【雑学】明日使えるかもしれないムダ知識【アルバイトW】
こんにちは!「日本の資格・検定」編集部、大学生アルバイトWです!
突然ですが、資格の勉強をする理由って何でしょうか?
仕事で必要だから。自分のスキルアップのため。
はたまた、趣味に関する知識を身に付けるためなどなど。
色々と理由はあると思います。
私自身も、履歴書の見栄えを良くするために打算的に資格を取ったり、
純粋に内容に興味があった資格に挑戦したりしてきました。
ですが、やっぱり一番の醍醐味は ’あれ’ ですよね。
そう・・・
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 知識をひけらかして優越感に浸るためっ・・・! <
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※諸説あり
というわけで私が今まで、資格の勉強を通じて身に付けた豆知識を3つご紹介します!
(実用性は保証しません)
1.ビールと枝豆の組み合わせ
豆知識だけに枝豆ってね。
はい。
時勢の影響もあり、最近は行く機会が少なくなってしまったかもしれませんが、
みなさんは居酒屋で最初に何を注文するでしょうか?
マイナビの調査では唐揚げや焼き鳥、サラダなどが人気だそうです。
出典:https://news.mynavi.jp/article/20180305-593774/2
それらに次いで4位にランクインしたのが枝豆。
注文から提供までがスムーズな点が評価されているようです。
「おいおい、ビールと枝豆の相性が良いことなんて常識だろ?」
と思われた方、ちょっと待ってください。
私が今回お伝えしたいのは、
ビールと枝豆の相性の良さは科学的に証明されていること
なんです!
ナンダッテー!?
ビールに限らず、お酒を愛する人間に付きまとう問題である二日酔い。
その原因は肝臓がアルコールを分解しきれずに
有害物質であるアセトアルデヒドが体内に残ってしまうことです。
体内に入ったアルコールはALDH(アルデヒド脱水素酵素)という酵素が分解するのですが、
その能力・許容量はおおよそ遺伝によって決まっており、
後天的に高めることはできないそうです。
しかし、枝豆に含まれるメチオニンという成分を摂取すれば、
酵素の働きを手助けし、
二日酔いを回避、あるいは弱めることができるのです!
ビールと枝豆の組み合わせは単に美味しいだけでなく、
栄養学的な裏付けがあるんですね。
ヘーソウダッタノカー
【お酒は20歳になってから】
野菜ソムリエの情報はこちら
2.簿記という単語
超有名資格の一角である日商簿記。
2022年の「就職に役立つ資格・検定ランキング」では
堂々の第1位に選ばれました。
そんな人気資格である簿記に挑戦する/した人も多いのではないでしょうか。
勉強を始めてまず抱くのは
そもそも簿記ってなんやねん
という言葉への疑問。
市販のテキストなどでは
帳「簿」に「記」録するから縮めて簿記、
というような説明がされていることが多いです。
フムフム、ナルホド、ソウナノカー
で終わらせてしまってはもったいない!
もう一歩踏み込むとさらに面白い話があるのです。
世間一般に言われている簿記とは複式簿記のことです。
そして、これと対になるのが単式簿記です。(お小遣い帳をイメージしてください)
単式簿記では金額の増減しか記録できませんでしたが、
どこかの国で偉い人が複式簿記のシステムを考案したことで、
(起源については、14世紀頃のイタリアの商人説や古代ローマ説など、諸説あります)
金額が増減した理由の記録、間違いのチェック、財務分析など
様々なことが可能になりました。
ドイツの文豪ゲーテも「複式簿記は人類最大の発明」だと言ったとか言わないとか。
まあ、要は現在日本でも普及している簿記は
海外から輸入してきたものだ、ということです。
当然海外では boki ではなく、違う名称で呼ばれています。
英語では bookkeeping と呼ばれているんです。
リピートアフタミー bookkeeping
ブックキーピング
ブッ キーペンッ
・
・
・
ボ キ
簿記
さらに
book=本=帳簿=簿
keeping=日記・帳簿などをつけること=記録すること=記
そう、実は「簿記」とは、bookkeepingの音とその概念を上手く表現した名訳なんです。
ヘーソウダッタノカー
ここ、試験には絶対出ませんが覚えておくと何かの役に立つかもしれません。
日商簿記の情報はこちら
3.九字護法なるもの
皆さんは「九字護法」(あるいは九字護身法)ってご存じですか?
聞いておいてなんですが、大半の方はピンと来ないと思います。
ですが、以下の文字列は時代劇などで見たこと・聞いたことがあるかもしれません。
臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前
(りん・ぴょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん)
送り仮名を振ると
臨む兵 闘う者 皆 陣を列(つら)ねて 前に在り
となります。
現代語にすると
自分の味方が前線で闘っている (から自分は一人じゃない)
というような意味です。
中世の日本において、武士や忍者が戦に赴く直前に
「無事に帰れますように」という願いを込めて
九字護法を用いたそうです。
そんな九字護法のやり方は
右手の人差し指と中指を立て、
九つの字を読み上げながら横・縦・横・・・と交互に手を動かすだけ。
その際、空中に格子を作るようなイメージで手を動かします。
昔の人なりのルーティンである九字護法。
大事な試験などの前に九字護法を行えば、良い結果につながるかも・・・?
余談ですが、
九字護法はインドの神様である「摩利支天」を信仰の対象としています。
※これまた諸説あり
戦を司る摩利支天のご利益にあずかろうと
小さな摩利支天の像を作ってお守りとして持ち歩く人もいたとか。
ヘーソウダッタノカー
そう言われると、なんだか効果があるような気がしなくもないですね。
甲賀流忍者検定の情報はこちら
まとめ
以上、私が今までに資格の勉強を通じて蓄積してきた豆知識のご紹介でした。
これらの知識が実生活に直結するかと言われれば甚だ疑問ですが、
知っていたら話のネタぐらいにはなりそうですよね。
皆さんも機会があればこれらの知識を披露してみてください。
そして優越感に浸ってみてはいかがでしょうか。
〔担当:アルバイトW〕
【属性】大学生アルバイト
【持っている資格】ベジタブル&フルーツアドバイザー 日商簿記1級 忍者検定初級 ほか
【意気込み】読んだ方にクスリと笑っていただけるような記事を目指して頑張ります!
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