こども環境管理士は季節にも詳しいのです
こんにちは、uureasuです。
今日、日本の資格検定さんから届いたメルマガにこんな文章がありました。
1月20日は「二十四節季」の中で最も寒いとされる「大寒」ですが、
1年を二十四節季よりもさらに細かく分けた
「七十二候」をご存知でしょうか。
七十二候において1月20日~24日は
「款冬華 (ふきのはなさく)」とされ、
「地面からふきのとうが蕾を出し始める頃」という意味なのだとか。
知ってる、知ってる!文章になっているんですよね。
フキの花が咲いた後は、
水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
と続きます。
なんだか意外に生活感あふれていますよね。
登場するものは、飲んだり食べたりするものも多いです。
実は私、「こども環境管理士」という資格を持っています。
↓これ
https://jpsk.jp/examinations/kodomo-kankyou-kanrishi.html
この資格を運営しているのが「日本生態系協会」というところなのですが、
「にほんのいきもの暦 (角川文庫)」
という本を出版されていて、私はこの本を見つけました。
資格を取るより前だったと思います。
可愛い雑貨屋さんみたいなところに、本もおいてあって…
そこで何気なく手に取った本なんです。
とにかくかわいい!
写真もきれいで、人生が豊かになる、絶対なる!
とおもって買いました。
今でも大事にしている本です。
昔の人は、すごく敏感に季節の移ろいを感じていたんですね。
今みたいに、真冬にトマト食べたりしないもんね。
クリスマスにイチゴとかさ。
そもそも真夏のアイスクリームとか超贅沢品。
昔は当たり前だったことは、
今の当り前とは違ってきています。
「違う」ということを知るのもまた面白いのでは、ないでしょうか。
子どもって常識が通用しないというか、面白い質問しますよね?
それを「今の常識」ではなくて、「昔の常識」を使って答えたりすると、
子どもはやけに喜びます。
お水は水道から出てくるんじゃなくて、
川や湖から汲んだり、雨をためたりする、とかね。
キラッキラの目で「え~~~~!」て言ってくれます。
それが嬉しかったりする。
(だからって、雨飲まないでほしいけど)
こども環境管理士の勉強しようと思った時の気持ちを
ちょっと思い出したのでした。
毎日寒いですが、
「早く暖かくならないかな」
「冬、飽きた」
とか、ブーブー文句を言うだけでなくて、
「1年で一番お風呂が気持ちいいかも!」
と前向きにとらえていこうと思います。