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自家用操縦士 (滑空機/飛行船)

自家用操縦士は、滑空機 (グライダー) と飛行船の操縦を事業目的以外で行うための国家資格です。特に滑空機は日本でもスポーツとして広まっており、趣味のために取得する資格としての需要が高いと言えます。また、自家用飛行船はプロの事業用操縦士・飛行船となる最初のステップとして取得する人が多いです。

試験方法
学科試験+実地試験
実施日程
筆記試験は年3回(7月・11月・3月)
申込期間
試験実施日の約1カ月前まで
公式URL
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000298.html

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申込URL
http://www.mlit.go.jp/about/file000029.html
受験料
〔学科〕5,600円

〔各実地受験料〕
【動力滑空機】40,100円
【上級滑空機】22,800円
【飛行船】46,400円

〔登録免許税〕18,000円
受験資格・対象者
【自家用操縦士・動力滑空機】
16歳以上で、出発地点から120km以上の野外飛行で、中間で1回以上の生地着陸などを含む飛行の経験を有する方

【自家用操縦士・上級滑空機】
16歳以上で、えい航による30回以上などの滑空を含む、単独操縦による3時間以上の滑空の経験を有する方

【自家用操縦士・飛行船】
17歳以上で、10回以上の離陸を含む5時間以上の単独飛行などを含む、50時間以上の飛行の経験を有する方
試験会場
開催回によって異なります。
千葉、仙台または岩沼、東京、名古屋、大阪、福岡、宮崎、那覇
※11月は東京、大阪のみ
出題範囲
【動力滑空機】
〔学科〕
①航空工学 ②航空気象
③航空法規 ④空中航法 
⑤航空通信 

〔実地〕
①運航に必要な知識 ②飛行前作業
③空港等および場周経路における運航
④各種離着陸ならびに着陸復行 ほか


【上級滑空機】
〔学科〕
①航空工学 ②航空気象
③航空法規 ④空中航法 

〔実地〕
①運航に必要な知識 ②飛行前作業
③空港等および場周経路における運航
④各種離着陸ならびに着陸復行 ほか


【飛行船】
〔学科〕
①航空工学 ②航空気象 ③航空法規
④航空通信 ⑤空中航法

〔実地〕
①運航に必要な知識 ②飛行前作業
③飛行場および場周経路における運航
④各種離着陸ならびに着陸復行 ほか
備考
試験実施場所及び期日等はその都度官報で公示

試験主催者

国土交通省 航空局 安全部運航安全課
URL: http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000298.html

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2023年3月23日更新