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勉強のやる気を出す方法とは?180以上の資格を持つ資格ソムリエが直伝!【連載はやしかく】

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勉強のやる気を出す方法とは?180以上の資格を持つ資格ソムリエが直伝!【連載はやしかく】

「やる気」が無いと勉強できない?

「資格を取らなきゃ」と思っていると勉強が辛いかもしれません(会社などで取らなければいけない場面などは特に)。

でも、せっかく勉強するなら楽しくやりたいものです。私も、しぶしぶ受けていた会社員の時の情報処理技術者試験は辛かったですが、自分からやる気を持って取り組む今はそんな事はありません。

やる気を多少無理矢理にでも出す方法はありますが、できれば自然に出るようにするのがベスト。そのためには、まず受験する資格のことをよく調べて知り、できれば好きになることが大事です。

自然に「やる気」になる仕組み

自分の趣味や推しのアイドルなど、好きなものには自分から積極的に関わることができるはずです。

資格のことも、自分が受けようとするものだけ、また一定期間だけでも構いませんので好きになってみてはいかがでしょうか?資格そのものでも、勉強する分野でも、それを取った後の自分でも大丈夫です。

好意的なイメージができれば、自然と勉強時間を割いたり最新の情報を調べたり、積極的に関わっていけるようになります。

はやしは勉強をすぐ始めない

私の場合、資格取得の最初の段階として、受ける資格のことを徹底的に調べます。その中で、しっかりと『受けたい』という気持ちになっていけるよう、材料を集めるのです。

資格を取るメリット、取ったらどうなれるのか、取らないままの自分と比べたらどうか、といったように(もちろん、日程や試験内容などの具体的な情報も調べますが)。

ここで1つポイントになるのは、いい情報だけを集めるわけではないということです。

具体的には、資格の名前に加えて「欠点」「食えない」「意味ない」など、ネガティブな面の材料も集めます。

これは、何か非常に好きな事や人がいる方なら分かって頂けると思うのですが、その欠点まで含めて、全て受け入れて「好き」になっているのではないでしょうか。

それと同じように、後から周囲に何を言われても折れないようにするためには、ネガティブ情報まで含めて確認しておくことがオススメです(「あばたもえくぼ」なんていうことわざもありますし)。

より具体的にイメージしてみよう!

例えば、販売士を受ける場合で考えてみましょう。

小売業をはじめ、販売にかかわる仕事の方であれば、その知識を証明するのに役立つ資格です。

実際にそういった仕事に就いていれば、手当の対象や昇進の条件になっているかもしれません。さらに、取得した後には知識の幅を広げることで中小企業診断士などにステップアップすることも考えられそうです。

こうなれば、受けるのが自分にとってプラス、と思ってやる気が出てくるのではないでしょうか。

ネガティブ面も、想定しておけば怖くない

一方、ネガティブな面としては、独占業務のある資格ではないので取得してもしなくても差がないとか、実際に現場で仕事ができるかどうかが重要で資格の有無は関係ない、と言われるかもしれません。

でも本当にそうでしょうか。そう言っている方は、販売士を持っている方なのでしょうか。

多くの場合、持っていない方がそう言っているだけで、実際は何らかのメリットが有るものです。

例えば、実力が同じなら、資格の有無が昇進の最後の決め手になるかもしれませんし、顧客の立場なら資格のある人の方を選びたいと思うはずです。

人の力も借りよう!!

他には、人に応援してもらうのもオススメです。人によっては資格取得のことを周囲に秘密したいかもしれませんが、やる気を出すという意味では公表する方が良いです。

資格の勉強というのは一定の時間を要するものですし、それを続けるには限られた時間の中で何かを減らしたり、多少の調整が必要になります。

そういった状況を自分だけで抱えるのではなく、家族や友人、できれば職場の人にも伝えてみましょう。

多くの場合は好意的な反応、応援してもらえるはずです。家事や遊びの予定も調整してくれたり、仕事の割り振りなどで配慮してくれるといった、直接的なメリットもあるかもしれません。

一人でやる気を出し続けるのは難しい場合でも、周囲の応援があれば状況は全く変わってきます。その応援に応えようと思って、頑張っていける可能性が高まるのです。

更に運が良ければ、私のように先に資格を取っている人が周りに居て、その方が先輩として応援してくれるかもしれません。少なくとも、貴重な体験談は聞けるでしょう。

内緒にするのはいつでもできる

周囲に秘密にして自分だけで頑張る姿もカッコいいとは思うのですが、それは上級者になってからとか、余裕が出てきてからで良いでしょう。ここまでに挙げたようなメリットがあれば、周囲には伝えたほうが良いはずです。

なお、好意的な反応をしてもらえない人が中には居るかもしれません。

そういった方は、事前に知らずに後から資格を取ったらしいと聞いた場合にもネガティブな反応をするはずです(むしろ一層ネガティブに反応することも)。
いつでも同じなのであれば、先に知られても変わりはありません。気にせず進みましょう。

追われるのではなく、追う

「好きになる」「応援してもらう」いずれにしても重要なのは、資格取得の勉強に追われるのではなく、自分から資格を追いかける勉強をするように、関わり方を見直すことです。

実際には資格取得を早くするよう求められたり、そんな余裕のあることは言っていられないと思うかもしれません。確かに実際は余裕のある状況ばかりでは無いのですが、現実がそうであるからこそ、やる気が出にくくなる仕組みが出来上がってしまうのです。

私自身は毎回「好きになる」「応援してもらう」ことで自分自身の力以上の結果が出せている気がします。

まず1回だけでも、ぜひ試してみてください。ちゃんとやってみたけれど効果が出なかったという場合には、お詫びに別の方法を新しく考えます!


執筆者:はやし先生(林 雄次さん)
大手企業にてITエンジニア職を経験後、IT活用&DX推進に注力する新世代の社労士・行政書士として独立。企業の働き方改革や業務改善、IT導入などを支援する「デジタル士業」として活躍。
また、その他の士業を含む180以上の資格を持ち、「資格ソムリエ」としてさまざまなメディアに出演中。
Twitterhttps://twitter.com/yujihys
はやし総合支援事務所https://h-office.biz/

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「デジタル士業®」と「資格ソムリエ®」 の肩書で活躍中のはやし先生こと林雄次さんと、元・漫才師で「日本の資格・検定」編集部スタッフ兼試験運営会社の営業担当者である望月遼馬の対談を3回にわたって連載しました。

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