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CBT初心者必見!受験の流れ丸分かりガイド

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CBT初心者必見!受験の流れ丸分かりガイド

世の中にはたくさんの試験方式があります。一般的なマークシート方式から論述・記述試験、コンピュータ試験や実技試験まで、その種類は実にさまざまです。

その中でも、新型コロナウイルスの影響で大規模会場に受験者を大勢集めて行うタイプの試験が多数延期・中止になったことから、コンピュータ試験の1つである「CBT」が注目されており、実際にCBTを採用する資格・検定も増えつつあります。

しかし、初めてCBT方式で受験する方にとっては試験全体の流れがイメージしづらく、不安に思うことも多いでしょう。

そこで、この記事ではCBTの申込から試験当日までの流れを詳しく解説し、みなさんが安心して受験できるようにお手伝いします!

※試験によって、内容や流れは異なります。ご自身が受験される試験について、必ず公式ホームページをご確認ください。

■ はじめに:CBTとはどんな試験?

CBTとは「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称で、コンピュータを使った試験方式のことです。一般的にはテストセンターと呼ばれる試験会場にて受験します。

CBTを採用している試験の種類は幅広く、国家試験や民間の資格・検定をはじめ、就職・転職活動時に行うSPI試験、企業が独自で実施する社内試験といった試験でもCBTが活用されています。

CBTの詳しい概要やメリット、CBTがコロナにも強い理由についてもっと知りたい!という方は「今注目の「CBT試験」って?コロナショックで変わる資格の取り方」の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

【関連記事】適性検査とは?おススメの対策方法や押さえておきたい種類を大調査

■【受験の流れ】受験申込と予約方法

早速、CBTの受験の流れを解説します!
まずは事前準備編として、試験の申込~予約方法を見てみましょう。

☆ご注意☆
ここでご紹介するのはあくまで受験の流れの一例です。同じCBTでも、資格・検定の種類や申込種別(団体受験など)によっては受験の流れが異なりますので、必ず公式ホームページをご確認ください。

STEP1 受験者情報の登録

受験したい資格・検定の公式ホームページで申込方法を確認します。
記載されている案内に従い、受験者情報の登録ページにて氏名や生年月日、メールアドレスなど、ご自身の情報を入力して申込に必要なユーザーIDの取得とパスワードの登録をしましょう。

なお、CBTを採用している資格・検定の多くは、CBTのシステムや試験会場を提供する企業に委託して試験を運営しているため、受験者情報の登録は委託企業の申込ページにて行うことがほとんどです。

▲CBT・IBTで試験が配信されるまでの流れ(イメージ)

STEP2 受験する試験・会場・日時の選択

次に、取得したユーザーIDとパスワードで申込画面にログインしたら、「受験したい試験」「試験会場(テストセンター)」「受験日時」を選びます。

受験可能な日時はテストセンターによって異なるので、最寄りの会場で希望する日時が空いていなくても周辺地域の他の会場まで選択肢を広げてみると、希望日時で受験できるテストセンターが見つかるかもしれません。

▲ 申込画面のイメージ(CBTソリューションズが配信する試験の場合)

ちなみに、テストセンターの座席数には限りがあるため、空席照会ページを利用してテストセンターの空席状況を事前に確認することをおススメします。希望の会場や日時が空いてれば、早めに予約を済ませておきましょう!
テストセンター空席照会ページ(CBTソリューションズが配信する試験の場合) 

また、試験日時は試験日の数日前でも変更可能なので、「先の予定が分からないからすぐに予約できない!」という方も一旦は予約を済ませておくと安心です。

STEP3 受験料の支払い

STEP2で選択した予約内容を確認し、受験料を支払います。支払方法はクレジットカード決済、コンビニ決済などから選ぶことができます。

STEP4 受験予約の確定

受験料の支払いが完了すれば、STEP1で登録したご自身のメールアドレスに予約完了のお知らせメールが届きます。お知らせメールには申込内容や試験会場への地図のほか、予約内容の変更・キャンセル期限などが記載されているので、必ず確認するようにしましょう。

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これで受験申込と予約は完了です!

▲実際にCBTを予約してみた!「日本の資格・検定」スタッフブログはこちら


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