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【秘書検定準1級 面接レポ】どんな面接対策をした?面接当日の様子もお届け!

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【秘書検定準1級 面接レポ】どんな面接対策をした?面接当日の様子もお届け!
就職活動を控えた学生から抜群の人気を誇る秘書検定。「準1級に挑戦したいけれど、面接試験ってどんな雰囲気?」「どんな対策をしたらいいの?」などの疑問を解消すべく、大学生が秘書検定準1級にチャレンジ!

この記事では面接試験を受験した感想と併せて、withコロナ時代のマナーについても試験を主催する公益財団法人 実務技能検定協会と語り合ってもらいました。

秘書検定準1級 筆記試験編はこちら

秘書検定準1級 面接試験に挑戦、座談会に参加したメンバーのご紹介

あすみさん
早稲田大学 文学部2年生

受験理由:秘書検定準1級は面接試験もあり、就職活動の面接に役立つのではないかと思い受験しました。

かおるさん
早稲田大学 政治経済学部2年生

受験理由:秘書検定2級を取得したときに、もっとマナーについて学びたいと思ったのが受験のきっかけです。

なつかさん
早稲田大学 文化構想学部2年生

受験理由:秘書検定2級を取得しているので、さらに上の級も目指したいと思い、受験を決めました。

※3名とも早稲田大学の公認サークル「資格ゲッターズ」に所属

面接試験は緊張感との勝負!「きちんと」感を出すには日々の積み重ねが大切

――みなさん、秘書検定準1級 面接試験の受験、お疲れ様でした!受験をしてみていかがでしたか?

あすみさん:これまで面接試験を受けたり、スーツを着たりといった機会がほとんどなかったので、当日はとても緊張しました。

かおるさん:会場に早めに着いたので、他の受験者の緊張感を肌で感じることができ、いい意味で気持ちを引き締めることができた気がします。

なつかさん:2人と同じでとても緊張したのを覚えています。それに、私は朝早い回での試験だったので、当日あまり準備をする時間がなく、不安もありました。

――やはり緊張しますよね。そもそも、面接試験はどのように進行するのでしょうか?

実務技能検定協会:面接試験では「あいさつ」「報告」「状況対応」の3つの課題がロールプレイングで行われます。

まず名前を呼ばれたら2分間で「報告」の課題を覚えてもらいます。時間になったら係員の誘導に従って、3人一組で面接室に入室し、1人ずつ順番に試験がスタートします。

▼面接室内略図

自分の番が回ってきたら、はじめに「あいさつ」を担当する審査員の前で面接番号と名前を言います。次に先ほど覚えた内容を秘書が上司に話すイメージで「報告」担当の審査員に伝えます。最後に、「状況対応」の審査員がパネルで課題を示すので、審査員をお客さまだと思って、適切な言葉に直して応対します。

▼「報告」の課題例

解答例)「アプリと連動して勉強量を記録するペンができたとのことでございます。手を動かした分だけゲームが進む仕組みが人気だそうでございます」

▼「状況対応」の課題例

※課題は2問。課題の内容は審査員がパネルで示します。応対中はパネルが伏せられます。

解答例)(前傾姿勢で言う)「よろしければ、ご用件をお聞かせいただけませんか」

これが面接試験の一連の流れです。
※詳しい面接試験の流れはこちら

――みなさんは、面接試験の対策にどのようなことをしましたか?

あすみさん:私は話し言葉を敬語に直す「状況対応」の課題を重点的に練習しました。

アルバイトの接客経験があるので、はじめはあまり敬語について心配していなかったのですが、実際に審査員の方の前で応対するとなると、緊張で何を伝えるべきか分からなくなってしまうかもと不安だったためです。

かおるさん:私は面接試験の一連の流れやお辞儀の角度、立ち姿勢などを何度も練習しました。

ちょうど学習期間中に帰省するチャンスがあったので、母に見てもらいながら細かい部分までアドバイスをもらうことができました。私自身、緊張しがちなタイプなので流れや動きを体で覚える練習はとても有効だったと思います!

――家族や友達に協力してもらって練習できるのは理想的ですね!

なつかさん:私も、重点的に研究したのはお辞儀の角度です。

一言でお辞儀といっても、15度、30度、45度と角度によって見え方だけではなく、意味合いも変わってしまうと学び、どのくらい体を動かすとどの角度になるのかを鏡で確認しながら、体で覚えるつもりで繰り返しました。

――みなさんそれぞれ対策をして面接試験に臨んだのですね!ちなみに、筆記試験の対策と面接試験の対策でリンクする部分はありましたか?

あすみさん:筆記試験の対策でも敬語の問題が問われましたが、ちょうど筆記試験の学習期間が秋の文化祭と重なってしまい、敬語は分かるだろうからと後回しにしてしまっていました。

答えをじっくり考えて、選んだり書いたりする筆記試験よりも、とっさに答えを伝えなければならない面接試験の方が敬語の扱いが難しく、筆記試験の対策のときからもっと丁寧に勉強しておけば面接試験にも活かせたと思います。

なつかさん:私も、筆記試験と面接試験の内容は多少リンクしていると思いますが、他の検定試験や大学受験など、試験への慣れでカバーできた筆記試験対策とは違って、面接試験の対策は特有の難しさがあったように思います。

かおるさん:筆記試験では書留の郵送方法や礼状の出し方など、知識を覚える対策が求められたのに対して、面接試験では、知識よりも「人となり」が問われていた気がします。対策というよりも、日ごろからの自分の在り方が大切だと感じました。

――主催する側として、準1級の対策にベストな方法というものはあるのでしょうか?

実務技能検定協会:面接試験で一番大切なのは、「ご自身本来の明るさを忘れない」ということです。

面接試験をしていると、緊張のためかどうしても笑顔を忘れてしまう方や、声が小さくなってしまったり、動きに焦りが出てしまったりという方が多く見られます。もちろん緊張してしまうことは仕方がないのですが、暗い雰囲気だと「きちんと」感も損なわれてしまいます。緊張していてもいかに明るく見せるかが、面接試験のポイントです。

中でも「笑顔」で、「声は大きくゆっくり話す」、「お辞儀はきっちり止めるなど動作を丁寧に」。この3つを普段の生活やアルバイト中に意識して過ごすだけでも緊張に負けない「きちんと」感を身に付けることができます。

自分のことを丁寧に行う人は、他の人のことも丁寧に扱える人だと思います。面接試験が終わったこれからも、みなさんぜひ「きちんと」感の練習を続けてくださいね。

一同:はい!


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