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【体験談】重機系免許は女性初心者でも取得可能!注目度急上昇の〝ドボジョ〟とは?

【公式】「日本の資格・検定」編集部大学生アルバイト

体験談 #重機系免許 #ドボジョ #土木女子 #アルバイト資格・検定体験談

​​ー導入ー

お久しぶりです。

「日本の資格・検定」編集部のアルバイトSです。

突然ですが、〝ドボジョ〟という言葉をご存じでしょうか。〝ドボジョ〟とは、土木女子の略で、土木業界で活躍する女性のことを指します。さまざまな分野で女性が活躍するようになり、男性の仕事と思われがちな土木業界でもイキイキと働く女性が増えています。

そのような背景から、〝ドボジョ〟の存在が世の中に浸透しつつあり、興味を持つ人も増えているようです。かく言う私も、重機系免許を取得したひとり。今回は私の取得体験談も交えながらこの免許についてご紹介します!

ー目次ー

1. 取得のきっかけ

2. 【体験談】取得のポイント

    2.1 大型特殊自動車免許編

    2.2 作業免許編

3. 【番外編①】今アツい!重機のテーマパーク「nuovo(ノーボ)」とは?

4. 【番外編②】あなたの〝ドボジョ度〟は?

5. まとめ

ー1. 取得のきっかけー

私は現在大学3年生(21歳女)で、重機系の免許を取得したのは、大学2年生(2021年)の時です。まず、大学2年生の春学期に普通自動車免許を取得しました。そのついでになにか他の免許も取得できないかと思い、運転歴がなくても取得できる大型特殊自動車免許を取得しました。


<アルバイトSの場合>

ちなみに、重機系とは全く関係のない学部に所属しており、知識ゼロの状態で挑みました。実は二輪免許も取ろうと思っていたのですが、足が地面につかないのと、車体を自力で起こすことができなかったため断念しました…(-_-;)

その後、教習所の方に、「大型特殊自動車の免許だけでは重機を公道で走らせることしかできないから、実際に現場で重機を動かすことができる車両系建設機械技能講習やフォークリフト技能講習などの作業免許も取っておくと良いよ!」とアドバイスをいただき、それなら取得してみよう!という軽い気持ちで臨みました。

このように、重機系免許は思ったよりも難しくなく、女性初心者でも取得できてしまうのです!

ー2. 【体験談】取得のポイントー

ここからは実際の免許取得についてレポートします!私は「KOMATSU教習所粟津センタ」で作業免許を取得しました。こちらのフォークリフトの技能講習では、女性専用コースを設けている日程もあるようです。こういった取り組みからも、女性取得者が年々増えてきていると伺えますね!

2.1 大型特殊自動車免許編

Q:取得する上で知っておいたほうが良いことは?

A:普通自動車免許を取得している方だと学科が免除されるため、短期間での取得が可能!ただし、この免許を持っているだけでは実際の操縦ができず、公道での運転のみ許可されます。


Q:大変だった点は?

A:そこまで大変とは感じませんでした。強いて言えば、日によって違う機種を運転することがあり(教習所による)慣れるのに時間がかかりました。

また、とにかく車体が大きいため、車体の動きやバケット(油圧ショベルに装着するアタッチメントの一つで、主に土砂や雪などを掘削する現場で活躍)の上げ下げ等のコツを掴むのも少し時間がかかりました。


Q:これから取得を目指す方に一言!

A:体力を必要としないため、女性でも簡単に取得することができます。座席位置が高い運転席にたどり着くことさえできれば大丈夫です!乗り降りが一番危ないので、くれぐれもケガのないよう、注意してくださいね。

2.2 作業免許編

Q:取得する上で知っておいた方が良いことは?

A:作業免許を取得できる教習所は限られているので、注意が必要です。実際、私も大型特殊自動車免許は地元で取得できましたが、作業免許は県外で取得しました。

実技は基本的に長袖長ズボン、ヘルメットを着用します。個人的には自分用のヘルメットを持参すると良いと思います。


Q:大変だった点は?

A:私は真夏に取得したため、実技の時は暑すぎて大変だった記憶があります。グループで実技講習を行うのですが、私が通っていた教習所では、他の人が実技を行っている間にエアコンがかかったコンテナで休憩できるため、その点では助かりました。

また、どのレバーがどの部分と対応しているかや、レバーの動きと重機の動きの連動がややこしいことに加え、検定では時間内に作業を終えなければならないので最初は大変だった気がします。何回か時間を計って練習できるため、慣れればスムーズにできるように!


Q:これから取得を目指す方に一言!

A:外で実技を行うため、春か秋に講習を受けるのがベストかと思います。実技はYouTubeで流れが紹介されている動画を見て、ある程度把握してから講習を受けるとスムーズにできるのでおススメ!ただ、教習所の方が丁寧に教えてくれるので、そこまで心配しなくても大丈夫です。

個人的には、どうせ取得するなら積載量1トン以上の「フォークリフト運転技能講習」を受ければ積載量の制限なく操縦できるため、おススメです!


↓フォークリフト


また、車両系建設機械にはさまざまな種類がありますが、私は一番メジャーな「整地・運搬・積込み用及び掘削用」免許を取得しました。操縦できる主な重機として、ドラグ・ショベル、ホイールローダー(四輪駆動)、ブルドーザー等があります。

↓ショベル

↓ホイールローダー

↓ブルドーザー

ー3. 【番外編①】今アツい!重機のテーマパーク「nuovo(ノーボ)」とは?ー

「ディズニーより楽しく、自衛隊より強く」をテーマにした重機のテーマパーク「nuovo(ノーボ)」

平時を楽しみ有事に備える災害体験型ライフアミューズメントパークとして、長野県小布施町に、2020年10月にオープンした「nuovo(ノーボ)」。農+防で、イタリア語で新しいを意味する名前だそうです!2019年10月の台風19号により千曲川が決壊し、人力での復興の限界と重機オペレーターの圧倒的不足を痛感したことから、即戦力となる人材を育成するために始まったプロジェクトです。

わずか20カ月で重機オペレーター資格取得者が、なんと1000人を突破しました!👏👏👏


また、建設・土木業ではない一般の受講者が大半を占め、女性も3割以上と人気を集めています。

まさに〝ドボジョ〟がどんどん誕生しているわけですね!

nuovo体験コース

大人から子供まで気軽に参加できる「nuovo体験コース」は、とりあえず重機の初歩的な操縦をしたり、ATV四輪バギーに乗ってみたりすることができます。家族や友達などのグループでも参加可能です。




重機資格取得コース

また、現場で本格的に活躍できるための「重機資格取得コース」は、災害復旧ボランティアで主に用いられる機体重量3トン未満の建設機械での整地・運搬・積込み及び掘削等をはじめとした、初期段階で必要とされる知識と技術が取得可能です。


また、以下のような講習会なども行われています。

・小型車両系建設機械運転業務特別教育講習

・小型車両系建設機械(解体用)運転業務特別教育講習

・ATV四輪バギー(全地形対応車)ライセンス講習→下に詳細情報記載


スタッフの方から丁寧に教えていただけるので、初心者でも安心して参加することができます!


nuovoサブスク会員コース

さらに、資格取得後にサブスクリプションでトレーニングができる「nuovoサブスク会員コース」もあります。

重機トレーニングのサブスクとは、とても画期的ですね!

2021年は熱海の土砂災害現場をはじめ各地の土砂災害現場にも延べ250名の重機オペレーターを派遣しました。


nuovo JUKI検定

そしてなんと、オリジナルの重機検定も開催されているようです!

災害時に必要なスキルを、検定方式で楽しく取得ができます。

初級(JUKI ELETE)、中級(JUKI EXPERT)、上級(JUKI MASTER)があり、現在は初級が公開されています。


初級は1級から10級まであります。

級ごとの詳しい内容や実際の動画などは、こちらをご参照ください。

ATV四輪バギーライセンス講習会

ATV四輪バギーは、どんな悪条件でも走破することができ、AEDも搭載しており、万が一の人命救助でも活躍するマシーンです。水害を受けた被災地や、大雪の影響により大規模な交通障害が発生した際に、大活躍しました!(詳しくはこちら


日本の法律上、公道を走ることができないため、免許等は必要ありませんが、安全に正しく走行すること・災害時に四輪バギーを運転できる人材を育成することを目的として、社団法人を立ち上げて民間資格を発行しています。

実施要項等は、こちらをご確認ください。

nuovoは自分に合ったコースを選択できる!

このように、nuovoにはさまざまなコースが設けられており、個人に合ったコースを選択することができます。

また、女性やお子さんでも気軽に重機操縦を体験することができます!

初心者からベテランの方まで、ぜひ気軽に参加してみてください!

ー4. 【番外編②】あなたの〝ドボジョ度〟は?ー

「一般社団法人 土木技術者女性の会」による〝ドボジョ度〟がWeb上で診断できるんです。コチラからぜひ試してみてください(全10問)!ちなみに私はドボジョ度50%でした。まだまだ土木に対する意識が足りないようです💦

ー5. まとめー

いかがでしたか?

この記事で女性初心者でも、重機系免許が取得可能ということが伝わったら幸いです。

最初から免許取得はちょっと…という方は、ノーボの体験コースに参加してみても良いかもしれませんね。防災について考える機会にもなるのでおすすめです!私も免許を取得してから1年ほど重機に触れていないため、ノーボに行く機会があれば、実際に現場で使えるように技術を磨きたいと思います!

重機系の資格を持っていると、いざという時に役立つだけではなく、話のネタにもなるので、興味がなくても「何かに挑戦したい!」と思っている方には個人的にオススメしたいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



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