「和菓子」のまつわる5つの資格~国家資格や試験内容など~
資格のあれこれ #和菓子ソムリエ #和菓子 #和菓子コーディネーター #製菓衛生師 #菓子製造技能士 #和菓子パティシエ #あんこ検定 #あんバサダー
皆さん、こんにちは。ヨシダです。
最近暖かくなってきましたね!最近家の近くの河津桜が咲きだして、春近いなーって感じてます。
でも、ヨシダは花より団子派でございますw
和菓子と言えば、日本の文化だとヨシダは思います。
こういった和の心、忘れてはいけませんよね!
そんな和菓子にも資格の世界がありましたので紹介できればと思います!
和菓子屋を目指す方の国家資格!
まず、和菓子屋になるために資格が必要かと問われるとそうではないようです。
老舗の和菓子屋に弟子入りなどをして和菓子職人になる道もありますが、資格を取って就職する手段もあります。
製菓衛生師
国家試験である「製菓衛生師」は、製菓技術や知識などを和菓子・洋菓子問わずに身に着けます。
また「衛生師」であるため、スイーツ作りに必要な衛生知識も習得します。
さらに「製菓衛生師」には受験資格があり、指定された学校で1年以上必要知識・技術を取得したか、2年以上の製菓業務実績がある方が対象となります。
次に紹介する「菓子製造技能士」と違い、実技試験がないのが特徴です。
和菓子屋を目指す場合「製菓衛生師」もあるといいと思いますが、「菓子製造技能士」のような技術も必要となるので、就職後に経験を積んで「菓子製造技能士」も取得することをおすすめします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000065164.html
菓子製造技能士
国家試験である「菓子製造技能士」は、一定年数の実務経験が必要な検定となります。
また、菓子製造の知識と技術の双方が必要です。
「製菓衛生師」とは異なり、実技試験があり1級・2級で異なる技術が試されます。
1級には練り切り製品の製造などもあります。
また、受験資格は2級が2年以上の実務経験、1級が7年以上の実務経験と取得までに時間がかかるのもポイントです。
※学歴等によって期間が短縮されるケースもあるそうです
和菓子を極める
続いては、和菓子について極める3つの試験について紹介します。
どの資格も共通して、和菓子の基礎的な知識・文化など知っていることが前提で、接客時の基本知識や販売戦略などを考えるのに必要な基礎知識に必要となる資格と思われます。
和菓子ソムリエ
【資格試験内容】
・和菓子の基礎知識
・和菓子の歴史
・和菓子の材料
・季節の和菓子
・人生の節目の和菓子
・和菓子分類
https://www.asc-jp.com/sweets/wagashi/
和菓子コーディネーター
【資格試験内容】
・文化・歴史・種類・和菓子歴・贈答マナーなど
・調理法・調理器具・食材・開業計画など
・マーケティング・経営管理・販売促進など
・ご当地お菓子・商品開発・日本茶とマナーなど
・フードスタイリング・和菓子と健康・WEB戦略など
・コンサルティング・多店舗展開・海外事業・業界の未来など
http://www.fl-j.com/fblj/wagashi.html
和菓子パティシエ
【資格試験内容】
・和菓子の歴史
・和菓子の材料
・季節の和菓子(春・夏・秋・冬)
・西洋の文化を取り入れた季節の和菓子
・人生の節目の和菓子
・和菓子分類(生菓子・半生菓子・干菓子)
・和菓子の用途別分類(並生菓子、茶菓子など)
・和菓子の由来 練り物
・和菓子の由来 打ち物 押し物
https://www.nihonsupport.org/ryourishikaku/wagashi/
最後に
和菓子好きでもここまでの資格は、、、って方はこれはどうでしょうか?
あんこ検定
オンラインでその場で受けれて、全問正解すると?「あんバサダー」に認定されます!
和菓子に欠かせないあんこの検定を取ってみては?
資格を全く持っていない、シカク調査団の[調査員ヨシダ]です。
日本には、知らない資格がたくさんあるので、調査してみて興味が沸いたらチャレンジしてみたいと思います!
調べずに資格を取るなんてもったいないので。
素敵な資格との出会いがあると嬉しいな。
職業:
営業、企画