「数学コンプレックス」解消は読解力にアリ⁉資格ソムリエが体験した「ビジネス数学検定3級」の意外な効果
「算数や数学なんて、社会に出たら使わない」そう思っていた人も多いのでは。でも、売上分析、予算管理、資料作成など、ビジネスの現場は「算数・数学」の応用の連続。「もっと数学をやっておけば……」なんて後悔しても、今更なにから勉強すればいいのか分からない。
そんな方にご紹介したいのが、ビジネスで使う数字力を鍛えられる「ビジネス数学検定(ビジネス数検)」3級。今回は、600以上の資格を持つ資格ソムリエの私、林 雄次が「ビジネス数検」3級の体験談を徹底レポート。数学コンプレックスを解消したい、という方へお届けします。
「ビジネス数学検定」受験を決めた理由
「数字で説明されても、それが意味することを読み取れているか不安」「データを見せられても、どう判断していいか分からない」資格の勉強仲間から、よくこんな声を聞きます。数字が苦手という人は、ある一定数いるのではないでしょうか。私自身、600以上の資格を取得してきましたが、正直なところ「数字」と真正面から向き合う機会は避けてきた節があります。
そんな私が「ビジネス数検」に挑戦したのは、たまたま「仕事に直結する数学力を測る検定」という説明を目にする機会があり、その言葉に惹かれたからです。
学問としての数学ではなく、実務で使える数字力を鍛えられるなら、これは面白そうだと。さらに、IBT形式でいつでもネットで受けられるので、仕事の合間のちょっとした時間を有効活用できるという手軽さも決め手でした。
「ビジネス数検」3級で身につけられるのは「数字を使いこなす力」
「数学」と聞くと、公式を暗記して複雑な証明をする……そんなイメージがありますよね。でも、実際に「ビジネス数検」3級を受けてみて分かったのは、この試験が学問としての数学とは一線を画しているということでした。
いうなれば、「ビジネス数検」は数字をどうビジネス判断に活かすかを問う試験。 例えば「数学検定(数検)」は記述式で計算過程が重視されますが、「ビジネス数検」は選択式。多少の計算ミスがあっても、ビジネスの現場のように「概数でパッと傾向を掴む」感覚で解けるんです。
さらに、三角関数などの難しい数式ではなく、算数レベルの四則計算や割合・確率をどう仕事に活かすかが問われるので「数学は苦手だけど仕事には活かしたい」という大人にとって、ちょうど良いリハビリになると感じました。
はやし流・効率的な学習ステップ
結果からお伝えすると、私の3級スコアは100点満点中98点でした! 「さすが資格ソムリエ」と友人から褒めていただき、うれしい気持ちはありつつも、実は特別なことをしたわけではありません。効率的な「学習ステップ」を踏んだだけ。ここでは、そのステップを紹介します。
①公式サイトの「サンプル問題」を解く
まずは今の実力試し。公式サイトに掲載されているサンプル問題にトライ! 自分がどんな傾向の問題に弱いのか、現在地を確認するのに非常に有効ですよ。
②公式テキストを1冊やり込む
私が使ったのは『実践 ビジネス数学検定3級』。問題や考え方、解説がテーマごとに整理されているので、問題集というより実践的なビジネス書を読んでいる感覚で、スッと頭に入ってきました。
意外な落とし穴は「計算力」ではなく「読解力」だった⁉
勉強を進めていて気付いたのは、この試験で本当に試されるのは純粋な計算スキルよりも、実は“問題文の条件を正しく読み取る力”だということです。
実はお恥ずかしい話、金利の計算問題で「当然、複利(ふくり)だろう」と思い込んで解き進めたら、よく見ると問題文に「単利(たんり)」の指示が……(笑)。こうした凡ミス、実はビジネスの現場でも一番怖いものですよね。
「前提条件を正しく把握し、資料を読み違えない」。「ビジネス数検」3級の勉強は、そんな、“仕事の丁寧さ”を鍛え直してくれるトレーニングにもなると実感しました。
数学嫌いこそ、受けてほしい!「ビジネス数学検定」3級
受検してみて感じた「ビジネス数検」3級のメリットは、数字コンプレックスが解消されることでした。小学生時代の四則計算から学び直せるので、「意外といけるかも」という自信に繋がるのです。過去問をスキマ時間でコツコツ解くだけで、仕事に必要な数字感覚がインプットされますよ。
「ビジネス数検」3級で、“大人の数字リテラシー”という最強の装備を手に入れて、仕事への自信を深めてみませんか?





