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【教育現場で働かれている方へ】資格勉強、なぜ続かない?楽しむ秘訣は?

【公式】四谷学院通信講座

学習法・ハウツー #資格勉強 #発達支援 #発達障害児支援士 #発達障害児専門支援士


「毎日必死に勉強しているけど、しんどくなってきた……」  

「仕事と両立するのが大変で続けられそうにない」

  時々、こんな声を耳にします。 

ただでさえ「忙しすぎる」と言われている教育現場での仕事。 資格勉強が辛いと、資格取得までの道が途方もなく長く感じられますよね。 


では、もし「勉強することが楽しかったとしたら」どうでしょう。

趣味のように、楽しいこと、興味のあることは、あっという間に知識が広がっていきます。がんばろう!と意気込まなくても、気づけば時間をつくることができているものです。 


勉強も同じで、「必死に机に向かって頑張るもの」「なにかを我慢してやり遂げるもの」という思い込みをなくして、学ぶことそのものに楽しさを見出せるようになると、ぐんぐんと知識を吸収できるようになることでしょう。

もちろん、学習環境を整えたり、1日の中で取り組む時間を決めたり、スモールステップ学習で取り組んだりと、いろいろな「勉強のコツ」はあります。しかし、それらをイヤイヤこなしているうちは成果も出にくいものです。 


 そこで今回は、勉強を楽しむ秘訣について考えていきます。資格取得が辛くて諦めてしまいそう、あるいはすでに挫折してしまった、という方は、ぜひ参考になさってくださいね。 

なぜ勉強することは辛いのか? 

 あなたは「勉強」という言葉を聞いて、真っ先に何をイメージしますか? 

「大変」「しんどい」「我慢して成し遂げるもの」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。

では、そもそもなぜ勉強することは辛いのでしょう? 

理由が分かると、対応法も見えてきます。ここでは3つの理由を考えてみます。

資格取得がゴールになっている 

私たち人間には「知的好奇心」というものがあります。生まれたときから「自分の知らないことについて知りたい・学びたい」という欲求が備わっていて、それが満たされると「楽しい」「もっと学びたい」という気持ちになるようにできています。 逆に言えば、知的好奇心が満たされなければ、学ぶ楽しさには到達できないわけです。


資格取得には、「就職に有利」「スキルアップができる」など、さまざまなメリットがありますが、「資格を取得すること」をゴールとして勉強していると、勉強がノルマのようになってしまい、知的好奇心を満たすことができません。つまり、学ぶことの本質的な楽しさが見えてこないと言えます。


 そのためまずは「そもそも資格取得はゴールではなく、あくまで通過点である」と認識を改めることが大切です。資格取得後、どのように活かしたいかを考え、なりたい自分を思い描けると、自ずと勉強内容にも興味が湧いてくることでしょう。 

 教材のレベルが合っていない

前の項目で、勉強とは本来「知的好奇心を満たす楽しいもの」であるとお伝えしました。 

思い返してみると、子どもの頃、買ってもらった図鑑を眺めて目を輝かせたり、字が書けるようになったことがうれしくて仕方なかったりしたことはありませんでしたか? それなのに、どうして私たちは楽しいはずの勉強を苦痛に感じることがあるのでしょうか。

 

それは理由の1つとして考えられるのは、教材のレベルが合っていない、ということ。 

 勉強を楽しくするには、「できた!」という達成感や、「なるほどね~」「そういうことだったのか」という新しい発見が必要不可欠です。これがないと、「またやりたい」「続きを知りたい」という気持ちになることはできません。 しかし、難しすぎる教材は、そもそも頭に入ってきませんし、逆に簡単すぎるものは、好奇心を刺激することがないのでつまらないですよね。 


なので、まずは自分が「わかりやすい」「おもしろい」と思える教材を選ぶことが大切です。そうすることで、子どもの頃のようにワクワクした気持ちで机に向かうことができるはずです。 

 完璧主義である

人間は、何かを達成すると「うれしい」「満足だ」「またやってみよう」という気持ちになるホルモンが脳から分泌されます。逆に、失敗したり目標を達成できなかったりすると、ストレスが溜まり、それによってやる気がなくなってしまうことがあります。 

そのため、完璧主義な人は、スケジュールどおりにこなせなかった時に必要以上に心に負荷がかかってしまい、それゆえに挫折してしまう、ということがあります。自分へのプレッシャーが大きくなると、勉強を楽しむ余裕もなくなってきますよね。 


 一方で、「やる気がないのに進められた自分って偉いな~」「今日は○○が分かるようになった」という風に、自分自身の小さな成果を認めて達成感を得られる人は、学ぶ楽しさにも気づきやすいと言えるでしょう。 

ストイックに学ぶことにこだわらなくてもいいんです。

減点方式よりも加点方式の方が、モチベーションも高まりますよね。大切なのは学び続けることですから、時々は自分にごほうびをあげて、気楽に学ぶ姿勢も大切です。 学び続けることで、「分かること」「できること」が増えていきます。「分かる」「できる」が増えると、どんどん「学ぶ楽しさ」を実感できるようになってきますよ。

勉強を楽しむ3つの秘訣

勉強することが辛いと感じる3つの理由として

①資格取得がゴールになっている 

②教材のレベルが合っていない

③完璧主義である

の3つを挙げました。 裏を返せば、勉強を楽しむ秘訣は ​

①なりたい自分を明確にする

②わかりやすい教材を選ぶ

③達成感を得やすくする

と言えるでしょう。


さて、今回の記事は「教育現場で働かれている方」に向けて書かせていただきました。

昨今、教育現場から上がってくる声として多いのが、「発達障害のある子どもが増えている気がする」「発達支援を学ぶ必要性を感じている」というもの。

「困っている子どもを助けたい、でもどうしてあげればうまくサポートできるのかわからない」

こうしたもどかしさを感じている先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。


「発達障害児支援士資格認定講座」は、教育現場で「子どものことをもっとよく理解したい」「子どもと適切なかかわり方ができるようになりたい」という想いを持たれている方が多く受講されている講座です。

発達障害児支援士資格認定講座?

この講座では、発達支援の基本的な考え方と具体的なノウハウを、講義動画を通して学びます。保育園や幼稚園、小学校、放課後等デイサービスなどの「集団の場での指導」に特化しているので、現場経験をある程度積まれた方にとっても、初心者の方にとってもご満足いただける内容になっています。

きっと「知らなかった!」「こうすればよかったのか!」という発見がたくさんあるはずですよ。 


動画1本あたりの時間は約15分。「勉強するぞ!」と意気込まなくても、時間や場所を問わず、気楽にご受講いただくことが可能​です。 受講するなかで、発達支援の奥深さが見えてきたり、指導に活かせる喜びを実感できたりと、「学ぶことの楽しさ」に気づいていただけるような講座になっています 。

発達障害児<専門>支援士?

さらに今、注目されているのが「ことば」の支援。

・ことばが出ない 

・二語文が話せない 

・発音があいまい 

・話が一方通行 

こうした「ことば」のお悩みはとても多いと言われています。


 発達障害児<専門>支援士は、発達支援の基礎となる知識やスキルを「発達支援士資格認定講座」で学んだ上で、「ことば」の発達やその支援について深掘りできる講座です。

2022年夏からスタートした本講座、すでにたくさんの方からお申込みをいただいております。

実際にご受講を決めた方にご提出いただく「決意表明」を、いくつかご紹介します。


日々子供との関わりの中で、ことばの事は今まさに悩んでいる部分でした。そんな中この資格を知り、学びたい気持ちでいっぱいです。

保護者が子どもの発達に気になるきっかけとして言葉は重要だと思っています。専門知識をしっかりと会得してアドバイスできればと思ってます。 

私は保育士です。子どもたちが毎日楽しく保育園で過ごせるように、子どもたちのことをすこしでも理解したいと思います。 


いかがでしょうか? 発達支援への熱意のある方ばかりですよね。

「発達障害児専門支援士」は「発達障害児支援士」の上位講座。「ことばの支援」で迷われている方は、ぜひ「発達障害児専門支援士」とのダブル受講をご検討ください。

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