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エコ検定を大学生が受験!就職活動でも活かせる?何を学べる?疑問を試験主催者に聞いてみた!

インタビュー #PROMOTION

エコ検定を大学生が受験!就職活動でも活かせる?何を学べる?疑問を試験主催者に聞いてみた!
「SDGs」や「エシカル」、「ESG」など環境問題に関するさまざまな言葉が飛び交う昨今。環境問題への知識は社会人の基礎知識になりつつあります。

そこでおススメなのが「eco検定(環境社会検定試験)®(以下エコ検定)」。「ビジネス実務法務検定試験®」や「ビジネスマネジャー検定試験®」など、ビジネスで役立つ検定を複数手掛ける東京商工会議所の検定ということで、就職を控える学生さんや社会人から大きな注目を集めています。

今回は大学生が「エコ検定」を受験! その体験談を語り合いつつ、「エコ検定」で学べる内容や就職活動での活かし方を試験主催者に伺いました。

座談会に参加した大学生メンバーのみなさん

西山さん(大学1年・政治経済を勉強中)
「エコ検定」の勉強時間は試験前の2週間×2~3時間/日。勉強は自室の机でコツコツ進めるタイプ。

金子さん(大学2年・心理学を勉強中)
試験の1カ月前に問題集を解き、試験2週間前からは本格的に勉強スタート。勉強は通学の電車内が中心で往復2時間程。

エコ検定受験者のほとんどは社会人!?今ビジネスシーンで起きている変化とは?

――「エコ検定」の受験、お疲れ様でした! そもそもおふたりが「エコ検定」の受験を決めたきっかけは何だったのでしょうか?


環境問題やエコのことってこれまでにあまり学ぶ機会が無くて、自分から強く関心を持ったこともなかったんです。

でも新しいことを勉強してみたい気持ちがあったので、これを機に環境問題に意識を向けられたら、と思って受験を決めました。


私は高校生の頃にSDGsについて勉強する機会があり、ある程度環境に関する知識に自信があったので、力試しのようなイメージで受けてみようと思いました。

試験について調べてみると、ただ環境問題を学ぶというよりも、今後社会に出たときに使える知識が多く、企業でも人材育成に導入されていると知って、興味を持ったのも大きなきっかけです。

――「エコ検定」は企業の人材教育としても活用されているんですね!

環境問題を学ぶというと、小中学生や高校生向けの試験をイメージする方も多いかと思いますが、そうではないということでしょうか?

東京商工会議所:
「エコ検定」は受験者の約95%が20代以上で、内容自体も社会人や就職を控えた学生向けになっています。

これまでに大手小売企業やメーカー、建設業などで社内推奨検定となっている他、近年ではさまざまな業界の企業が「何とか環境負荷を減らそう」という意識をもって従業員全体で受験に取り組む例が増えている状況です。

――なるほど。企業の中で社員向けに推奨されたり、受験の補助があったりする資格・検定は多いですが、「エコ検定」もそういった検定の1つになってきているんですね!

エコ検定、どうやって勉強した?アプリ版問題集でスキマ時間活用も!

――では、ここからは「エコ検定」を受験するまでの道のりについて教えてください。それぞれ「エコ検定」の勉強をしてみてどんな印象でしたか?


最初に公式テキストを手に取って、正直「思ったより情報量が多いな」と不安になりました。

でも、ページを開くと章ごとに内容の要約が載っていて、おおよその勉強の見通しが立てられたんです。それに、要約を読んで「ちょっと面白そうだな」と思えたのも飽きずに勉強できた理由の1つです。

――西山さんは公式テキストを使って勉強を進めたんですね!


はい。まずは公式テキストに目を通しました。効率アップのために、「〇年にこの国際会議が開かれた」など、もともと知っている部分はある程度飛ばしつつ読んで問題集を解き、分からないところは公式テキストに戻る……という繰り返しでした。

――金子さんも公式テキストや問題集を使用されましたか?


私も公式テキストや問題集を使ったのですが、西山さんとは逆に問題集を解いてから分からないところを公式テキストで読む形でした。

問題集の解説部分に、公式テキストのどのページの内容かが載っていたのでとても勉強しやすかったです。

あと、私はほとんどアプリ版の問題集を使っていました!

――アプリ版の問題集があるんですか?

東京商工会議所:
2023年版の問題集から、アプリでも問題を解けるようになったんです。

勉強スタイルや試験がどんどんデジタル化されていく中で「アプリ版の問題集が欲しい」というお声はたくさんいただいていて、2023年版からようやく実現しました。

――アプリなら通勤通学中やスキマ時間にも格段に勉強しやすくなりますね!


私自身、自宅で勉強するのが苦手なタイプなのでアプリはすごく重宝しました。

大学に行く電車の中で問題を解いて、分からないところをメモ。後からその部分だけテキストを振り返ればいいので効率も上がったと思います。

――スキマ時間をうまく使えるのは便利ですね! では、勉強してみて興味深かった点や印象に残っている点はありますか?


環境活動の部分は初めて学ぶ内容が多くて興味深かったです。「こんな活動が広まっているんだ」「こういうことも環境保全に繋がるのか!」といった発見があり、環境に関する世界のニュースや話題に関心を持てるようになりました。


私は理系なので、とにかく法律を覚えるのが大変でした。

でも、最近取り決められた法律や条令には、今世界が直面している環境問題や社会情勢が詰め込まれているような気がして、「なるほど!」と思いながら勉強していました。難しい分、覚えたり理解できたりしたときには達成感があって、印象に残っています。

――文系と理系それぞれの視点から、「エコ検定」の勉強をされていたんですね。

ちなみに、「エコ検定」の公式テキストを見ると、「ESG」のような、アルファベットに略された言葉が良く出てきたのですが、覚えるのに苦労しませんでしたか……?

東京商工会議所:
社会人の方が受験されるときも、略語の暗記で苦労したという話をよく聞きます。学生の皆さんがどうやって覚えたのか、私たちも気になります!


単語ごとに解説があったので何度も読んで理解を深めたり、問題を解きながら記憶を定着させたりして試験に臨みました。


私も何度も問題を解いて覚えました。あとは、略される前の状態で「ESG=Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)」と覚えたり、関連するほかの単語とセットで覚えるように意識して勉強しました。

東京商工会議所:
おふたりとも、きちんと意味と併せて覚えていたんですね。素晴らしいです。

エコ検定はIBTに対応! 自宅からの受験も可能!

――では、「エコ検定」の試験当日の様子についても教えてください。

おふたりはIBT(インターネットに繋げばどこからでも受験できる試験方式)で受験されていましたよね?


はい。ちょうど夏休みで実家に帰っていたのですが、IBTだったので実家からも受験できました。


自宅からオンラインで受験するIBTは初めてだったので、「カンニング対策はどうするんだろう?」と思っていたんです。

でも、試験中は常にパソコンのカメラを通して監視がある他、試験直前に試験官の方とオンラインで確認事項をやり取りしたり、パソコンを水平に1周回して部屋の中の様子を確認したりと、しっかりカンニング対策がされていたのでびっくりしました!


試験のときは緊張するのですが、自宅で受験できる分、リラックスして解答に集中できたような気がします。

――カンニング防止と自宅受験の両立というと、とてもハードルが高いような気がするのですが……。

東京商工会議所:
おっしゃる通り、自宅受験はカンニングや不正のリスクも少なからずありますが、公正公平な試験を提供するべく、対策には力を入れているんです。

受験者の皆さんは学業や仕事など、忙しい合間を縫って勉強をして試験に臨まれていますし、居住地の都合で受験の機会が減ってしまうようなことがあってはいけないと考えています。

そういった中で、IBTは試験の拘束時間も最短で、インターネットさえ繋げれば場所に関係なく受験できる。機会損失を防ぐ切り札になり得る試験形態です。

IBTを担当する試験官は不正を防ぎつつ、受験する方がリラックスしてスムーズに試験に臨めるように日々研修を行っています。

――便利なIBTの裏側には受験者への想いや試験運営の工夫があったんですね!

エコ検定は就職活動に使える?社会人はエコの知識をどう活用?

――「エコ検定」を受験する方の大半が社会人とのお話がありましたが、そういった場合は皆さんどのように知識を活かしているのでしょうか?

東京商工会議所:
実際に大手企業にヒアリングしたところ、知識の活かし方は部署によってかなり異なるようです。

例えば営業担当の方からは、取引先に商品をアピールする際に「どのように環境に配慮した商品か」、「製造時の環境負荷はどのくらいか」などを的確に説明できるようになったというお声を頂いています。

また、広報担当の方なら企業のブランディングやPR活動に活かされているとか。

どんな業種や業務でも、「なぜ自社がこのような商品・サービス・活動を展開しているのか」という所属企業の環境活動の背景を理解し、アウトプットできるという点で共通して評価を頂いているようです。


ビジネスのさまざまなシーンで「エコ検定」を活かせるんですね!

東京商工会議所:
はい、近年は多くの企業が「持続可能な社会の実現」という視点を持って経営をしていますし、取引先の企業にも環境に配慮した経営を求めるケースが増えています。

そういった背景もあり、企業による環境を意識した活動の波はどんどん広がっていくと思いますよ。


就職活動でも「エコ検定」を活かせるのでしょうか?

東京商工会議所:
環境経営に力を入れている企業や、「エコ検定」を社内で推奨している企業でしたら、アピールポイントとして活用できると思います。

また、企業研究でコーポレートサイトや環境報告書を読む際には「エコ検定」で得た知識が活きてくるのではないでしょうか。

ESG投資や企業の環境責任という言葉もあるくらい、環境配慮の視点は企業を評価する基準として重要視され始めていますから、就職先の企業価値や経営力を見極めるという意味でも「エコ検定」の知識は役立つはずです。

――なるほど! これからの就職活動やビジネスシーンでは環境問題やSDGsの知識が大きく活きてきそうですね。

では、「エコ検定」の試験を終えてみて、心掛けるようになったことや、新しく始めたエコアクションはありますか?


余分な袋をもらわないためにも、エコバッグをいつも鞄に入れておくようになりました。

今までは、買い物をする予定がなければエコバッグを持たずに外出していたのですが、そういうときに限ってつい何か買ってしまったり……。

最近は買い物に行くとき以外にもエコバッグを持つように心がけています。


私は水筒を持ち歩いています。

「エコ検定」の受験前から続けていた習慣なのですが、プラスチックごみが環境に与える影響を具体的に学んでからは、より意識するようになりました!

――おふたりとも、身近でできることをコツコツ始めているんですね!

東京商工会議所:
おふたりとも、さすがです!

エコ検定は、"合格して終わり"ではなく「Think Globally, Act Locally.」の考え方に沿って、検定の勉強で得た知識を「ビジネスや地域活動、家庭生活で役立てる=現実の行動に移す」ことをゴールとしています。

持続可能な社会を実現に近づけるのは、一人ひとりの小さな行動の積み重ねです。環境への取り組みを点から線へ、線から面へと拡げるためにも、多くの方に「エコ検定」で環境の知識を身につけていただき、足もとから環境問題を考えていってほしいですね!


~座談会を終えて~

西山さん:
「エコ検定」の勉強を通して、今まで以上に、新聞やニュースで取り扱われる環境関連の情報に関心を持てるようになるなど、環境への意識が高まりました。

社会に出ても知識を活かせる場面が多いと伺ったので、勉強した知識を基礎として情報のインプットを続けて行こうと思います!

金子さん:
「エコ検定」の勉強や座談会を通して、思っている以上に社会全体が環境問題を重視する方向に向かっているんだと驚きました。

そのようなタイミングで「エコ検定」を受験して良かったと思いますし、今後も知識を磨いていきたいです!

エコ検定試験情報

試験日程

例年IBT・CBT方式で年2回実施

【2023年度 第2シーズン】
【申込期間】10月13日(金)10:00~10月24日(火)18:00
【試験期間】11月17日(金)~12月7日(木)

受験料

5,500円(税込)
※CBT方式では、受験料の他に利用料2,200円(税込)が別途発生します

受験資格

どなたでも受験できます

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