日本中央競馬会調教師
日本中央競馬会主催の中央競馬に出走する競走馬を馬主から預かり、育成・訓練および管理をするのが主な仕事です。競走馬に対する知識、経験、実力などが求められます。中央競馬会調教師になるには試験に合格する必要があり、騎手ほどではありませんが狭き門となっています。
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- 試験方法
- 【第一次試験】筆記試験+身体検査
【第二次試験】口頭試験+人物考査 - 実施日程
- 【第一次試験】 9月中旬
【第二次試験】 11月下旬~12月上旬
※新規で受験の方
<2023年度>
【第二次試験】2022年11月29日(火)~12月1日(木) - 申込期間
- 8月下旬~9月上旬
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- 申込URL
- http://www.jra.go.jp/
- 申込方法
- 郵送
- 受験料
- 免許手数料:3,000円
※受験料はかかりません - 受験資格・対象者
- 下記に該当する方は免許を取得できません。
①受験日に28歳未満の方
②成年被後見人、被保佐人および破産者で復権を得ない方
③禁錮以上の刑に処せられた方
④競馬法、日本中央競馬会法、自転車競技法、小型自動車競走法又またはモーターボート競走法の規定に違反して罰金の刑に処せられた方 ほか - 試験会場
- 【第一次試験】栗東トレーニング・センター(滋賀県)、美浦トレーニング・センター(茨城県)
【第二次試験】東京競馬場(東京都)
※年により異なります - 出題範囲
- 【第一次試験】
①学力及び技術に関する筆記試験
・競馬関係法規に関する専門的知識及び労働関係基本法規に関する一般的知識
・調教に関する専門的知識
・馬学、衛生学、運動生理学、装蹄、飼養管理及び競馬に関する専門的知識
②身体検査(身体検査書の提出)
【第二次試験】
①学力及び技術に関する口頭試験
・競馬関係法規、厩舎の経営及び管理に関する専門的知識並びに一般常識
・衛生学、運動生理学、装蹄及び飼養管理に関する専門的知識
・馬学及び競馬に関する専門的知識
・調教に関する専門的知識
②人物考査 - 合否基準
- 【第一次試験】
・学力及び技術に関する筆記試験の成績が全項目300点満点で概ね180点以上であり、かつ、各項目の成績がそれぞれ100点満点で40点以上であること
・身体検査については、調教師としての業務を遂行するに当たり特に支障をきたすような障害がないこと
【第二次試験】
・学力及び技術に関する口頭試験の成績が全項目500点満点で概ね300点以上であり、かつ、各項目の成績がそれぞれ100点満点で40点(競馬関係法規、厩舎の経営及び管理に関する専門的知識並びに一般常識の項目にあっては、200点満点で80点)以上であること
・人物考査については、調教師としての業務を遂行するに当たり人格及び識見の面で特に支障がないこと。また、精神の機能の障害により馬の調教を適性に行うに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない方でないこと - 結果発表
- 12月上旬
試験主催者
日本中央競馬会 審判部免許課 栗東又は美浦トレーニング・センター公正室
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2022年9月26日更新
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