日本の資格・検定

公式記事

【CBT・IBT】コンピュータ試験の受験のコツや注意点をまとめてご紹介!

学習ノウハウ #CBT

【CBT・IBT】コンピュータ試験の受験のコツや注意点をまとめてご紹介!

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、3密を避けられるコンピュータを使った試験方式(CBT・IBT)で試験を実施する資格・検定が急激に増えています。最近では日商簿記検定や基本情報技術者試験といった有名試験もCBTでの実施が発表されるなど、2020年は多くの資格・検定でCBTやIBTの導入が進む転換期となりました。

しかし、コンピュータ試験に慣れていない受験者にとっては、試験の受け方や対策でお困りの方も少なくないでしょう。そんな方々に向けて、この記事ではCBTとIBTの受験のコツや注意すべき点についてご紹介します!

■ はじめに:CBT・IBTとは?

CBTとは「CBT(Computer Based Testing)」の略称で、コンピュータを使った試験方式の1つです。全国にあるテストセンターと呼ばれる試験会場で受験するのが一般的です。

一方のIBT※は「IBT(Internet Based Testing)」の略称で、インターネットを経由して実施する試験方式を指します。インターネットに繋がる環境であれば、パソコンやスマートフォン、タブレットからいつでもどこでも受験できるのが特徴です。
※「WBT(Web Based Testing)」と呼ばれる場合もあります。

CBTとIBTは似ているので、それぞれの違いや特徴について詳しく知りたい方は「【CBTとIBTの違い】各試験方式の特徴や最新の試験トレンドを深掘り!」の記事をご覧ください。

■ CBT・IBTの受験のコツ

コンピュータ試験であるCBTとIBTについて、早速受験のコツを見ていきましょう! 

その1:デモ試験やデモ動画をチェックする

ほとんどのコンピュータ試験には、受験体験用にデモ試験やデモ動画が申込ページなどに用意されています。問題の出題画面や解答方法などを一通りチェックできるので、どのような試験なのか不安だという方は事前に確認することをおススメします。

▲CBTソリューションズ社のCBTのデモ動画

「CBT(IBT)は受験したことがあるから大丈夫!」という方も、試験によってボタンの配置が異なったり、備わっている機能に違いがあったりするので、目を通しておくと安心です。

その2:問題一覧画面や見直し機能を活用する

筆記試験では後で見直したい問題にマークを書く方や問題用紙に折り目を付ける方が多いと思いますが、CBTやIBTでも見直したい問題に印を付けることができ、その問題を一覧画面で確認できるようになっています。

▲CBTソリューションズ社の問題一覧画面のイメージ
(この試験では解答済の問題は緑色、解答中の問題は青色、未回答の問題は白色で表示され「後で見直す」問題には黄色のマークが付いています)

現在の解答状況も一目で確認できるとても便利な機能なので、積極的に活用しましょう。 

その3:受験するタイミングを調整する

コンピュータ試験では試験日時を受験者自身で選べることがほとんどです。自分の学習計画を考慮して、一番実力を出し切れるタイミングで受験できるよう試験日を調整するのがおススメです。

また、CBTの場合は申込後でも試験当日の数日前まで日程を変更できることが多いので、学習計画が遅れている場合は試験日そのものを後ろ倒しにするという選択肢もあります。ただし、受験できる期間が限定的な試験は、試験日を後ろ倒しにし過ぎないよう気を付けましょう。

■ CBT・IBTを受験する際に注意すべき点

続いて、CBTやIBTを受験する際に注意しておきたい点についてご紹介します。コンピュータでの試験をまだ受けたことがない方はぜひ受験前にチェックしてくださいね。 

その1:試験問題の持ち帰りは不可

試験問題はパソコンの画面上に表示されるため、当たり前ですが試験問題の持ち帰りはできません。

特に、CBTの場合は試験前に渡されるメモ用紙も試験が終わったら回収されてしまうので、記憶に残っていない限り自己採点や復習ができない点は注意が必要です。 

その2:受験中に使用できる機能に制限がある場合も

「受験のコツ その2」で問題一覧画面や見直し機能の活用をご紹介しましたが、適性検査などの一部の試験では、

・前の問題に戻れない
・問題一覧画面がない
・1問ごとに時間制限がある

といったケースもあります。
当日慌てないように「使用できる機能が制限されている試験もある※」ということは知っておくと良いでしょう。
※試験開始前の説明画面や練習問題でこれらに該当するかは確認できます。

なお、計算問題が出題される試験によっては、画面上に電卓が付いている場合もあります。

▲CBTソリューションズ社の電卓付き画面のイメージ 

その3:受験者ごとに出題される問題が異なる

一般的にコンピュータ試験は同日同時刻に行われる試験ではない※ため、試験問題は受験者ごとにランダムで出題されます。過去の受験者から教えてもらった問題と同じ問題が出題されるとは限らないのでご注意を。
※同日同時刻で一斉に受験するタイプのコンピュータ試験もあります。

「受験者によって難易度に差が出てしまうのでは?」と心配に思う方もいるかもしれませんが、出題される問題のジャンルや難易度はどの受験者にも一定であるようシステムでコントロールされています。 

その4:受験で使用する端末やインターネット回線などの受験環境に注意(IBTの場合)

IBTの特性上、受験で使用する端末やインターネット回線といった受験環境は受験者自身で用意する必要があります。ほとんどのIBTには問題なく試験ができる環境(推奨環境)を申込前に確認できるページがあるので、受験中に慌てないためにも推奨環境を必ず確認するようにしましょう。

▲CBTソリューションズ社の推奨環境チェック

「自分のパソコンが推奨環境か分からない」という方は、デモ試験があれば受験してみてください。デモ試験と本番試験は基本的に同じシステムを使っているので、デモ試験の動作に問題がなければ本番試験も安心です。

■ コンピュータ試験はパソコン操作が不安?実際に受験した人の声

新型コロナウイルスの影響から、日商簿記検定や基本情報技術者試験などに続き、今後も多くの資格・検定がコンピュータ試験を採用することが予想されます。
※資格・検定試験の中止・延期情報はこちら
【随時更新】新型コロナウィルス感染拡大に伴う資格・検定試験の中止・延期情報まとめ

筆記試験に慣れ親しんだ受験者には「コンピュータ試験って実際どうなの?」という点が気になるところですが、CBTのシステム開発などを行っているCBTソリューションズ社がCBTの受験者を対象に行ったアンケート※によると、受験の感想について80%以上の方が「円滑に受験できた」と回答しており、多くの方がスムーズに受験できたことが分かります。
 ※コロナ禍でのCBT会場運営についての受験者アンケート中間報告

また、「円滑に受験できなかった」方の理由の大半は「試験問題が難しかった」という理由からでした。

ほとんどの方がパソコンの操作を問題なくクリアしているものの、試験当日に戸惑わないためにも、CBTやIBTの特徴や注意することを事前に押さえておくと安心ですね。試験方式が変わっても実力は変わらず出し切れるように、しっかり対策しておきましょう!


◆CBTの導入をご検討中の主催者様はぜひCBTソリューションズへお問い合わせください!

CBTサービスの詳細はこちら
オンライン試験不正監視AIシステム『Remoty AI+』の詳細はこちら
お問い合わせはこちら