといえるかも知れまん。いかんせん、それ専門の業界で働かれているわけではないので。
で、そういうところだと、ITパスポートの有資格者は、一歩前へ躍り出ることができるはずです。
つまり、ITパスポートの資格は、IT業界では通用する確率はそれほど高くないかも知れませんが、それ以外の業界では、生かされる可能性が十分高いと、私は主張します。
上記2資格に共通する長所
ズバリ、両方とも、堂々たる国家資格となります。
これが他の検定系資格だと、ちょっとそうは行きません。
しかも、上記2資格は、基本講習の受講のみで簡単に取れてしまえるような代物ではないため、一定の努力が求められ、その分、評価されうるものとなるはずです。
さらに、これら2資格は、試験が年に一度、という代物ではないため、限られた年数の学生生活の中で、仮に不合格になっても、数か月後、または、数日後とかに、次の機会がめぐってきます。
まあ実際には次回試験が数日後であっても、たびたび受けて、それで落ちていたら仕方がないので、実際には、一度落ちてしまったら、しばらくは学力の再養成にあたると思います。だから、そうしょっちゅう受けるわけにはいかない。受験料もばかにならない。
まあそういうことです。頑張って!
北極ペンギン(H.N)と称する者です。
職業:
その他
保持資格:
・中型自動車第1種運転免許(8t限定) ※旧・普免
・危険物取扱者(乙種4類)
・二級ボイラー技士
・消防設備士(乙種6類)
・児童指導員(任用資格)
・食品衛生責任者
・防火管理者(甲種)
・社会福祉主事(任用資格)
・ガス溶接技能者
・有機溶剤作業主任者
・特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
・電気取扱者(低圧・実技1h)
・科学検定 科学基礎
▲上記のものの他、詳細不明なものが2点ほど
勉強中の資格:
・登録販売者
取りたい資格:
・宅地建物取引士
・社会保険労務士
・中小企業診断士
・公認会計士