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2024年版!就職に役立つ資格・検定ランキングTOP30

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2024年版!就職に役立つ資格・検定ランキングTOP30

「日本の資格・検定」では、就職に役立つ資格・検定に関するアンケート調査を毎年実施しています。

コロナウイルスの影響も徐々に影を潜め、これまでの日常が戻りつつあるなか、ビジネスパーソンに求められるスキルはどのように変化しているのでしょうか。
ランキング結果と併せて、コメントや前回順位との比較もご覧ください。

※2023年10月16日~11月16日までの期間、当サイトユーザー向けにアンケートを実施し、その回答を集計してランキング化しました。
※この記事の内容およびコメントは、アンケートキャンペーンにてご応募いただいたご回答を元にしています。このアンケートに回答し抽選で当選した方には、賞品をお送りする予定です。なお、コメントは一部修正している場合がございます。また、コメントの採用基準等についてのご質問にはお答えできませんので、何卒ご了承ください。

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第3位 宅地建物取引士 (宅建士)


第3位には「宅地建物取引士 (宅建士)」がランクインしました。不動産業界以外にも金融業界や建設業界など幅広い業界で重宝されており、今後も需要の高まりが見込まれています。

60代以上    サービス、販売
マンション等の賃貸物件の建設が進んでおり、不動産会社への就職に役立つから。

40代     事務、経理、人事
宅地建物の売買に際して登記、敷地面積、インフラなどをきちんと説明できるようになる。また、来年度から始まる相続登記の義務化にも役立つから。

第2位 TOEIC(R) Listening & Reading Test


第2位は、昨年から1ランクUPの「TOEIC(R) Listening & Reading Test」でした。猛威を振るったコロナウイルスが落ち着きを見せ、海外への出張や旅行の制限が緩和されたため、人気が回復したと考えられます。円安の影響からインバウンド需要も高まりつつあり、幅広いジャンルの業種で必要な資格といえるでしょう。

30代 サービス、販売
TOEIC(R)のスコアを英語のできる目安として見る会社が多いから。

30代 事務、経理、人事
日常的に英語を使う業種ではなくとも、海外出張の精算など不意に英語の書類を扱うこともあり、そんななかで問題なく作業が行えるのは強みになるから。

第1位 日商簿記検定


2024年版「就職に役立つ資格・検定ランキング」の第1位に輝いたのは不動の日商簿記検定。簿記・会計の知識は幅広い業種や業態で活かせるため人気が高く、4年連続のTOPとなりました! また、2020年に開始したCBT方式は全国で毎日受験可能。忙しい社会人から支持を集めています。

20代    専門職(医療、福祉)
異業種の転職に挑戦した際、「日商簿記検定」を取得していることに関して好印象を持ってもらえたため。

40代    パート、アルバイト
転職活動をした際に、事務職関連では簿記3級以上が必須の企業が多かったため。

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第4位 ファイナンシャル・プランニング技能検定/ ファイナンシャル・プランナー〔AFP/CFP(R)〕


金融・保険業界をはじめ、幅広い業界で需要の高いFP。2023年11月からは徐々にCBT化が進み、受験のしやすさからも人気が高まると予想されます。資産運用の広がりや高校での金融教育開始などを受け、若い世代を中心にお金の知識が必須スキルの1つとなっていくのかもしれません。

40代 事務、経理、人事
生活に欠かせない内容が多くさまざまなな職種で活用できそう。

50代  専門職(医療、福祉)
不動産業界やコンサルティング業界などでも幅広く活躍できるため。

第5位 実用英語技能検定(英検)


3年連続で5位をキープの英検は、社会的な認知度も広く、高い評価を得ています。幅広い年代が受験しており、就職だけでなく受験対策として取得を目指す人も。英検準1級以上があればビジネスでも役立つはずです。

40代以上 事務、経理、人事
仕事をしていると英語が話せたら…と思うときがあるから。

20代 パート、アルバイト
受験用などと揶揄されがちだが、実際は4技能を学べて面接もクリアしないといけないため臨機応変な能力があることを証明できる。

第6位 マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)


パソコンスキルを客観的に証明するMOSが昨年よりまた1つ順位を上げてランクイン。WordやExelなどのofficeソフトはほとんどのPCに搭載されており、活用スキルを身につければ業務の効率化に役立てることができます。

30代 技術職(IT、ネットワーク)
マイクロソフトオフィスをよく利用するので、ショートカットキー等時短テクニックを身につければ生産性が上がるから。

20代 事務、経理、人事
PCの基本的な操作ができることの証明になる。

第7位 社会保険労務士 (社労士)


人事・労務管理・社会保険のエキスパートである社労士が昨年に引き続きTOP10にランクイン。近年は労務問題が複雑化し、毎年のように変化があるため、人気が高まっている資格の1つです。

20代 専門職(医療、福祉)
事務系や総務系の職種へ転職する際に社労士を保有していたことで転職が有利に進んだため。

30代  サービス、販売
義父が社労士の資格を持っており、定年後も労働基準監督署で働くことができていたから。

第8位 看護師


人々の生活を支える国家資格の看護師。2019年の内閣府の発表によると、2030年には日本の総人口の約3分の1が65歳以上の高齢者になるといわれており、コロナ禍での需要増加後も引き続き全国で求められている職業です。

30代 専業主婦・主夫
大変だけど仕事は確実にある。夜勤をすれば収入も多いため。

50代 専門職(医療、福祉)
人手不足のため仕事に困らず、就職先が選べてなおかつ社会的信用も得られるから。

第9位 自動車運転免許


日常生活において役立つのはもちろん、営業職や施工業、地方での仕事では車の運転が必須。運転免許が求人への応募条件に設定されていることも多々あり、公私ともに取得して損はない資格といえるでしょう。

20代 専業主婦・主夫
免許にはさまざまな種類があり、配送業などは、1人で仕事をすることが好きな人には向いていると思うから。

40代 サービス、販売
いつの時代も車の運転は必須の職種が多いと感じる。

第10位 介護福祉士


人々の生活をサポートする介護福祉士が大幅に順位を上げてTOP10にランクイン。高齢者の人口割合が年々増加していく今、さらなる需要拡大が予想される資格の1つです。

20代 専門職(医療、福祉)
高齢社会になっていく中、必要不可欠で、医療においても需要を感じる。

30代 専門職(医療、福祉)
福祉、介護現場において、介護福祉士を持っているとケアの観点からみてとても信頼できるから。

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